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【名古屋市主催】10/15(金)「社会課題解決型スタートアップの新潮流 ~ユニコーンに限らない「ゼブラ」という成長モデル~」をオンラインにて開催

PR TIMES / 2021年9月17日 12時15分

社会課題解決を目指す「ゼブラ企業」をテーマとしたオンラインイベント

名古屋地域から社会起業家のエコシステム発展に向けた事業を展開する「株式会社UNERI」(本社:愛知県名古屋市 代表取締役 :河合将樹)は、2021年10月15日、名古屋市主催事業として開催する「社会課題解決型スタートアップの新潮流 ~ユニコーンに限らない「ゼブラ」という成長モデル~」にて運営事務局を務めます。

本イベントは、国内外における社会課題解決型スタートアップの議論を先導する2名を講師として招き、社会課題解決を目指す起業家に必要とされる成長モデルについて理解を深めます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/62589/16/resize/d62589-16-ebebb381b5bce4c2705c-4.jpg ]




【開催背景】

成熟社会である日本では、行政だけでは担えない複雑性の高い社会課題が数多く存在しています。その担い手は今まで大企業のCSR活動やNPO法人が主でした。しかし、この数年でVCを中心に投資資金が社会課題解決の市場に流れるようになりました。それに伴い、世界中で社会課題を解決しながら成長を遂げる株式会社が多数現れています。

これらの社会課題解決型スタートアップは欧州を中心に盛り上がりを見せており、欧州では既に社会課題解決型スタートアップへVC等から資金が集まる状況が生まれています。

日本でも数多くの社会課題解決型スタートアップの萌芽が確認されています。社会課題を解決しながら成長を遂げるユニファ株式会社は、事業の成長を通した社会課題の解決を目指している会社です。同社は2019年・2021年に「社会的インパクト投資」という経済的なリターンと社会的なリターンの両立を目指す投資で資金調達を行い、現在も事業拡大を続けています。

また、当イベントの運営事務局を務めるNagoya Innnovation Gatewayが380名を超えるスタートアップ・エコシステム関係者へのヒアリングを行う中で、名古屋地域には「社会課題の解決」を目的として拡大を志向する社会課題解決型のスタートアップが数多く存在することが分かりつつあります。一方で、そのような企業に対する支援体制はまだ十分に整っておらず、起業家は中々適切な情報にありつけないのが現状です。

これらの状況を踏まえ、欧州の最前線の事例や日本における最先端の議論を参照しつつ、興隆を見せる社会課題解決型スタートアップの成長戦略、求められる金融システムのあり方などについて考えを深めるイベントを開催いたします。

【イベント概要】

▼詳細
・日時 :2021年10月15日(金)19:00-21:00
・場所 :オンライン(Zoom)
・言語 :日本語
・参加費 :無料
・定員 :100名
・参加対象 :起業家、コミュニティマネージャー、起業支援者 等
・参加申込 :専用Webサイト(Peatix)から10月14日までにお申し込みください。
       URL:https://gateway-5.peatix.com/

▼実施内容
・欧州のソーシャルアントレプレナーシップについてのご講演
・社会課題解決型スタートアップ(ゼブラ企業)についてのご講演
・名古屋地域で活動する社会課題解決型スタートアップの公開メンタリング

[画像2: https://prtimes.jp/i/62589/16/resize/d62589-16-35630e357b07eed4b02d-1.jpg ]

田淵 良敬 氏
株式会社Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役
日商岩井株式会社(現双日株式会社)を退職後、LGT Venture Philanthropy(リヒテンシュタイン公爵家によって設立されたインパクト投資機関)、ソーシャル・インベストメント・パートナーズ、SIIFなどで国内外のインパクト投資に従事。グローバルな経験・産学ネットワークから世界的な潮流目線での事業のコンセプト化、経営支援、海外パートナー組成を得意とする。2021年3月にZebras and Companyを共同創業。同志社大学卒、IESE Business SchoolでMBA取得。Tokyo Zebras Unite 共同創設者、Cartier Women’s Initiative東アジア地区審査員長。Impact Collective審査員・メンター。

[画像3: https://prtimes.jp/i/62589/16/resize/d62589-16-d832fb74693c77fb5aa0-2.jpg ]

Dr. Concepción Galdón
IE University Social Innovation Director & Academic Lead
Concepción Galdón教授はIE大学でEntrepreneurship and Innovationの教鞭をとる傍ら、ソーシャル・イノベーション・ディレクター/アカデミック・リードとしても活動しています。また、Galdón教授は2009年に共同で設立したソーシャルベンチャーPuentes Globalの社長、Ashoka・Spainのベンチャー委員会や、複数のインパクトファンドの投資委員会のメンバーも兼任しています。
Galdón教授は、マドリード自治大学で経済を学び、ハーバード・ケネディ・スクールで行政学と国際開発の修士号を取得しました。マドリードのコンプルテンセ大学で国際経済と開発の博士号を取得し、博士論文の優秀賞を受賞しました。博士課程では、社会起業におけるテクノロジーの利用について研究しています。
過去には、NGOの設立、国連の調達任務、サンタンデール銀行のラテンアメリカ部門、2011年にノーベル平和賞を受賞したエレン・ジョンソン・サーリーフ政権下のリベリア政府などに携わってきました。


【担当コーディネーター 河合将樹のコメント】


[画像4: https://prtimes.jp/i/62589/16/resize/d62589-16-68e7e51c079bcac868f9-3.png ]


「全ての起業家が、本当に心から急成長を目指しているのでしょうか?」

これまでに法人格・年齢・国籍を問わず600名以上の起業家の方々と出会う機会がありましたが、全員がVCが求めるような急成長を望んでいるとは、私には到底思えませんでした。

ユニコーン至上主義は、ある種の、「東大を目指す受験生」と同じ構図だと感じ、少なからず違和感を覚えていました。あるべき理想の姿は、それぞれの成長モデルに合った適切なお金の形・お金の色が存在し、自由に成長モデルを選択できる世界なのではないでしょうか?

その1つの考え方として、「ゼブラ企業」という概念があると思います。出資・融資・クラウドファンディング・寄付など、お金の形も多様であるように、成長モデルも法人格も、もっと多様でいいと思います。今回の機会を通して、1人でも多くの起業家が、自分の「在り方」を見直す機会になれば幸いです。


【運営情報】

▼主催情報
名古屋市経済局 スタートアップ支援室
TEL : 052-972-3046 / FAX : 052-972-4135
名古屋スタートアップ推進ポータルサイト
https://nagoya-innovation.jp/

▼運営事務局情報
NAGOYA INNOVATION GATEWAY運営事務局:株式会社UNERI
(担当コーディネーター:株式会社UNERI 代表取締役 河合将樹)
https://uneri.co.jp/
NAGOYA INNOVATION GATEWAY Webページ
https://nagoyainnovationgateway.jp/


【本リリースに関するお問い合わせ先】

NAGOYA INNOVATION GATEWAY運営事務局:株式会社UNERI
メール :info@uneri.co.jp

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