第2回「マニュアル手順書ツール」ユーザー満足度調査結果発表
PR TIMES / 2021年4月27日 17時45分
ユーザー満足度1位は2年連続で「株式会社スタディスト」が運営する「Teachme Biz」
株式会社アイディエーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:白石章兼)は、「マニュアル手順書ツールユーザー満足度調査」を実施致しました。この調査は、2021年3月24日~3月27日の期間、全国の働く22~79歳 男女 を母数に、指定の6つの「マニュアル手順書ツール」を現在利用している721人を対象に実施しました。
尚、721人の対象者を選定するために、約20,000人へ事前調査を実施しており、こちらの結果も本レポートに含まれております。
https://www.ideation.co.jp/column/research-column/manual_research_2021
[画像1: https://prtimes.jp/i/30222/17/resize/d30222-17-132708-9.jpg ]
調査背景・目的
昨年、弊社にて属人化しているリサーチ業務の能力均一化を目指し、マニュアル作成ツールを検討しておりました。その検討過程の中で、多くのツールがあることを知り、満足度が高いツールはどこか自社のために調査を実施しました。いくつかのマニュアル作成ツールを検討する中で、この業界は非常に熾烈を極めた競争が行われていることを知り、また継続するコロナ禍の中で、テレワークを導入する企業も増加し、業務の可視化の重要度が増したことで、マニュアル作成ツールへの注目度は高まってきているように感じます。前回自社のために行った自主調査を今後も継続して行うことを決めました。今回の調査は第二回となります。
対象サービスの抽出
基本的には昨年実施したサービス・ツールで調査を実施し、新たに「toaster team」を追加しました。
1.cocomite(ココミテ)
2.Dojo(ドージョー)
3.iTutor(アイチューター)
4.soeasybuddy(ソーイージーバディ)
5.Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)
6.toaster team(トースターチーム)
「マニュアル手順書ツール」利用満足度 調査結果
まずは、事前調査にて全国のビジネスパーソン約20,000人に対して、仕事で「業務マニュアル」「作業手順書」「取扱説明書」「研修資料」「引継書」など(以降、「マニュアル」に集約)を作成することがあるかを聞いてみたところ、全体の44%がマニュアルを作成することがあるという回答結果になりました。【図1】
[画像2: https://prtimes.jp/i/30222/17/resize/d30222-17-371302-5.jpg ]
次に、マニュアル作成関与者に利用しているツール・サービス・商品を聞いたところ、「Office製品」が94%でトップ。「マニュアル手順書ツール」と「Googleドキュメント」は同スコアで13%となりました。【図2】
[画像3: https://prtimes.jp/i/30222/17/resize/d30222-17-686929-6.jpg ]
「マニュアル作成」への実際の関与有無に問わず、ビジネスパーソン全体に認知(「名前を知っている」~「利用経験有り」合計)されている「マニュアル手順書ツール」は「Teachme Biz」がトップで9.5%、「Dojo」の8.9%、「cocomite」の8.5%と続く。昨年同様、最も認知率が高かったのは「Teachme Biz」 となったが、そこまで大きな差はなく、どの「マニュアル手順書ツール」サービスもおおよそ1割弱の認知率となりました。【図3】
[画像4: https://prtimes.jp/i/30222/17/resize/d30222-17-938342-7.jpg ]
「利用されているサービス」についても、「Teachme Biz」が4.2%で2年連続トップとなりました。【図4】
[画像5: https://prtimes.jp/i/30222/17/resize/d30222-17-340056-8.jpg ]
最後に、「利用者の満足度」について、各サービスの実際の利用者に満足度を5段階で聴取しました。結果、ピックアップした6つのサービスはいずれも50%以上のユーザーに満足されていることが分かりましたが、ここでは認知率や利用率と比較するとサービス間にも差が見られ、「Teachme Biz」が唯一60%を超えてダントツの1位という結果になりました。これは昨年と同様の結果でした。【図5】
[画像6: https://prtimes.jp/i/30222/17/resize/d30222-17-132708-9.jpg ]
ユーザー満足度第1位の「Teachme Biz」について、満足されている具体的な理由も抜粋して紹介します。
■「Teachme Biz」 満足度理由
Q. 「Teachme Biz」について満足・やや満足とお答えいただいた理由をご回答ください
ある程度のマニュアル作成が手早く出来る、周知がしやすくて閲覧者から好評を得ている、タイムリーに活用出来るところ。非常に使いやすく、また、扱い方を教えやすい。
各部署の利用者にアンケートを取った時に概ね好意的な反応が多かったから。
見やすいビジュアルベースのマニュアルがあるので、簡単に作成できるので。
使い勝手は期待した通りであまり慣れていなくても感覚的で使いやすかった。
挿絵や写真の挿入がしやすく、配置やサイズ揃えがしやすいからです。
共通の雛形使用で知りたい内容を素早く見つけることができるので。
わかりやすく効率よくマニュアルが作成できるから。
作成要領も分かりやすく、操作も難しくないため。
会社の従業員から使いやすいと好評だからです。
利用経験者が存在し、チームをけん引しているから。
コスパよく、誰でも簡単に使えること。
マニュアル作成以外の機能があるから。
満足度の理由を見ると、多くの意見が挙がっていたのは、「簡単に作れる」という点。ビジュアルベースのマニュアルが用意されており、感覚的にマニュアルが作れることが満足度の源泉になっていると考えられます。またそれに関連して操作性が良いことから、「他人に使い方を説明しやすい」という意見も多数挙がりました。
社内での評判もよく、社員から直接使いやすいという声を聞いたり、社内アンケートでマニュアル作成ツール利用者の評価が高いということを確認しており、そういった点も満足度につながっているのではないかと考えられます。
2021年4月現在、コロナ禍による自粛要請は日本全国に広がっており、マニュアルが必要なデスクワーク中心の企業はテレワークを継続せざるを得ない状況が続いています。オフィスの中で、わからないことを先輩や同僚に気軽に聞ける環境がどんどん失われているのではないでしょうか。
マニュアルを作成する業務は非常に手間と時間がかかる大変な作業だと思います。こういった「マニュアル手順書ツール」をうまく活用し、業務の効率化を検討してみてはいかがでしょうか。
調査概要
・調査対象:男女 22~79歳 全国のビジネスパーソン(勤務者)
・調査手法:インターネットリサーチ
・調査機関:2021年3月24日~2021年3月27日
・有効回答数:事前調査19,337サンプル ⇒ 本調査721サンプル
・調査主体:株式会社アイディエーション
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
業務習得支援システム「Teachme Player」4月1日に提供開始
PR TIMES / 2024年3月27日 14時15分
-
「子供見守りGPSサービス」ユーザー満足度調査 結果発表
PR TIMES / 2024年3月7日 16時45分
-
株式会社テンダは「リテールテックJapan 2024」に出展します
PR TIMES / 2024年3月6日 17時15分
-
藤田観光、多言語/動画マニュアルで人材育成の質を向上
PR TIMES / 2024年3月5日 11時45分
-
オンラインマニュアルサービス「COCOMITE」、「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」のマニュアル作成部門で「Good Service」ほか4つのNo.1に選出
PR TIMES / 2024年3月4日 17時15分
ランキング
-
1「残念なセルフレジ」はなぜ生まれるのか 顧客体験を損なわない方法
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年3月28日 7時0分
-
2ファミリーマート、商品に小林製薬「紅麹」使用でお詫び・売場から撤去 「ビビンバ炒飯&サムギョプサル」など3商品【一覧】
ORICON NEWS / 2024年3月28日 18時20分
-
3LINEヤフーに管理改善勧告 個人情報保護委、「不備」と認定
共同通信 / 2024年3月28日 16時5分
-
4サプリ摂取、新たに2人死亡確認 紅こうじ使用、死者計4人に
共同通信 / 2024年3月28日 12時41分
-
5「あんたが気づいたのはいつですか」株主から怒りの声 紅麹サプリ問題発覚から初の株主総会 小林社長が冒頭に陳謝
ABCニュース / 2024年3月28日 12時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください