GVA TECH株式会社、武蔵野美術大学と共同でリーガルテックとデザインの融合に向けた共同研究を開始
PR TIMES / 2019年7月13日 4時40分
ーリーガルとデザインの融合に向けた研究ー
AI契約サービス「AI-CON」、法人登記支援サービス「AI-CON登記」等のリーガルテックサービスの開発・運営を行う GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下当社)と学校法人武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市、学長:長澤忠徳)は、法律を社会に浸透させるため、未来を見据えた産学連携の取り組みを開始します。
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◆プロジェクト概要
第4次産業革命と言われる現在、社会や産業構造の変化が、人間の予測を超えて進展するようになって来ました。それに伴い教育分野では自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく力を身につけることを目的とし、2020年から学習指導要領が小学校から順次変わっていきます。また、法律分野でも2017年に民法改正、2020年に施行され変化に対応しようとしています。このように社会や産業構造の変化する中で、法律という存在もまた変化を求められています。
しかし、依然として法律は法治国家において全ての活動の基盤となる存在でありながら、一部の専門家のものとなっており、二割司法という言葉が示すように全ての人が恩恵を享受しているとは言い難い状況です。
そこで本研究では、法律が社会に浸透していく未来を描き、またその実現のために体験価値の創造において重要な要素であるデザインを活用し、法律×デザインで皆が暮らしやすくなるための社会と法律のビジョンに関する研究を通して新たに社会的価値の創出・向上を目指していきます。
◆GVA TECH株式会社代表取締役 山本俊のコメント
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法律は一つの言語だと思っています。今は一部の人にしかその言語が話せなくて、理解もできません。しかし、日本は法治国家なので法律で規制されているわけです。専門家以外の人は、法律を理解できていることが少なく、不公平な結果になることがあります。また、専門家を介して法律を理解することで、時間的・金銭的な非効率性が発生してます。そこで、リーガルテックを活用することで、このような不公平性や非効率性を解消することができると考えていますが、専門家以外の一般社会にリーガルテックを溶け込ませるにはデザインの視点が非常に重要だと考えています。今回の共同研究では、法律を社会に浸透させるためのリーガルテックをデザインの視点で捉え直していくことができれば、日本社会の発展に貢献できると考えてます。
◆武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科 山崎和彦 教授のコメント
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一般的に美術大学が法律!?と思われる方もいると思いますが、本学の設立背景を踏まえるとあまり驚くことではありません。いま、社会や産業構造が大きく変化していく中で、社会問題も多様化・複雑化し、従来の考え方が通じなくなってきています。本学のソーシャルクリエイティブ研究所ではそれらの問題に対応するために「社会に対してビジョンとプロトタイプを研究提案する」という構想のもと、日本のデザイン、みんなのデザイン教育、暮らし方・働き方のデザイン、以上の3つをテーマにして、創造的思考力を活かし社会的価値の向上、創出を目指しています。その中でも「暮らし方・働き方のデザイン」ではITによって変革しているコミュニケーションを題材にしています。日本でもリーガルテックなどの言葉を最近聞くようになってきましたが、ITによって変革しいくコミュニケーションの代表だと思います。そのような状況で法律とデザインという今までにない組み合わせで研究を進めることは、これからのデザインや法律分野にとって、とても社会的意義の高い取り組みになると思います。
< GVA TECH株式会社について >
会社名:GVA TECH株式会社
代表取締役:山本 俊
本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-15-6 GVAフレンズ
設立日:2017年1月4日
資本金:2億7552万5299円(資本準備金含む)
事業内容:「AI-CON」シリーズの開発・提供
URL:https://gvatech.co.jp/
< 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスについて >
2019年4月に新設された造形構想学部クリエイティブイノベーション学科、大学院造形構想研究科造形構想専攻クリエイティブリーダーシップコースは、「創造的思考力」を実社会で応用するための具体的な方法を学ぶ新たな教育研究拠点として開設されました。この新学科及び新大学院は、「自分たちでつくる」をコンセプトに「創造的思考力」によるさまざまな発想法や批評的アプローチを用いて、問題解決に留まらない企画構想力をグループワークで学ぶ演習や、企業や自治体と連携した産学プロジェクト演習が主体となります。柔軟な発想力や構想力を培い、「創造的思考力」を基盤により良い未来のためのビジョンを提案し、社会を変える原動力となる人材を育てる拠点にしていきます。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
GVA TECH株式会社 山本、有賀
mail:contact@gvatech.co.jp 電話:03-6274-8260
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