大和自動車交通タクシー配車アプリ 札幌市、名古屋市で相互配車サービス開始

大和自動車交通株式会社、SKホールディングス株式会社及び名鉄タクシーホールディングス株式会社は、2021年7月1日より3社のスマートフォンタクシー配車アプリの相互配車サービスを開始します。これにより東京都23区エリア、札幌市エリア、名古屋市エリアは互いの配車アプリのどれか1つのみで配車可能となります。



大和自動車交通株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：大塚一基、以下「大和タクシー」）、SKホールディングス株式会社（本社：北海道札幌市、代表取締役社長：山澤巌雄、以下「SKタクシー」）及び名鉄タクシーホールディングス株式会社（本社：愛知県名古屋市、取締役社長：浅野丈夫、以下「名鉄タクシー」）は、2021年7月1日より3社のスマートフォンタクシー配車アプリの相互配車サービスを開始します。

大和自動車交通タクシー配車アプリから札幌交通圏、苫小牧市ではSKタクシーを、名古屋交通圏では名鉄タクシーを即時注文できるようになり、同様にＳＫタクシー配車アプリ（ＳＫタクシー）、名鉄タクシー配車アプリ（名鉄Touch）から東京23区、武蔵野市、三鷹市では大和タクシーを即時注文できるようになります。

本サービス開始により東京都内23区、武蔵野市、三鷹市で約2,000台の他、札幌市、北広島市、苫小牧市で約650台、名古屋市内では約900台の合計約3,400台を一つの配車アプリで配車可能になり、ビジネスマンの出張時などの各地域のタクシー利用時に、それぞれの地域のタクシー配車アプリをダウンロードする手間がなくなり、一つの配車アプリで３都市のタクシー配車が可能となります。


[画像: https://prtimes.jp/i/36198/17/resize/d36198-17-275724971bfa4262254d-0.png ]


今後も国内および海外におけるお客様のタクシー利用が一層便利で快適なものとなるよう、グローバルレベルのサービス開発を進め、提供して参ります。

＜参考＞
大和自動車交通株式会社
1939 年創業、東京でハイヤー・タクシー事業を展開し、業界初の株式上場企業としてリ ーディングカンパニーの役割を担っています。近年では、国土交通省主導の相乗りタクシ ー実証実験（2018 年 1 月）、業界初の自動運転移動サービスの公道実証実験（同年 5 月）、 台湾最大手タクシー会社の台湾大車隊股份有限公司との業務提携による日本初の海外アプ リ相互利用連携（同年 12 月）等を実現しました。また、国内タクシー会社 5 社とソニー 株式会社・ソニーペイメントサービス株式会社による AI 技術を活用した新たなタクシー関 連サービス事業会社「みんなのタクシー株式会社」設立（同年 5 月）を経て、配車アプリ 「S.RIDE」サービス（2019 年 4 月）、ネット決済サービス（同年 7 月）、事前確定運賃サ ービス（同年 10 月）を開始しました。更にソニー株式会社の AI 技術で開発した需要予測 アプリの全車両への搭載や、KDDI 株式会社らの実施したニューノーマル時代の新たな移動サービス「オンデマンド相乗り通勤タクシーサービス」の実証実験に参加するなど、IoT や AI を活用した新時代サービスの創造に積極的に取り組んでいます。


名鉄タクシーホールディングス株式会社
名鉄タクシーグループ　2,482台
愛知県　1,825台
　名鉄交通第一(株)　180台、名鉄交通第二(株)　184台、名鉄交通第三(株)　118台、
　名鉄交通第四(株)　246台、愛電交通(株)　93台、名鉄名古屋タクシー(株)　80台
　名鉄西部交通(株)　375台、名鉄東部交通(株)　168台、名鉄知多タクシー(株)　165台
　名鉄岡崎タクシー　97台、豊鉄タクシー(株)　119台
岐阜県　256台　　岐阜名鉄タクシー(株)　100台、東鉄タクシー(株)　156台
三重県　234台　　名鉄四日市タクシー(株)　146台、三重名鉄タクシー(株)　88台
石川県　167台　　石川交通(株)　167台


SKホールディングス株式会社
1962年創業、札幌と苫小牧を拠点とし、タクシー及び観光バス事業を展開してまいりました。過去、無線のデジタル化、自動配車システム（IVR）の導入、配車アプリの取り組み等、地域業界に先駆けて取り組んでまいりました。先進技術の導入に限らず、実践的な取り組みとして、接客サービスの向上を企図した社内コンテスト、本社社屋横のお地蔵様の前で交通安全祈願祭を毎年（2020年はコロナの為、コンテストは中止）開催し、公共交通機関の役割と共に、接客サービス業としての質の向上も図っております。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ