コミュニティデザインツール「station」が、名古屋市主催の「NAGOYA INNOVATION GATEWAY」に協力を開始。
PR TIMES / 2020年10月27日 12時45分
stationは、名古屋地区にあるスタートアップ・イノベーション拠点のコミュニティデザインスキルの向上を通して、スタートアップエコシステムとコミュニティの構築を目的とした協力を開始しました。
コミュニティデザインツール「station」を展開する「station 株式会社」(本社:東京都港区 共同代表:渡邊雄介、三宅高弘)は、名古屋市が主催する「NAGOYA INNOVATION GATEWAY」と共に、「コミュニティデザイン・マネジメントのナレッジ提供」において協力を開始したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45182/17/resize/d45182-17-591430-0.png ]
◆背景
終身雇用が崩壊し、停滞する経済を打破する為のイノベーションが叫ばれる中で、スタートアップが増加しています。それに伴い整いつつあるVCやアクセラレータープログラム等の支援環境では、起業家同士、投資家やメンター、アルムナイなどとの繋がりでビジネス機会を最大化する“コミュニティ“の重要性が高まっています。
現在、コロナウイルスの影響はまだ続いており、想定されている長期的な不況や、オフライン接点の減少など、起業家はピンチ/チャンスを含めた様々な状況の変化に孤独に立ち向かう状況にあり、そのようなコミュニティ、特にオンラインを活用したコミュニティの重要性はますます高まっていると考えます。
stationは、希薄化する既存コミュニティの代わりに心理的・経済的な安心を担保する「オルタナティブなコミュニティ」の必要性に注目しており、そのようなコミュニティを円滑に構築・運用する為のシステムやナレッジを提供しています。
また昨今では、全国のスペースやコミュニティ、行政・自治体が参加するコミュニティミックスカンファレンス「COMMIX (https://commix.jp)」による大規模なナレッジシェア活動や、広島皆賀発「ミナガルテンプロジェクト」とのパートナーシップ締結をはじめとし、福島イノベーションコースト構想の取り組みである「Fukushima Tech Create」に採択されるなど、地域との幅広い協業・連携にも注力しており、stationのシステム及びコミュニティデザインナレッジの提供を多数行っています。
一方、名古屋市は、自動車産業を中心に産業構造の変革期を迎えており、産業政策としてスタートアップ・イノベーション創出に注力しています。スタートアップ・イノベーション創出のためにオープンイノベーションを推進しており、「NAGOYA INNOVATION GATEWAY」において、同地域のイノベーション拠点間を有機的に結びつける役割を持つ「名古屋市共創コーディネーター」を設置し、拠点間連携や人材・ナレッジの相互交流を活性化させ、企業間が共創し、スタートアップが成長しやすい環境構築を行なっています。特に、各拠点のキーとなるコミュニティマネージャーが拠点の円滑な運営に必要となるナレッジを共有する機会を提供することにも力を入れています。
今回、お互いのビジョンに深く共感したことから、名古屋地区にあるスタートアップ・イノベーション拠点のコミュニティデザインスキルの向上を通して、スタートアップエコシステムとコミュニティの構築、社会課題の解決促進を目的とし、stationのコミュニティデザインナレッジの提供協力を開始することとなりました。
・station:https://www.station.space/
・NAGOYA INNOVATION GATEWAY:http://nagoyainnovationgateway.jp
◆目的
コミュニティデザイン/マネジメントナレッジの継続的な共有と発信(講義、研修、イベント開催など)
スタートアップ向けコミュニティの明確なネットワーク構築
コミュニティマネジメントの実践とそれによって得られたナレッジのシェア
新規 / 既存スタートアップのオンラインコミュニケーション活性度の向上
コミュニティに所属しているスタートアップやメンバーが持つ個々のスキルやサービス詳細、課題の可視化
起業家、投資家、メンター、大企業のオンライン連携の強化
スタートアップコミュニティ内でのアウトプットの継続的な蓄積と可視化
コミュニティの特性をわかりやすく、視覚的にユーザーへ掲示しブランド力の向上を図る
運営サイドがコミュニティに集まる方達から情報や課題を収集し、マッチングする際の精度を高める
▼stationへのお申し込み・お問い合わせはこちらから
https://www.station.space/
◆内容
station共同代表 渡邊雄介がNIGのコミュニティデザイン専任講師として就任。
直近では、「最新事例に学ぶコミュニティマネージャー入門編」「最新事例に学ぶコミュニティマネージャー応用編」に登壇し、東海地区の100名のコミュニティ運営者やスペースオーナー、マネージャー向けにコミュニティデザイン・マネジメントナレッジを公開し、当日は大盛況となりました。
今後stationは、「NAGOYA INNOVATION GATEWAY」が構築するスタートアップコミュニティや東海地区の各種スペースにおいて、これまで見えづらかったコミュニティの資産や価値(※)を可視化し、「コミュニティをベースとしたスタートアップのためのエコシステム構築」に助力するため、コミュニティデザインナレッジのシェアイベントの開催や、運営者向けの研修・講義、システム提供を行なっていく予定です。
(※)・・・コミュニティのコンセプトや目的、メンバーの属性データや関心、スキル、課題、提供されているメリット、それぞれの定量的なデータなど
[画像2: https://prtimes.jp/i/45182/17/resize/d45182-17-910818-2.png ]
システム提供を行う際には、stationがコミュニティデザイン・マネジメント・システム提供・運営・アウトプットまで伴走することで、コミュニティ価値の可視化を目指します。
◆station株式会社について
<会社概要>
会社名 :station株式会社
所在地 :東京都港区麻布十番 2-20-7
代表者 :共同代表 渡邊雄介 三宅高弘
資本金 :4,230万円
URL:https://www.station.space/
◆本リリースに関するお問い合わせ
station お問い合わせ窓口
Mail:info@station.space
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