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「子どものウェルビーイングを高める評価とは?」IGS教育フォーラム2021をオンラインで12月17-18日に開催

PR TIMES / 2021年11月19日 18時45分

応用神経科学者 青砥瑞人氏、経済学者 中室牧子教授、学芸大 藤野智子准教授、ドルトン東京学園校長、森村学園校長など、「学習者のための評価」の研究者・実践者が登壇

子どもの資質・特性を伸ばすための評価・育成ツールを小中高200校以上に提供する、Institution for a Global Society 株式会社(本社・東京都渋谷区、代表取締役社長・福原 正大、以下 IGS)は、「子どものウェルビーイングを高める評価とは?」IGS教育フォーラム2021を、2021年12月17日~18日に開催いたします。保護者と生徒指導者向けのオンラインフォーラムとなっており、参加費は無料です(事前登録制)。
・保護者向け応募フォーム:https://igs-forum2021.peatix.com
・教員・学校関係者向け応募フォーム:https://hubs.ly/H0_rN350



[画像1: https://prtimes.jp/i/54457/17/resize/d54457-17-4dd319e0e7d9e9ca6eba-0.png ]

■開催目的・主旨


新学習指導要領で重視される「生きる力」や「学びに向かう力」は、どう評価すればよいのか?


学習指導要領の改訂により、「生きる力」や「学びに向かう力」など、さまざまな「非認知能力」の育成が求められています。また、これに伴い、学習評価も3つの観点(1.知識・技能2.思考力・判断力・表現力等3.主体的に学習に取り組む態度)で行うことになりました。
しかしながら、学力とは異なり、非認知能力は従来の知識ベースで問うテストでは評価しづらく、適切かつ公平な非認知能力の評価に苦慮されている先生は少なくありません。


コロナ禍で悩まれた「一斉定期試験」。浮き上がる「誰のための評価なのか」という問い


また、コロナ禍により、一斉受験による定期試験の方法に悩まれた学校は少なくありません。従来の学力の測定方法は知識を問われるテストが多く、同時受験にしないとカンニングのリスクが発生します。一方で3密を避けて同じ教室に多くの生徒を集めることが難しい状況でもありました。各学校で定期試験の方法に悩まれる中、改めて「何のためのテストなのか」「誰のための評価なのか」を問い直す声も出ています。


今求められる、「子どものウェルビーイングを高めるための評価」とは?


昨今注目される「ウェルビーイング(well-being)」は、働き方改革の文脈を中心に語られていますが、子どもの多面的な成長の支援にも欠かせないのではないでしょうか。
従来の成績をつけるための評価から、子どもの成長を促すための評価へ、そして学力偏重の評価から、「生きる力」や「学びに向かう力」などの多様な非認知能力を含む評価へ、私たちのマインドセットも含めて、変わっていく必要があります。
本フォーラムでは各分野の有識者のお力をお借りし、2日間にわたって「子どものための評価」に必要となる視点や環境、アプローチとともに具体的な方策について整理していきたいと思います。

子どもたちに関わる先生方と保護者の皆さまが一堂に会する本フォーラムが、「評価」に関わるマインドセットの見直しを図り、未来ある子どもたちの自律と幸せにつながる「学習者のための評価」の実現に向けた学びの機会になることを願っております。

■イベント概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/54457/table/17_1_7e1b4bb3e03395d6b51a3a3cd6f974f7.jpg ]



■講演内容
【1日目(12月17日(金) 16:00~18:30)】


第1部:<基調講演>脳から Well-being を育むポイントを覗いてみる(事前収録)|青砥瑞人様(応用神経科学者、株式会社DAncing Einstein 代表)
第2部:自律した学習者を育てるドルトンプランに基づく教育|荒木貴之先生(ドルトン東京学園中等部・高等部 校長)
第3部:個人の学習歴を重視した人材採用(鼎談形式)|企業ご担当者様(調整中)


【2日目(12月18日(土) 14:00~16:30)】


第1部:<基調講演>非認知能力は伸ばせるのか?|中室牧子先生(経済学者、慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
第2部:評価の文化を育む~国際バカロレアの評価の視点から~|藤野智子先生(東京学芸大学大学院 教育学研究科 准教授)
第3部:教育DXによる学習歴の活用可能性(対談形式)|江川昭夫先生(森村学園中等部・高等部 校長)



■講師紹介
【1日目(12月17日(金) 16:00~18:30)】

[画像2: https://prtimes.jp/i/54457/17/resize/d54457-17-84b75b17a138d1f63e4c-1.png ]

青砥瑞人様(応用神経科学者、株式会社DAncing Einstein 代表)

小中高は野球漬け。高校は中退。しかし、脳の不思議さに誘引され米国大学UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の神経科学学部を飛び級卒業。神経科学を心理学や教育学などとコネクトし、人の理解を深め、その理論を応用、また実際の教育現場や企業とコネクトし、人の成長やWell-beingのヒントを与えられたらと、2014年にDAncing Einsteinを創設。対象は、未就学児童から大手役員まで多様。空間デザイン、アート、健康、スポーツ、文化づくりと、神経科学の知見を応用し、垣根を超えた活動を展開している。また、AI技術も駆使し、NeuroEdTech/NeuroHRTechという新分野も開拓。同分野にて、いくつもの特許を保有する「ニューロベース発明家」の顔ももつ。近年では、海外や国連関連のイベントでの講演活動に加え、大手企業やNPO、教育機関と連携、提携し、新しい学び方、生き方、文化づくりに携わる。著書に『HAPPY STRESS ストレスがあなたの脳を進化させる』(SBクリエイティブ)、『4 Focus 脳が冴えわたる4つの集中』(KADOKAWA)、『BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方』(SBクリエイティブ)などがある。

[画像3: https://prtimes.jp/i/54457/17/resize/d54457-17-6dca4a4dd2535a92394a-2.png ]

荒木貴之先生(ドルトン東京学園中等部・高等部 校長)
博士(情報科学)。公立中学校理科教諭、東京都教育庁指導主事、立命館小学校副校長、追手門学院参与、河合塾主席研究員、武蔵野大学教授等を歴任し、現在はドルトン東京学園中等部・高等部校長、情報経営イノベーション専門職大学教授を務める。研究領域は、ネットワーク上における調整学習、国際教育。文部科学省ICT活用教育アドバイザー、経済産業省「未来の教室」アドバイザー等の社会貢献活動にも従事している。

【2日目(12月18日(土) 14:00~16:30)】
[画像4: https://prtimes.jp/i/54457/17/resize/d54457-17-fee98a06725728fdc360-3.png ]

中室牧子先生(経済学者、慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
1998年に慶應義塾大学を卒業後、日本銀行等を経て、2010年にコロンビア大学でPh.D.。専門は教育経済学。2013年から慶應義塾大学総合政策学部准教授、2019年から現職。2021年からデジタル庁のデジタルエデュケーション統括なども務める。

[画像5: https://prtimes.jp/i/54457/17/resize/d54457-17-71f2bf0318e65865cc37-4.png ]

藤野智子先生(東京学芸大学大学院 教育学研究科 准教授)
東京都公立・私立高等学校外国語科教諭、東京学芸大学附属高等学校大泉校舎教諭、東京学 芸大学附属国際中等教育学校教諭、副校長兼東京学芸大学特命教授等を経て現職。国際バ カロレア教育を実践し、2019年度より東京学芸大学大学院教育学研究科(教職大学院)に おいて国際バカロレア教員養成に取り組む。2021年度より同大学次世代教育研究推進機構 高校探究プロジェクト委員を務める。編著書に『国際バカロレア教育と教員養成 未来をつくる教師教育』(学文社, 2020)がある。

[画像6: https://prtimes.jp/i/54457/17/resize/d54457-17-f6c29455e0ea85faec05-5.png ]

江川昭夫先生(森村学園中等部・高等部 校長)
英語教師として現場で英語教育に力を注ぎ、自ら原動力となった「英検まつり」、英語力強化を軸に展開する「学習転移メソッド」、グローバル人材育成を推進する「イマージョン教育」「先進的留学制度」など、意欲的なプログラムを成功に導くなど、英語初期学習者の効率的学習法から海外子女帰国後の英語力の維持発展まで英語教育全般における実績に定評がある。佼成学園女子中学高等学校、佼成学園中学校・高等学校で英語科教諭、教頭を勤め、21世紀型教育の導入などの学校改革に取り組んだ。2016年には学校法人聖母被昇天学院の常任理事に就任。翌年からは同学校法人のアサンプション国際中学校高等学校の校長。学院の幼・小・中高での英語一貫教育構築リーダーを務め、2019年より現職。21st CEO(21世紀型教育機構)創設メンバー。

■その他
・企業の方からの参加申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
・過去開催のセミナーレポート記事はこちらからご覧いただけます。
https://blog.aigrow.jp/article

■Institution for a Global Society(IGS)株式会社 会社概要
SDGs目標4 「質の高い教育をみんなに」に向けて、学力以外の能力(非認知能力)の教育を全国・全世代に提供できるよう、非認知能力の評価・育成ツールを学校及び企業に提供しています。(21年7月現在、約64万人が利用)更に、「学生の個人情報を、学生自身の手に戻す」をテーマとする個人情報管理プラットフォームの開発プロジェクトを、慶應義塾大学及び11社と共に実証中です。


所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-11-2 4F
設立:2010 年 5 月
資本金:741百万円(資本準備金を含む)
主要株主:株式会社東京大学エッジキャピタル、東京理科大学インべストメント・マネジメント株式会社、
株式会社慶應イノべーション・イニシアティブ、みやこキャピタル株式会社、株式会社ウィザス、河合塾
事業内:教育事業、HR事業
コーポレートサイト: https://www.i-globalsociety.com/


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