ジョンソンコントロールズ、廃熱をクリーン燃料に転換する新技術を中国の住宅および商業施設に導入

PR TIMES / 2014年11月13日 14時16分

中国におけるサスティナブルな都市化と大気浄化ニーズに貢献

ジョンソンコントロールズは、有害物質を排出しないセントラヒーティング(集中暖房)システムの需要の高まりに対応する新たなテクノロジーを中国で発表しました。



【2014年11月5日 ジョンソンコントロールズ上海現地法人より発表】

ジョンソンコントロールズ(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は本日、有害物質を排出しないセントラヒーティング(集中暖房)システムの需要の高まりに対応する新たなテクノロジーを中国で発表しました。YORKデュアルスチームタービンヒートポンプ(YDST)は工場や発電所から出る廃熱を回収して高温水を生成することで、大規模なセントラルヒーティングシステムの運転に利用します。同じ規模の暖房設備に熱源を供給する場合、YDSTは従来のボイラーシステムに比べて石炭の消費量を最大30%削減できます。

ジョンソンコントロールズ ビルディングシステムズ アジア、バイスプレジデント兼マネージングディレクター ソーレン・ビヤーグは「都市化の波に加え、サスティナブルな開発を推進する政府の取り組みによって、中国国内ではより省エネ性能の高いテクノロジーやソリューションの需要が高まっています。当社のノウハウとイノベーションを活用して有害物質の排出削減ニーズに応えることで、中国という重要な市場でプレゼンスを拡大できる絶好の機会となります」と述べました。

中国政府は化石燃料の燃焼による大気汚染削減に向けた5ヵ年計画において本格的な取り組みを発表しており、今回導入したテクノロジーは中国市場にとって重要なイノベーションと言えます。計画では、産業施設の排熱を都市暖房の主要エネルギー源として使用する予定です。

YDSTは大規模なセントラルヒーティング施設に理想的な容量と汎用性を備えています。

・YDSTは電気ではなくスチームタービンを動力としたターボ圧縮機を使用したヒートポンプで、システム1基あたりの出力は100メガワットを越え、従来の2倍の容量が可能になります。
・10℃~48.9℃(50℉~120℉)の低温廃水を回収でき、水温は60℃~93.3℃(140℉~200℉)以上の高温に上げることができます。

中国では北部を中心に急激な都市化が進んでおり、今後5年間で大幅にセントラルヒーティングシステムの需要が拡大すると推測されています。多角的にビジネスを展開するグローバル企業であるジョンソンコントロールズは、すでに中国北東部の大都市で暖房設備への排熱回収ソリューションの導入を成功させており、昨年の暖房期には120万ドルのコストを削減すると同時に石炭燃料の需要を9,200トン削減しました。これは年間4,000台の乗用車の排気ガス排出量に相当します。

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