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第21回全米日本酒歓評会、受賞結果発表!

PR TIMES / 2021年10月5日 20時15分

576銘柄の出品酒より選ばれたグランプリほか、各賞が決定



海外で最も歴史の長い日本酒審査会として今年で21回目を迎える全米日本酒歓評会が、9月21~23日の3日間、米国ハワイ州で開催。厳正な審査の結果、日本全国及び米国から出品された576銘柄より、グランプリをはじめ各賞が発表されました。

今年は、日本全国および米国の215社の蔵元から、大吟醸A(精米歩合40%以下)、大吟醸B(精米歩合50%以下)、吟醸、純米の4部門に576銘柄がエントリーされました。コロナ禍ながらも、日本から経験豊富な審査員を2名招致し、米国およびカナダ在住の日本酒専門家と合わせた9名を審査員に迎え、厳重に感染防止対策が施された完全ブラインド方式の審査が実施されました。
その結果、151品に金賞が、152品に銀賞が授与されました。また、金賞受賞酒の中から、各部門で最も高い評価を得た出品酒に授与されるグランプリ、その次点の出品酒に授与される準グランプリも選ばれ、さらに第1回から今回までの歓評会での受賞を数値化し、その累計が最も高くなった蔵元に贈られるエメラルド賞と併せて、下記の通り発表されました。これらの受賞結果は、全米日本酒歓評会のウェブサイト(http://www.sakeappraisal.org)でご覧いただけます。

2021年度 全米日本酒歓評会 受賞結果


■大吟醸A部門(精米歩合40%以下)

[画像1: https://prtimes.jp/i/20593/18/resize/d20593-18-418cdb75123cdce6a6a8-5.jpg ]



 グランプリ:くどき上手 Jr.の雫/亀の井酒造株式会社(山形県)
 準グランプリ:大吟醸 紅花屋重兵衛/古澤酒造株式会社(山形県)
        陸奥八仙 Hassenblage/八戸酒造株式会社(青森県)


■大吟醸B部門(精米歩合50%以下)

[画像2: https://prtimes.jp/i/20593/18/resize/d20593-18-dc0743e68e92576b730f-6.jpg ]



 グランプリ:皐口万純米大吟醸一回火入れ/花泉酒造合名会社(福島県)
 準グランプリ:作なぐわし東条山田錦/清水清三郎商店株式会社(三重県)
        燦爛 純米大吟醸 夢ささら/株式会社 外池酒造店(栃木県)


■吟醸部門
[画像3: https://prtimes.jp/i/20593/18/resize/d20593-18-803ef125db39d79f0b29-7.jpg ]



グランプリ:和香牡丹 純米吟醸 山田錦50/三和酒類株式会社(大分県)
 準グランプリ:作恵乃智/清水清三郎商店株式会社(三重県)
        初亀 純米吟醸 東条山田錦/初亀醸造株式会社(静岡県)


■純米部門

[画像4: https://prtimes.jp/i/20593/18/resize/d20593-18-2e190a33c1b25d65bcf3-8.jpg ]



 グランプリ:秀緑 特別純米酒/来福酒造株式会社(茨城県)
 準グランプリ:ねぶた 淡麗純米酒/桃川株式会社(青森県)
        u yoshidagura 2020 山廃純米無濾過原酒/株式会社 吉田酒造店(石川県)

■エメラルド賞:株式会社 吉田酒造店(石川県)

■各部門の出品数と受賞数
 大吟醸A部門 金賞42 銀賞53 (出品数186)
 大吟醸B部門 金賞33 銀賞27 (出品数112)
 吟醸部門 金賞39 銀賞39 (出品数147)
 純米部門 金賞37 銀賞33 (出品数131)

「2021年度 全米日本酒歓評会」概要
■主催 国際酒会(本部:米国ハワイ州ホノルル市)
■開催日 2021年9月21日(火)~23日(木)
■会場 ハワイコンベンションセンター
■ URL http://www.sakeappraisal.org

「全米日本酒歓評会」について
全米日本酒歓評会は、日本国外では最も歴史の長い日本酒の審査会です。この審査会は、ホノルルで日本酒文化を海外(特に北米)に紹介することを目的として活動する有志の会である「国際酒会」のメンバーにより2001年に始められました。米国に住む人々が良質な日本酒を理解する一助となること、また日本酒と日本酒文化の世界の人々への普及を目的に毎年1回行われており、今年で21回目の開催となります。開催当初より独立行政法人酒類総合研究所の指導の下に審査が行われており、日本国外において日本酒を審査するプロセスを確立しました。

全米日本酒歓評会では、『Fairness(公正), Transparency(透明性), Authenticity(確実性)』の3つの理念の下、高水準の審査を実施しています。民間で行う官能審査では唯一、審査員全員が全ての出品酒を個別に評価する審査方法がとられているのが特徴です。出品酒は、純米・吟醸・大吟醸A・大吟醸Bの4部門に分けられ、それぞれの部門毎に、グルコース濃度順に、香り、味、バランス、総合評価の4つの項目で、室内温度(18°C)の中で審査されます。また、審査は全て目隠し方式となっており、出品酒全体を対象とする一審と、一審で高得点を得た上位約50%を対象とする二審から構成されます。二審に進んだ出品酒の内、上位約50%が金賞、それ以外が銀賞となります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/20593/18/resize/d20593-18-66ac0782225a5388713d-9.jpg ]


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