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アプリ運営課題解決の基本アプローチセミナーレポート

PR TIMES / 2018年8月9日 11時0分



メタップスリンクスは、2018年7月27日 、株式会社メルカリと共同で「大注目上場を果たしたメルカリのアプリマーケティングを徹底解剖!」セミナーを開催いたしました。そこでご紹介した内容を今回レポートとして大公開いたします。ぜひご覧ください。
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開催概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/25575/18/resize/d25575-18-995919-8.jpg ]


【第一部】 アプリとモバイルウェブの統合的モバイルマーケティング戦略
メルカリが現状のサービスフェーズへ至るまでにどの様なマーケティング施策をオンライン上でされてきたのかをお話頂きました。

【第二部】 アプリ運営課題解決への基本アプローチ
Point:アプリ運営課題を明確にし、各課題に対して必要な解決策をアプリ内外から設計する必要がある。
まず、弊社が日頃アプリの事業者様とお付き合いをさせて頂く上で、よく起こるアプリ運営の課題は大きく二つございます。一つは「ユーザー数が増えない」、もう一つは「利活用してくれない」事です。そこに対して、下記図の様にKGIやKPI、課題解決の方向性、そして解決するための事例へとブレイクダウンしていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25575/18/resize/d25575-18-922970-1.jpg ]


上記の施策例の中で、本セミナーでは下記三つの施策例をご紹介させて頂きました。

オンライン広告においてCPAだけではない正しい評価指標
自然流入の最大化による新規ユーザーの獲得
アプリ内マーケティングによってユーザーへ特定行動の促進


まず、1に関しては、前回(6/6)開催した「『ゲームアプリ2.0』成長を加速させるデータ活用最前線」のセミナーレポートで詳しく紹介しておりますので、そちらをご参照ください。
https://www.metaps-links.com/news/2018/06/25/gameapp2-seminar-report/

続いて、二つめの自然流入の最大化についてです。これはまず近年のCPI上昇と動画広告が主流になったことでアトリビューションという概念が重要になり、ラストクリック経由のインストールしか可視化出来ないCPIだけでは広告効果を計測する上で対応しきれなくなっているという背景があります。

自然流入を最大化する上でのアプローチ方法はオンライン上だけに留まらず、テレビCMを始めTV番組や雑誌などのメディアに取り上げられるなど、オフライン上を含めると多岐にわたります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25575/18/resize/d25575-18-771472-2.jpg ]


自然流入を最大化する上で、重要なのは

(ユーザーとの)接触ポイント × リーチ率 × 話題性

です。つまり、どこにどれだけの数のユーザーにリーチをして、何を伝えて、話題化させるのかを設計する必要があります。
実は、アクティブユーザーが多くいるアプリの共通点として、オーガニック(自然流入)が多いという特徴があります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25575/18/resize/d25575-18-576369-3.jpg ]


アプリのカテゴリーや規模によって異なりますが、優良なアプリの場合、オーガニックでの流入が半数を超えてきます。オーガニックでの流入を最低でも30%を維持することを意識しましょう。

最後に、アプリ内マーケティングによるユーザーの特定行動への促進についてです。
前回のセミナー( https://www.metaps-links.com/news/2018/06/25/gameapp2-seminar-report/ )でもお話をさせて頂いたのですが、アプリのジャンルを問わずユーザーの定着率が上昇するポイント(X地点)が多くのアプリには存在します。
[画像6: https://prtimes.jp/i/25575/18/resize/d25575-18-383100-4.jpg ]


例えば、EC系のアプリにおいて、”お気に入り登録機能の利用経験有無がユーザー数推移について大きく影響を与える”ということが判明した場合には、お気に入り登録という機能利用を促進するようなポップアップをアプリ内に実装します。

[画像7: https://prtimes.jp/i/25575/18/resize/d25575-18-227544-5.jpg ]


これをユーザーをクラスタリングした上で、そのクラスターに合わせたアプリ利用促進の導線をアプリ内に設計致します。その結果、売上や購買単価、FQ(アプリ利用頻度)が改善された事例をセミナー内ではご紹介をさせて頂きました。
繰り返しにはなりますが、重要なことはコアユーザーの共通点をデータを基に見つけ出し、その上でユーザーの行動促進を行うことです。


セミナー後半では第一部と第二部の内容を基にご参加頂いた皆様からの質問に回答をしながら、坂田様と弊社の森でトークセッションをさせて頂きました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/25575/18/resize/d25575-18-137482-6.jpg ]


ご質問に対して、メルカリ坂田様からはmercariではどうしたのかという事例を基にお話いただきました。そして、弊社森からはデータ分析からアプリ内外のマーケティング施策の企画設計までサポートしてきた経験と弊社のクライアント様で起こる事例を基に傾向についてお話しさせて頂きました。

最後に
弊社では、Metaps Analyticsから取得出来るデータを基に、アプリ運営における課題定義・課題に対するソリューションを提供しております。しかしながら、データはあくまでもファクトであり、課題定義が正しいのかを証明する一つの材料に過ぎません。重要なことは、日々の数字を見ながら、課題は何なのかを自身で仮説立てをすることです。弊社のデータ分析は、必ずコンサルタントの仮説立てから始まります。仮説立てをした上で、その仮説が正しいのかをデータで証明する。そして、最後に施策に落とし込んでいく。
具体的にどの様にデータを分析し、マーケティング施策に活用していくのかご興味ある方は弊社までお気軽にお問い合わせください。


【Metaps Analyticsについて】
ユーザーの行動分析からデータ資産化を実施し、その後のマーケティング施策や収益化、内部施策などをワンストップで提供する総合管理ツールです。

▼新料金プラン [Metaps Analytics For Start Apps]をリリース
[画像9: https://prtimes.jp/i/25575/18/resize/d25575-18-739255-7.jpg ]


詳しくは下記URLをご参考ください。
https://www.metaps-links.com/news/2018/05/18/for-start-apps/

【メタップスリンクスについて】
株式会社メタップスよりマーケティング事業の継承を受け平成28年12月1日に発足しました。
Metaps Analyticsを中心に様々なプロダクトを開発しデータを軸にしたスマートフォンビジネスのサポートを行っているメタップスグループの中核企業です。
当社では蓄積したデータを元にアプリの失敗の要因を最大限抑止し、アプリを成功に導くコンサルティングができる会社を目指して参ります。データを軸としたアプリ運用のコンサルティングを強みとし、新しい手法でアプリ発展のご提案をさせていただきます。

商号:株式会社メタップスリンクス
代表:高木 誠司
URL:https://www.metaps-links.com/
——————————
お問い合わせ先
株式会社メタップスリンクスプラットフォーム戦略部
Mail:biz@metaps-links.com

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