トヨタやGoogleは、なぜ未来都市を創るのか?
PR TIMES / 2020年3月5日 10時35分
【新刊】『Beyond MaaS』2020年3月5日より発売!
株式会社 日経BP(本社:東京都港区、社長:吉田直人)は、2020年3月5日(木)にベストセラー書籍の第2弾として、『Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命―移動と都市の未来―』(日高洋祐、牧村和彦、井上岳一、井上佳三 著)を発行します。
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自動車・交通業界のあらゆる有力企業が、成長戦略の「一丁目一番地」として取り組むモビリティ革命「MaaS(Mobility as a Service、マース)」。日本政府も国家のフラッグシッププロジェクトに掲げ、本格展開に向けて“オールジャパン”での取り組みが始動しています。
「100年に一度」のモビリティ革命は、既存のビジネスや人々の暮らしにどんな変化をもたらすのか?
人口減少、超高齢化、都市の渋滞、地方の過疎化など、課題山積のニッポンで、社会課題に寄りそいながら、持続可能なMaaSのビジネスモデルを築くにはどうするべきなのか?
MaaSの本質を分かりやすく解説した入門書『MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』に続く本書では、モビリティサービス自体の深化・進化を目指す「Deep MaaS」と、異業種連携による新たな価値創造を志向する「Beyond MaaS」という新たなコンセプトを提案。MaaSのビジネスモデルを深掘りするとともに、モビリティ起点でアップデートされる未来のまちづくりを解説します。
MaaSからスマートシティへと続く世界の一大潮流を捉え、日本発のビジネスモデルで「次の100年」を創る全産業のビジネスパーソンに向けた必読書です。
【本書のポイント】
◆「MaaSビジネスの創り方」が分かる
モビリティサービス自体の深化・進化を目指す「Deep MaaS」と、異業種連携による新たな価値創造を志向する「Beyond MaaS」におけるビジネスアイデアとポイントを解説。Beyond MaaSについては、専門家インタビューを交えて全15業種・キーワード×MaaSの融合モデルを披露しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/41279/18/resize/d41279-18-682314-1.jpg ]
〈Beyond MaaS事例掲載ジャンル〉
▼マイカーいらずの「サブスクMaaS付きマンション」 ▼地域の「モビリティハブ化」するスーパー
▼病院の待ち時間をなくす「診察予約付き配車サービス」 ▼広告連動の「0円モビリティサービス」・・・。
【住宅・不動産】【観光】【医療・介護・ヘルスケア】【飲食・サービス】【小売り】【電力(エネルギー)】
【モバイル・通信】【フィンテック・金融】【保険】【広告・プロモーション】【ゲーム・イベント】
【シェアオフィス・働き方改革】【物流】【災害・防災】【アグリテック】
◆激変する自動車業界 CASEの「出口」が分かる
自動車業界の環境変化を象徴する「CASE(コネクテッド、自動運転、シェア&サービス、電動化)」について最新の動向を解説するとともに、その「出口」としてトヨタ自動車が発表した未来都市構想「Woven City(ウーブン・シティ)」などを例に、Beyond MaaSへの進化を提案します。
◆MaaSから始まる新たなまちづくり「スマートシティ」が分かる
Google(サイドウォークラボ)が進めるカナダ・トロントの“MaaS都市”、米シアトルに見るモビリティ起点の都市のリ・デザインなど、先進事例を分析。スマートシティ時代に必要な3つの視点として、【ビジョンの共有】【官民データ連携】【データ駆動型のプロセス】を提案します。
【著者プロフィール】
◆日高 洋祐(ひだか・ようすけ) MaaS Tech Japan 代表取締役
2005年、鉄道会社に入社。ICTを活用したスマートフォンアプリの開発や公共交通連携プロジェクト、モビリティ戦略策定などの業務に従事。14年、東京大学学際情報学府博士課程において、日本版MaaSの社会実装に向けて国内外の調査や実証実験の実施により、MaaSの社会実装に資する提言をまとめる。現在は、MaaS Tech Japanを立ち上げ、MaaSプラットフォーム事業などを行う。国内外のMaaSプレーヤーと積極的に交流し、日本国内での価値あるMaaSの実現を目指す
◆牧村 和彦(まきむら・かずひこ) 計量計画研究所 理事 兼 研究本部企画戦略部長
1990年、一般財団法人計量計画研究所( IBS)入所。モビリティ・デザイナー。東京大学博士(工学)。筑波大学客員教授、神戸大学客員教授他。都市・交通のシンクタンクに従事し、将来の交通社会を描くスペシャリストとして活動。代表的な著書に、『バスがまちを変えていく~ BRTの導入計画作法』(IBS出版)、『交通まちづくり~地方都市からの挑戦』(共著、鹿島出版)、『モビリティをマネジメントする』(共著、学芸出版社)、『2050年自動車はこうなる』(共著、自動車技術会)など多数
◆井上 岳一(いのうえ・たけかず) 日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト
1994年、東京大学農学部卒業。農林水産省林野庁、Cassina IXCを経て、2003年に日本総合研究所に入社。Yale大学修士(経済学)。南相馬市復興アドバイザー。森のように多様で持続可能な社会システムのデザインを目指し、インキュベーション活動に従事。現在の注力テーマは、地域を持続可能にする「ローカルMaaS」のエコシステム構築。著書に『日本列島回復論』(新潮選書)、共著書に『AI自治体』(学陽書房)、『公共IoT』(日刊工業新聞社)などがある
◆井上 佳三(いのうえ・けいぞう) 自動車新聞社 代表取締役 兼 LIGARE編集長
2007年、自動車新聞社入社。立命館大学OIC総合研究機構客員研究員。モビリティサービスの専門誌「LIGARE」(リガーレ)を立ち上げ、移動の質の向上がQOLの向上につながることをモットーに数多くのモビリティを取材。18年からはLIGARE.Newsを立ち上げ、「ひと・まち・モビリティ」に関わるニュースを配信している。15年には立命館大学でFuture Mobility研究会に参画。モビリティサービスやまちづくりの調査・企画・開発のサポートを行うAMANEを設立
【予約受付中】
日経BP SHOP: https://shop.nikkeibp.co.jp/front/commodity/0000/277350/
Amazon : https://www.amazon.co.jp/dp/4296105280/
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