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ボタン1つでタクシー手配完了の「タクシーダッシュボタン(R)」と電脳交通のクラウド型配車システムが連携。高齢化社会に対応した新しい仕組みの実現に向けて

PR TIMES / 2021年4月27日 12時45分

株式会社電脳交通(代表取締役社長:近藤洋祐、本社:徳島県徳島市、以下電脳交通)と、モバイル・コマース・ソリューション株式会社(代表者:村井幸生、本社:東京都港区、以下MCS)、は、誰でも簡単にタクシーの配車依頼ができる手配環境を目指し、電脳交通が開発・提供するクラウド型タクシー配車システム「電脳交通(R)」と、MCS社が開発・提供する配車注文支援ツール「タクシーダッシュボタン(R)」のシステム連携を開始いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/53640/18/resize/d53640-18-448460-0.png ]

今春、全国に先駆けて保有車両数500台を超える大手タクシー事業者様にて同連携の運用が開始されました。今後はLINEなども含めた様々な顧客接点との接続を両社で模索してまいります。

今回のシステム連携により、タクシー利用者はボタン操作だけでタクシーの配車依頼が可能となり、タクシー事業者側では低コストで円滑な配車業務が可能になります。今後、利用者・事業者共に使いやすいシステムを両社共同で提供してまいります。


背景 ~タクシー利用者・事業者双方の高齢化と電話中心の配車~

社会を支える重要なインフラであるタクシー業界は、IT化の遅れや、就労者の平均年齢60歳という高齢化など、さまざまな課題を抱えています。また利用者の高齢化も同様に進んでいることから、ごく一部の都市部を除き、地方では電話での配車リクエストによるタクシー利用が75%という状況にあります。

電話での配車リクエストには、聞き間違えによるトラブルや、配車受付を行うオペレーターの空き時間のコストという課題がありました。そのような配車における課題を解決するため、MCSの「タクシーダッシュボタン(R)」は高齢者でも使いやすい設計のサービスであり「ボタン一つでタクシーが呼べる」と個人による利用も然ることながら、接客中に操作ができると店舗や病院・薬局などで導入が進んでおります。今回クラウド型で提供している電脳交通のタクシー配車システムとの連携でタクシー利用者と事業者双方の利便性を高めることに成功いたしました。


取り組みについて ~ボタン一つでタクシーが呼べ、タクシー事業者の手間軽減も実現~

タクシー事業者がタクシーダッシュボタン(R)と電脳交通の配車システムを導入すると、タクシーダッシュボタン(R)からの配車リクエストが電脳交通の配車システム上にダイレクトに取り込まれ、オペレーターや自動配車機能によるシステム上での配車指示が可能となります。タクシー事業者は、コスト負担と業務負荷を最小限に押さえた形で、近隣の生活者・施設向けに「ボタン一つでタクシーが呼べる」サービスの提供が可能となります。それによりタクシーの活用場面が広がり、利便性も向上し、利用者数増加や地域交通の安定化および活性化を支援します。

今後は両社による導入促進に向けたサポート連携や、タクシーダッシュボタン(R)経由での完全自動配車を目指したシステムの強化を通じ、利用者・事業者双方のタクシー配車コストが低減された「ボタン1つでタクシー配車完了」という世界の実現および、新しい地域交通サービスの提供に取り組んでまいります。


クラウド型タクシー配車システム「電脳交通(R)」について


[画像2: https://prtimes.jp/i/53640/18/resize/d53640-18-298635-1.png ]

クラウド型タクシー配車システム「電脳交通(R)」は、導入後もずっと最新の機能を使い続けられるタクシー事業者のためのシステムです。タクシー事業者さまのご意見をもとにした年100回を超えるシステムアップデートと導入前後の手厚いサポートにより、最新の配車システムを低コストで安心して利用することが可能。2021年4月現在32都道府県の事業者さまに導入されております。
https://cybertransporters.com/service/


配車注文支援ツール「タクシーダッシュボタン(R)」について


[画像3: https://prtimes.jp/i/53640/18/resize/d53640-18-138587-2.jpg ]

アプリ配車の広まりによりタクシーの配車注文方法が大きく変わり、タクシー利用者にとっても事業者さまにとっても効率的な配車受付が可能となりましたが、依頼回数が多い高齢者においては、未だに電話注文による割合が大きく占めております。その背景としてスマートフォンなどへのデジタル機器への抵抗感や、アプリのインストールやアップデートを行うためのITリテラシーが必要となり、電話注文への手軽さから離れられない状況もあります。MCSではアプリ配車と同等の注文依頼ができ高齢者にとっても簡単に操作可能なIoT機器「タクシーダッシュボタン(R)」の設計・開発・製造を行っており、事業者さま・利用者さまに提供をさせていただいております。
https://www.mcs-taxi.jp/haisya/

※「タクシーダッシュボタン(R)」はモバイル・コマース・ソリューション株式会社の登録商標です。特許取得済み(特許第6868280号)


株式会社電脳交通について

会社名 :株式会社電脳交通(英語表記:Dennokotsu Inc.)
所在地 :徳島県徳島市幸町3丁目101リーガルアクシスビル4F
設 立 :2015年12月
代表者 :近藤 洋祐
主要株主:三菱商事、阿波銀行、いよぎんキャピタル、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、Mobility Technologies、第一交通産業グループ、エムケイ、NTTドコモ・ベンチャーズ、ブロードバンドタワー(敬称略、順不同)
URL  :https://cybertransporters.com/


モバイル・コマース・ソリューション株式会社について

会社名 :モバイル・コマース・ソリューション株式会社
本社  :東京都港区南青山4-15-5
設立  :2005年8月29日
資本金 :4000万円
代表者 :村井 幸生
事業内容:マルチ端末機の拡販・レンタル事業、タクシー関連サービス事業、リローダブルカードサービス事業
URL   https://mcs-inc.co.jp


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社電脳交通
広報担当:波多野
メールアドレス:pr@dennokotsu.jp

モバイル・コマース・ソリューション株式会社
営業担当:北野
メールアドレス:taxi@mcs-inc.jp

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