本日のRKB毎日放送「今日感テレビ」で放送! “80歳のセラピスト” 秋吉美千代 唐津で講演開催
PR TIMES / 2019年1月23日 16時40分
~ 60歳からかがやいて生きるために ~
齢80歳にして、短大や専門学校の非常勤講師をつとめ、高齢者福祉施設でボランティアにいそしみ、朝倉・熊本はもとより北海道の安平町・厚真町や福島・宮城の被災地にも足を運ぶ秋吉美千代の講演が1月30日(水)、唐津市社協主催で開催されます。
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60歳が人生の分岐点だった
現在、英国赤十字社考案の心身のケア「セラピューティック・ケア」を日本で普及する認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会の理事長を務める秋吉ですが、実は22歳の結婚以来60歳近くまで、専業主婦として家事や3人の子どもの育児、目の不自由な義母の自宅介護に追われる普通の主婦でした。
しかし1999年、60歳のとき、介護施設でのボランティアをきっかけにわたったイギリスで英国赤十字社の全く新しいケア法に出会い、ケアの考案者の一人から直々に託されたことで、日本での普及を決意。
介護施設でのボランティア活動を続けるかたわら、一人でも多くの方にこのケアを届けられるようにと、周囲の人の助けを借りて日本語版のテキストも手作りし、ボランティアの養成を始めました。
スケジュール帳が予定で真っ黒の80歳
2005年7月、66歳にしてNPO法人を設立。太宰府で、たった一人、ゼロから始めた普及活動は約20年後の現在、北海道から沖縄まで約930人の会員を持つ全国組織へと成長。
現在は看護・介護の専門職の方も多く学ばれています。
秋吉自身も、九州大谷短期大学や大川看護福祉専門学校の履修授業を担当するほか、現役講師として日本全国を飛び回り、看護師・介護福祉士など専門職を対象とした講習会・セミナーでも講師を務めているため、スケジュール帳は予定でぎっしり。
「たまには家でゆっくりしたい」と語るほど、忙しい毎日を過ごしています。
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自身の後半生を語る初めての講演を開催
今回の講演は、唐津市社会福祉協議会からのご依頼により実現。自身の人生を語る講演は今回が初めてとなります。人生の終盤の入口ともいえる60歳からの長い長い20年超をどう生きるかを模索している方々にとっても、ヒントが見つかる講演になるはずです。
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【講演概要】
イベント名:平成30年度ステップ講座
「60歳からかがやいて生きるために ~ふつうの専業主婦が70代で短期大学の講師へ~」
開催日:2019年1月30日(水)14:00~15:00
会場名:唐津市高齢者ふれあい会館「りふれホール」
(唐津市ニタ子3丁目155-4)
入場料:無料
申込締切:1月25日(金)
主催・お問合わせ・申込:唐津市社会福祉協議会ボランティアセンター・唐津市民活動センター「ステップ」
(唐津市ニタ子3丁目155-4 「りふれ」会館内)
TEL:0955-75-2290
FAX:0955-70-2338
【秋吉美千代について】
1938年10月生まれ、佐賀県出身。
結婚と同時に1種1級の視力障害の義母の在宅介護を35年。60歳のとき(1999年)、日本赤十字社福岡県支部特殊奉仕団委員長として英国赤十字社を単身訪問、セラピューティック・ケアに出会い、ケアの考案者から日本での普及を託される。日本でのセラピューティック・ケアの第一人者として各種講演・講習を行い、人材育成や普及啓発、小中学校の福祉体験授業支援に努めるほか、子育て支援にも力を注いでいる。
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【セラピューティック・ケアについて】
1996年に英国赤十字社が考案した心身のケア法で、器具や薬剤を使わず、服の上から首や肩、手や腕などを優しく撫でることでストレスの軽減などの効果をあげるのが特徴。撫でることで脳から分泌される癒しホルモン「オキシトシン」(緊張や不安を軽減し安らぎを感じさせる働きがあるホルモン)の効果により、痛みやリスクなく短時間で認知症の問題行動が改善され、また終末期の患者にも行えるケアとして、全国18都道府県87か所の介護施設・病院でボランティアにより定期的に提供されている。
【認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会について】
団体名:認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会
所在地:福岡県太宰府市五条2-6-1-202
代表者:秋吉 美千代
設立:2005年
URL:http://therapy-care.net/
事業内容:日本にセラピューティック・ケアを導入した英国赤十字社公認団体として、全国18都道府県93か所の 介護施設・病院を訪問しセラピューティック・ケアで訪問ボランティアのほか、ボランティア養成や介護・看護職のキャリアアップ支援、子育て支援、被災地支援、小中高等学校での授業支援等を行っている。2014年7月、福岡県認定による最初の認定NPO法人となった。
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