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ニューノーマル時代の働き方を実現するオフィス「つなぐオフィス」をオープン

PR TIMES / 2021年7月19日 14時45分

~ニューノーマル時代に求められる働き方とオフィスのあり方の検証~

コニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大須賀 健、以下 コニカミノルタジャパン)は、本社 浜松町オフィスの一部分をニューノーマル時代の働き方を実現するオフィス「つなぐオフィス」としてリニューアルオープンしました。



「つなぐオフィス」は、社員が働きながら、これからの時代の働き方に必要なオフィスの機能や価値を検証し、より良いオフィスへと進化させ続けるオフィスです。今後、この自社実践により得たノウハウのもと、お客様へより的確に新しい働き方の実現に向けた働く環境の提案を行ってまいります。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=w_BFrr5WPns ]



コニカミノルタジャパンが目指すニューノーマル時代の働き方

■背景

コニカミノルタジャパンは2013年より働き方改革の取り組みを開始し、最適なオフィスデザインやICTインフラ整備に加え、オフィス内に文書を保管しない「保管文書ゼロ化」などの施策を展開。さらに2017年からは、テレワークの運用を開始しました。こうした取り組みにより、新型コロナウイルス感染症の影響下においても速やかに在宅勤務へと移行でき、首都圏では20%程度の平均出社率を維持しながら、8割の社員が生産性を維持または向上できているというアンケート結果が出ています※。また、オフィスに出社する価値について全社アンケートを行ったところ、「円滑なコミュニケーションの実現」や「組織マネージメントの効率化」など、多くの社員がオフィスで働くことの価値を感じていることが分かりました。これらの結果を受け、コニカミノルタジャパンでは、テレワークとオフィス出社のそれぞれの良い点を理解した上で、どちらか一方に集約するのではなく、その日に実現したい業務目的に合わせて両方の働き方を柔軟に使いこなすハイブリッドな働き方を目指します。

※第2回新型コロナウイルス感染症による在宅勤務環境下に関するアンケート・従業員意識調査
アンケート対象者:コニカミノルタジャパン株式会社 全従業員 全体有効回答数:2,645
アンケート実施期間:2020/12/21~2021/1/25


■つなぐオフィスの特長

1)7つのエリアを設け、テレワークでは得られないHighクオリティーな働く環境を提供
つなぐオフィスでは、テレワークとオフィス出社のハイブリッドな働き方の実現に向けて、「創造性」、「業務効率」、「エンゲージメント」の3つの価値を高められるオフィスを設計しました。これらの価値を高めるため、オフィスに7つのエリアを設け、それぞれに自宅やテレワークでは叶わないHighクオリティーな働く環境を提供していきます。7つの「High」エリアは、集中して業務を行う「High Focus」、議論を弾ませる「High Collaboration」、創造性を高める「High Creativity」、機能的な環境で業務を行う「High Function」、セキュリティーを確保した「High Secure」、共創を生み出す「High Innovation」、社員のエンゲージメントを高める「High Community」で構成されます。

2)自ら実践し検証、進化し続けるアジャイル型オフィス
エリアごとに生産性や創造性を高める空間デザインの施策とその施策を社員自ら利用し検証することで、アジャイル型のオフィスとして進化し続けます。
例えば、High Focusエリアでは、集中しやすい環境とは何かを考え、照明、配色、音を考慮した空間になっています。温かみのある照明と異なるアースカラーの家具、周囲の会話や音に配慮したサウンドマスキングの導入により、集中力にどのような差がでるのかを検証していきます。また、High Collaborationエリアでは、ミーティングの内容に合わせて空間や家具、ツールを自由に変えられるアジャイルなレイアウトを実現できます。1年ごとに家具を入れ替えられるサブスクリクションを採用することで、コラボレーション創出に適したミーティングのレイアウトや家具、ツールを検証し、その時に求められる最適なオフィスへと進化し続けます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-41b143fcfbfad61bfb08-1.jpg ]

図1:異なる配色の座席から最も集中しやすい環境色を検証

[画像2: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-071e05dbdea2acf2163c-2.jpg ]

図2:各グリッド(区画)に異なる家具・ツールを配置。ミーティングの人数により利用するグリッド数を変更できるアジャイルなレイアウト


3)ネットワークカメラ「MOBOTIX」と「座席予約アプリ」で利用状況を可視化
「MOBOTIX(モボティクス)」の画像解析技術により、オフィス内の混雑情報や空席情報などの利用状況を確認できます。これにより、社員のコミュニケーションが活性化されやすい空間の要件を検証していきます。また、自社開発中の「座席予約アプリ」で、座席の予約と利用後に座席の使い心地や、業務目的を達成できたかなどのアンケートを行います。アンケートで得た定性的な利用状況と「MOBOTIX」で可視化された定量的な利用状況を掛け合わせ、これからのオフィスに必要な環境の整備を進めていきます。


[画像3: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-224f7a844be8d81840c7-3.jpg ]

図3:MOBOTIX オフィス内の混雑情報、空席情報の可視化(イメージ)

[画像4: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-6ddc0bb30d33de8aa1af-4.jpg ]

図4:座席予約アプリ操作画面(イメージ)


■7つの「High」エリアについて


1) 集中力を高める「High Focus」


[画像5: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-800e89a8b7d2a59ede7b-7.jpg ]

High Focusエリアでは、集中しやすい環境とは何かを考え、照明、配色、音を考えられた空間になっています。温かみのある照明と異なるアースカラーの家具、景色の良い席などを設置。また、サウンドマスキングを導入し周囲の会話や音に配慮した環境を実現します。こうした取り組みが、集中力にどのような差がでるのかを検証していきます。


2) 議論を弾ませる「High Collaboration」

[画像6: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-0d389c43592c1e5d2cbf-6.jpg ]


High Collaborationエリアでは、ミーティングの内容に合わせて空間や家具、ツールを自由に変えられるアジャイルなレイアウトを実現できます。また、1年ごとに家具を入れ替えられるサブスクリクションを採用しています。コラボレーション創出に適したミーティングのレイアウトや家具、ツールを利用しながら検証し、その時に求められるオフィスに変化し続けるオフィスを実現していきます。

3) 創造性を高める「High Creativity」

[画像7: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-55d55e3148ab5726f169-8.jpg ]


オフィスの中にも多様な場所を用意することで、新しいアイデアやクリエイティビティーが醸成されると考えています。リラックスやリフレッシュをしながらのコワークや、チームの結束力を作るグループワークなど、様々な刺激を与える環境が用意されており、創造性を高める働き方を実現していきます。


4) 機能的な環境により業務を最適化する「High Function」

[画像8: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-110abff6b501e59c2529-9.jpg ]


テレワークとオフィス出社のハイブリッドな働き方で、リアルとオンラインによる会議や顧客へのオンライン商談など、さまざまな形態の会議が増えてきており、会議室に機能的な環境を導入することで、オフィスでの業務を最適化します。オンライン会議やプロジェクトワークなど、様々な使われ方を想定した什器やWEBカメラ、モニターなどのツールを充実させることで、用途に応じて自由に形態を変えることが可能です。

5) 高いセキュリティーで情報漏洩を防ぐ「High Secure」

オープンに取り扱うことが難しいセキュリティーを考慮する情報、業務、議論などが必要な場合に、利用することができるエリアを設けています。

6) 共創を生み出す「High Innovation」*近日リニューアル予定

7) 社員のエンゲージメントを高める「High Community」*近日リニューアル予定


つなぐオフィスの特長やより詳しい情報はWEBサイトでご紹介しています。動画も公開していますので、ぜひご覧ください。

つなぐオフィス WEBサイト
https://www.konicaminolta.jp/business/solution/space-design/work/abw/

つなぐオフィス紹介動画
https://youtu.be/w_BFrr5WPns


つなぐオフィス概要

名称: つなぐオフィス
オフィスだからこそ得られる価値とつながる場所、社員やお客様など様々な人とつながる場所という思いが込められています。
所在地: 東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング
     コニカミノルタジャパン株式会社 浜松町オフィス25階 ABゾーン
フロア面積: 1270平方メートル
総座席数: 250席(High Secureエリアを除く)
会議室: 8名会議室 3部屋、1名用個室 2部屋(WEB会議Boxは除く)
     4~10名チームビルディングスペース 15か所

いいじかん設計について

[画像9: https://prtimes.jp/i/40232/19/resize/d40232-19-517a196bb8163fd12919-10.png ]


コニカミノルタジャパンはこれまで、よりよい働き方とは何かを考え、自社実践を行い、得た知見をお客様にも提供してきました。働き方改革という言葉が一般的になった今、これまでの経験をもとに、これから私たちが目指そうとしている働き方のあるべき姿をあらためて考えまとめたコンセプトが「いいじかん設計」です。
働く人の時間を分解していくと、作業をコツコツこなす「作業じかん」、新しいアイデアを生み出す「創造じかん」、そして休み、育み、学び、視野を広げる「自分じかん」の3つがあると考えています。一般的な働き方改革の考え方は、主にこの「作業じかん」を減らすことに注目することが多いですが、減らすだけでなく、「創造じかん」「自分じかん」といった、「いいじかん」を増やすこと、すなわち、生産性・創造性を高めることが重要だと考えています。

https://www.konicaminolta.jp/pr/ejikan/

※「いいじかん設計」はコニカミノルタジャパン株式会社の登録商標です。

【お客様のお問い合わせ先】
コニカミノルタジャパン株式会社 マーケティングサービス事業部 空間デザイン部
https://bs-offers.konicaminolta.jp/office-contact

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