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4月25日「世界マラリアデー」記念 「ゼロマラリア賞」(Zero Malaria Award)受賞者発表!

PR TIMES / 2018年4月25日 11時1分

第5回は、桂歌助氏の創作落語「蚊相撲」が受賞、蚊を笑いに日本の伝統芸能でマラリアを考える。

2014年4月25日の「世界マラリアデー」を記念しMalaria No More Japanが設置した顕彰事業「ゼロマラリア賞」の第5回受賞者を発表。 同賞は、 マラリア制圧のために取り組む個人、 団体を表彰するもので、 Malaria No More Japan内に設置された選考委員会宛の自薦・他薦の応募者の中から受賞者を内定、 団体内の手続きを経て第5回受賞者が決定された。



[画像1: https://prtimes.jp/i/10063/20/resize/d10063-20-769825-3.jpg ]

特定非営利活動法人Malaria No More Japanは、2018年4月25日の世界マラリアデーを記念して、顕彰事業「ゼロマラリア賞」
第5回受賞者を創作落語「蚊相撲」を上演する落語家・桂歌助氏に決定したことを発表しました。

同賞は、マラリア制圧のために取り組む個人、団体を表彰するもの。具体的な支援事業の実施に留まらず調査研究、情報発信、またマラリアという言葉の認知率向上のためのアイデア作りなどに取り組む個人など、マラリアに関わるあらゆる分野の個人、団体を対象としています。第1回目となる2014年は、公益社団法人日本青年会議所に、第2回(2015年)は川本文彦・大分大学名誉教授へ、第3回は長年ラオスでの活動を実施されていた琉球大学の小林潤教授へ、第4回は『マラリア撲滅への挑戦者たち』の著者・南風原英育氏および日本最南端の出版社「南山舎株式会社」へ贈られました。

第5回目は、狂言の「蚊相撲」および古典落語「蚊いくさ」をベースに創作落語「蚊相撲」を上演、合わせてマラリアについてメッセージを発信する、桂歌丸師匠の愛弟子であり寄席以外でも舞台やテレビで俳優としても活躍する桂歌助氏へ贈られます。桂歌助氏からは「今後も蚊相撲を広く聞いてもらい、蚊による感染症で苦しむ人をなくしていけたら」というメッセージを寄せられています。

Malaria No More Japanでは今後、同賞を公益目的事業の一つとして育成、発展させていきたいと考えています。

【桂歌助(かつら うたすけ) 略歴】
[画像2: https://prtimes.jp/i/10063/20/resize/d10063-20-768526-1.jpg ]



本名:関口昇(せきぐちのぼる)。昭和37年新潟県十日町市で生まれる。昭和60年12月 師匠歌丸に入門、歌児となる 。昭和61年3月 横浜三吉演芸場で初高座、昭和61年5月 前座になる 平成2年6月 二ツ目に昇進、歌助に改名。平成11年5月 真打昇進。大学では数学を専攻し、英語研究部に所属し、在学中に落語家に。古典落語の公演を中心に仕事を展開するほかインターネットを落語にいち早くとりいれた。平成11年には東海道五十三次すべての宿場で落語会を開催、「宿場落語」を創作発表してきた。平成12年TBS「水戸黄門」に準レギュラー出演。平成25年NHK時代劇「薄桜記」に幇間役で出演。舞台役者としては新宿コマ劇場にて細川たかしさんのお芝居に、三越劇場にて春秋男組公演のレギュラー出演をしている。http://utasuke.com/

受賞に際してのコメント:
思いがけず栄誉を頂き皆様に感謝申し上げます。マラリア撲滅の役に立てて光栄です。今後も蚊相撲を広く聞いてもらい、蚊による感染症で苦しむ人をなくしていけたら幸いです。

ゼロマラリア賞とは:
マラリア制圧のために取り組む個人、団体を表彰するもの。具体的な支援事業の実施に留まらず調査研究、情報発信、またマラリアという言葉の認知率向上のためのアイデア作りなどに取り組む個人など、マラリアに関わるあらゆる分野の個人、団体を対象に、2014年に特定非営利活動法人Malaria No More Japanによって設立されました。

第1回(2014年度)受賞者 公益社団法人日本青年会議所
*長年の国際青年会議所による蚊帳をアフリカの子どもに送るキャンペーン「Nothing But Nets」に協力する活動が評価

第2回(2015年度)受賞者 川本文彦・大分大学名誉教授
*アクリジンオレンジ染色顕微鏡検査法の開発、並びにマラリアとG6PD欠損症の分子疫学的研究で世界的にも有名な研究者の研究に対して

第3回(2016年度)受賞者 小林潤・琉球大学教授
*長年ラオスでの活動を実施などアジアでの活動に対して

第4回(2017年度)受賞者 南山舎による南風原英育著『マラリア撲滅への挑戦者たち』出版活動
*日本で最後まで残った所謂「戦争マラリア」およびその後のマラリア制圧の沖縄県での取り組みを丹念に取り上げ、戦争マラリアの実態を紹介した書籍『マラリア撲滅への挑戦者たち』の出版活動に対して

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