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これからの密集市街地のまちづくりを考える密集市街地再生フォーラム2017密集市街地の防災と住環境整備

PR TIMES / 2017年10月12日 13時28分

2017年11月21日(火)、イイノホール(霞ヶ関)にて開催

 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、「密集市街地の防災と住環境整備」をテーマに、これからの密集市街地のまちづくりを考えるフォーラムを、11月21日(火)に東京都千代田区・イイノホールにて開催いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/13642/20/resize/d13642-20-784011-0.jpg ]

「密集市街地」とは、老朽化した木造建築物が密集し、かつ道路や公園などの公共施設が十分に整備されていないため、火災・地震が発生した際に延焼防止・避難に必要な機能が確保されていない状況にある市街地のことです。これまでUR都市機構は防災性向上を目指し、多様な手法を駆使して密集市街地の改善に取組んできました。
密集市街地は、防災面に加え高齢化やコミュニティの弱体化といった社会的な課題も抱えている一方、生活利便性の高さや、独自の文化・コミュニティなどの魅力もあります。これからの密集市街地整備においては、防災性向上を図りながら住環境の改善も併せて行い、安全性と暮らしやすさの両立を目指したまちづくりの必要性を感じています。

この度、これまでの取組みのご紹介や「市街地の安全性が確保され、日常の中で住み心地が良い暮らしが持続するまち」を目指したこれからの密集市街地のまちづくりを考えることを目的とした、本フォーラムを開催することといたしました。

当日は、UR都市機構の密集市街地における取組み報告の他、横浜国立大学大学院教授の高見沢実氏による基調講演「変わる密集市街地整備」、長年UR都市機構の密集市街地の取り組みに関わってこられた東京都市大学名誉教授の住吉洋二氏ほか、多様な分野のパネリストによるパネルディスカッション「これからの密集市街地のまちづくりについて」を予定しております。

[画像2: https://prtimes.jp/i/13642/20/resize/d13642-20-824407-1.jpg ]



■密集市街地再生フォーラム2017-密集市街地の防災と住環境整備- 開催概要

1 メインテーマ
首都直下地震等の大規模地震時に市街地大火を引き起こす恐れのある防災上危険な密集市街地の改善は喫緊の課題であり、これまでURは防災性向上をめざし、多様な手法を駆使して取組んできました。また、密集市街地は、防災面だけでなく、高齢化やコミュニティの弱体化といった社会的な課題も抱えていますが、一方で都心に近い、生活利便性が高い、独自の文化・コミュニティがある、ヒューマンスケールの街並みなどの魅力もあります。
これからの密集市街地整備においては、これまでの経験を活かし、防災性向上を図りながら住環境の改善も併せて行い、安全性と暮らしやすさの両立を目指したまちづくりの必要性を感じています。
本フォーラムでは、これまでのURの取組みをご紹介するとともに、様々な視点や立場でまちづくりに取組む方々によるパネルディスカッションを通じ、「市街地の安全性が確保され、日常の中で住み心地が良い暮らしが持続するまち」を目指したこれからの密集市街地のまちづくりを考えます。

2 日時   平成29年11月21日(火) 13:30~17:00 (開場13:00)

3 会場   イイノホール(定員500名) 東京都千代田区内幸町2-1-1

4 内容
(1)取組み報告
「UR都市機構の密集市街地における取組み」
大規模地震時等において防災上危険な密集市街地の改善は喫緊の都市課題です。UR都市機構では、この密集市街地整備に取組む地方公共団体と連携し、道路整備、従前居住者用賃貸住宅整備、防災街区整備事業や土地区画整理事業の施行など、各地区が抱える課題に応じて多様な取組みを行ってきています。それら、UR都市機構が密集市街地で担ってきた取組みについてご報告いたします。

(2)基調講演
「変わる密集市街地整備」横浜国立大学大学院 教授 高見沢 実 氏
密集市街地整備の変遷をお話いただくとともに、密集市街地整備を行うための背景・意義・市街地や暮らしのニーズの変化から、今後の密集市街地の「まちづくり」に求められる視点やアプローチ方法等についてご講演いただきます。

(3)パネルディスカッション
「これからの密集市街地のまちづくりについて」
(株)アルテップの中川氏をコーディネーターにお招きして、長年UR都市機構の密集市街地の取組みに関わってこられた東京都市大学名誉教授の住吉洋二氏や、LIFULL HOME’S総研所長の島原万丈氏、首都大学東京助教の松本真澄氏等の多様な分野のパネリストによるディスカッションを通じ、「市街地の安全性が確保され、日常の中で住み心地が良い暮らしが持続するまち」を目指したこれからの密集市街地のまちづくりを考えます。

コーディネーター:(株)アルテップ代表取締役 中川 智之 氏
パネリスト:東京都市大学 名誉教授 住吉 洋二 氏
パネリスト:(株)LIFULL LIFULL HOME’S総研 所長 島原 万丈 氏
パネリスト:首都大学東京 助教 松本 真澄 氏
パネリスト:中野区 都市基盤部長 豊川 士朗 氏
パネリスト:UR都市機構 東日本都市再生本部 密集市街地整備推進役 藤本 俊樹 氏

5 入場料:無料

6 ホームページ
(アドレス)http://www.ur-net.go.jp/missyu-saisei/
ホームページより事前に参加申込みを受け付けております。

7 Facebookページ
(アドレス)https://www.facebook.com/missyu-saisei/

8 CPD認定
本シンポジウムは都市計画CPD認定を受けております。
※CPD単位は、都市計画学会以外の団体でも認定される場合があります。認定可能団体につきましては、本シンポジウムのホームページでご案内しております。また、具体の申請方法等につきましては建設系CPD協議会のホームページまたは所属されている団体のホームページ等でご確認ください。

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