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DataRobot、教育機関向けAI人材育成プログラム教材とエデュケーショナルライセンスの提供開始

PR TIMES / 2019年8月8日 14時0分

~東京大学、滋賀大学、グロービス経営大学院や、海外トップビジネススクールでの活用実績を踏まえ、高等教育機関において即戦力を重視したデータサイエンス人材の育成を支援~



機械学習の自動化を生み出したDataRobot, Inc. (本社:マサチューセッツ州ボストン、CEO: Jeremy Achin、以下 DataRobot)は2019年7月より、実ビジネスで即戦力となるAI人材の育成支援を目的とした教育機関向けAI人材育成教材の提供と新体系のエデュケーショナルライセンスの一般提供を開始すると発表しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/30930/20/resize/d30930-20-464480-0.png ]



実ビジネスにおけるAI活用を成功に導く必須人材として、データサイエンティストの需要は国内外で高まり続けています。2019年1月、文部科学省は「産学連携によるAI人材等の育成に関する文部科学省の取組」で指針を発表※するなど、データサイエンスを理解し推進できるAI等の高度専門人材の確保・育成は日本ビジネスが成長するための喫緊的課題として位置付けられています。※参照:産学連携によるAI人材等の育成に関する文部科学省の取組(http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/01/30/1413186_4_1.pdf)

その流れを受け、企業は独自のデータサイエンティスト育成プログラム・サービスを開発し提供を始め、また大学をはじめとする教育機関でもデータサイエンス関連学部が相次いで新設されるなど、高まるデータサイエンスへの需要に応えようと産学が様々な取り組みを進めています。

DataRobotでは、約3年前から学生および社会人におけるデータサイエンティストの育成を重視し、ハーバード・ビジネス・スクール、INSEADビジネススクールなどの世界的名門校に対しDataRobotライセンス、教材マテリアル、データセット及び付随するビジネスケースなど、教育現場のニーズに合わせたコンテンツを提供してきました。 また国内でも東京大学 、滋賀大学、グロービス経営大学院など、データサイエンティストの育成に早くから取り組んできた先端教育機関でのデータサイエンス教育プログラムの開発にも同様の支援を提供してきました。その結果、機械学習の自動化プラットフォームの利用により、プログラミングを一切行わずにAI技術を学べることが、実ビジネスでも活躍できるデータサイエンティストを育成する上で非常に効果的な要素の1つであると教員・生徒から高い評価を得ることができました。

本プログラムに関し、滋賀大学データサイエンス学部教授 兼 データサイエンス教育研究センター副センター長 河本 薫教授は次のように述べています。
「滋賀大学では、大学院の講義『意思決定とデータ科学』において、DataRobotを用いた演習を取り入れています。本講義では、ビジネスにおける機械学習プロジェクトの全体を一気通貫で教えています。すなわち”問題を設定する”、”機械学習で解く”、”結果を説明する”です。PythonやRを用いて演習を行うと、”機械学習で解く”ところで多くのプログラミング時間を費やすことになり、”問題を設定する”や”結果を説明する”が疎かになってしまいます。DataRobotを用いることで、”データ分析で解く”時間を圧縮でき、また、”結果を説明する”ための素材となる分析結果の解釈グラフが多数用意されていることから、全体俯瞰的な教育を効率的かつ効果的に行えます。」

DataRobotが本プログラムにおける重要な特徴と考えるのは、データサイエンスを教える教員を対象としたトレーニング、サポートを含めている点です。日本のアカデミア分野において、実ビジネスで活躍できるデータサイエンティストを育成できる教員のリソースは十分ではありません。そのため、データサイエンスを学ぶコンテンツの提供と合わせて、教員にも実ビジネスで活躍するデータサイエンティストと同様のノウハウを学べる機会を提供することが必須と考えています。

本プログラムはこれまでに機械学習自動化のパイオニアとして 数百社に及ぶ日本企業のAI活用を成功させてきたDataRobotが蓄積してきたノウハウを、幅広い人材育成のために提供できる革新的かつ包括的な教育支援プログラムとなっています。

【パッケージ概要】
パッケージに含まれる内容
▼教育機関での教育・研究利用向けの新しいライセンス価格・形態の提供
・生徒が使える学習用DataRobotライセンス
・講師向けDataRobotライセンス
・(オプション)生徒・研究者が使える研究用ライセンス

▼AI教育を行う講師向けの教材・データ・トレーニングの提供
・授業で使用可能な教材の提供 – 下記提供内容の例:
・2時間の機械学習体験コース
・1.5時間x3回 宿題及び発表有りコース
・2日間の集中型コース
・授業で使用できるビジネスケース付きサンプルデータ:
・出店予測、融資デフォルト予測、需要予測、不良品予測、マーケティングほか多数
・実ビジネスに対応したDataRobot教育プログラムによる講師のトレーニング

●対象となる教育機関および学部
・大学、大学院、ビジネススクールなどの高等教育機関
・ビジネス現場での応用力に主眼をおいたコース、データサイエンティスト育成コース等
・ご利用に際しては、講師の方の適性や授業の目的に関する選考条件あり

●申請にあたっての条件
・コースを担当される教員の方は、講師トレーニングを受講していただきます

上記に当てはまり弊社審査に通過した場合導入となります。

●価格
パッケージ価格 $12,000~(米ドル払い)

●詳細
https://www.datarobot.com/jp/academic-support-program/

DataRobotは、本プログラムの提供を通して日本のAI人材育成のさらなる 発展に貢献してまいります。

■「DataRobot, Inc.」について(製品詳細URL:https://www.datarobot.com/jp/
DataRobotはあらゆるレベルのユーザーが機械学習・AIを迅速に活用、ビジネスへ展開するためのエンタープライズ向け機械学習自動化プラットフォームを提供しています。数百種類におよぶパワフルなオープンソースの機械学習アルゴリズムから成るライブラリを組み込んだDataRobotのプラットフォームは、予測モデルのトレーニングと評価のプロセスを自動化し、またそれらを同時並行に行うことで、大規模なAI処理を可能にします。DataRobotはあらゆる規模の組織や企業が、最速でAIの導入と活用を成功できるようにサポートいたします。
日本では、すでに明治安田生命保険相互会社、ヤマトホールディングス株式会社、パナソニック株式会社、三井住友カード株式会社、株式会社リクルートホールディングスなどを含む幅広い企業で導入され、成果をあげています。

■ 商標関連
・「DataRobot」はDataRobot, Inc.の登録商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

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