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「ミールキット」 2024年に1,900億円規模に

PR TIMES / 2020年8月3日 17時15分

MDB Digital Search 有望市場予測レポートシリーズにて調査

株式会社日本能率協会総合研究所(略称:JMAR 本社:東京都港区、代表取締役:譲原正昭)が提供するMDB Digital Searchではミールキット市場を調査し市場規模を推計いたしました。
【URL】 http://search01.jmar.co.jp/mdbds/



                  ミールキット市場規模・予測

[画像: https://prtimes.jp/i/35568/20/resize/d35568-20-628146-0.png ]



ミールキット市場概況
・2024年度のミールキット市場は約1,900億円。
・ミールキットは、特定の料理を作るための、下ごしらえした食材や調味料、レシピ等がセットになった商品。
・料理を手作りする意向と、調理時間の短縮意向を同時に叶えることができることから、共働き世帯を主要顧客とする。
・2013年頃から、EC・宅配事業者、小売業者、調理家電メーカーなど、様々な業種の企業が参入している。
・ユーザーの利用頻度増加や、新規ユーザーの獲得、販売チャネルの充実化などが進むことで、市場は拡大傾向の見通し。

 ミールキットは、特定の料理を作るための、下ごしらえした食材や調味料、レシピ等がセットになった使い切り型の商品です。食材を切ったり計量したりする手間がなく、短時間で料理を作れるため、調理にかかる時間短縮のニーズが高い共働き世帯の需要を獲得しています。ミールキットは自分で調理のひと手間を加えることで、手作りしている実感を得られることから、中食や冷凍・レトルト食品の利用に抵抗感を持つ家庭でも受け入れられています。

 献立を考える負担が減らせる、栄養バランスが良いといった点も支持されているほか、普段の生活では入手が難しい食材を用いてプロ並みの料理を作れることを訴求した商品などもあり、料理自体を楽しむニーズも獲得しています。


 2012年に米国でBlue Apronがミールキット宅配サービスを開始し、多くのユーザーを獲得したことで注目度が高まりました。日本ではヨシケイ等が従来から夕食食材宅配サービスなどを行っており、2013年頃からはオイシックス・ラ・大地やパルシステム生活協同組合連合会といったEC・宅配事業者、イオンなどの小売業者、シャープといった調理家電メーカーなど、様々な業種の企業が参入しています。

 今後、ミールキットの利用定着による既存ユーザーの利用頻度増加や、ミールキットの認知度向上による新規ユーザーの獲得、ミールキットを取り扱うECサイト・店舗の増加による販売チャネルの充実化などが進むことで、市場は拡大傾向が続く見通しです。

 本調査では、ミールキットの市場規模を推計いたしました。

 本調査結果の詳細は、JMARが提供するリサーチプラットフォームMDB Digital Search
http://search01.jmar.co.jp/mdbds/)に同レポートを収録し、ご提供しております。

レポートの構成
1.調査対象市場定義
2.主要参入企業一覧
3.市場規模・予測
4.マーケットシェア/主要参入企業動向
5.業界構造・ビジネスモデル
6.ユーザー動向  計5ページ

MDB Digital Searchでは、「有望市場予測レポート」シリーズとして、各種の新サービス・注目製品の市場規模を推計しています。

【会社概要】
会社名: 株式会社 日本能率協会総合研究所
所在地: 〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22日本能率協会ビル5階
代表者: 譲原 正昭
設立:  1984年4月
URL:  http://www.jmar.co.jp/
事業内容: 官公庁の政策立案・計画立案のための調査研究事業と、民間企業のマーケティング、コンサルティングを行う調査研究事業、および、会員制のビジネス情報提供サービス事業

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