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大阪大学発ベンチャー「C4U株式会社」がノイルイミューン・バイオテック株式会社と共同研究および事業化に関する契約を締結

PR TIMES / 2020年5月25日 14時5分

OUVC1号ファンドの投資先であるC4U株式会社が、CAR-T細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発に取り組む山口大学及び国立がん研究センター発のバイオベンチャーであるノイルイミューン・バイオテック株式会社と共同研究および事業化に関する契約を締結いたしました。



[画像: https://prtimes.jp/i/51435/20/resize/d51435-20-363894-0.png ]

 大阪大学ベンチャーキャピタルが運営するOUVC1号ファンドの投資先であるC4U株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:魚谷晃、以下「C4U」)が、CAR-T細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発に取り組む山口大学及び国立がん研究センター発のバイオベンチャーであるノイルイミューン・バイオテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:石崎秀信、以下「ノイルイミューン」)と共同研究および事業化に関する契約を締結いたしました。

 C4Uは、次世代型ゲノム編集技術(※1)である「CRISPR/Cas3」(※2)を保有しています。この「CRISPR/Cas3」と、ノイルイミューンが有するCAR-TやTCR-T等の遺伝子改変免疫細胞療法(※3)を固形がんへ適応するためのPRIME(Proliferation inducing and migration enhancing)技術を組み合わせることで、次世代型の他家遺伝子改変免疫細胞療法に関する共同研究を実施する計画です。
 本研究は「CRISPR/Cas3」を用いたPRIME他家CAR-T細胞療法に関する提携で、ノイルイミューンが本研究の実施に必要な経費の一部を負担し、両社が本研究により得られた成果を事業化する権利を有する事で合意に至りました。

※1 ゲノム編集技術:DNA切断酵素と人工的にデザインしたRNAなどを細胞に導入し、ゲノム局所を選択的に改変する技術。
※2 CRISPR/Cas3:現在広く利用されているゲノム編集技術のCRISPR/Cas9と同様に二本鎖DNAを切断するが、よりサイズの大きな欠失変異を導入することから、遺伝子破壊(ノックアウト)に適している。また、gRNA認識配列が長いことから、オフターゲット変異が少ない、より安全なゲノム編集ツールと言われている。
※3 遺伝子改変免疫細胞療法:CAR-Tのように、T細胞などの免疫細胞に対して遺伝子改変を行うことで治療効果を増強する治療法。

詳細は以下のURLをご参照ください。
http://www.crispr4u.jp/info/img/C4U_info_20200525_IMSUT.pdf

・C4Uの概要
会社設立  2018年3月
事業内容   ゲノム編集技術に係る研究開発事業
所在地    大阪府吹田市山田丘2-8 テクノアライアンスC棟 7F
代表取締役  魚谷 晃 (うおたに あきら)
URL      http://www.crispr4u.jp/

【お問い合わせ先】
大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社 管理部
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番8号 テクノアライアンス棟3階
TEL : 06-6879-4982  FAX : 06-6105-5210   E-mail : info@ouvc.co.jp

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