倉庫従業員のエンプロイー・エンゲージメントを改善
PR TIMES / 2017年8月1日 10時0分
パフォーマンスとコミュニケーション向上を図るシステム、マンハッタン・アソシエイツが新発売
マンハッタン・アソシエイツ(本社:米国ジョージア州アトランタ、NASDAQ: MANH)は、倉庫従業員の業務への取り組み(Employee Engagement)を強化するソリューション「Performance at Work」を新たに発売いたしました。
エンプロイー・エンゲージメントとは、従業員が自己の職務に対して熱意と誇りを持って取り組めているかどうかを示す概念であり、仕事へのモチベーションと企業への愛着がどれくらいあるかを測る指標として、欧米を中心に活用の広がりを見せています。
マンハッタンが発売を開始したこの新たなソリューションにより、物流現場における生産性向上や離職率の低下を実現することができるとともに、結果的に顧客満足度の大きな向上につなげることが可能になります。
「Performance at Work」は、倉庫の従業員の業務活動を、組織で決定した目標や指標と合致させ、管理者からのパフォーマンスに関する頻繁なフィードバックを重ねることで、業務に対する従業員の満足度向上を高めることを可能にします。しかも、スマートフォンなど個々が所有するモバイルデバイスを介して、コミュニケーションの活性化を手軽に行うことができるよう設計されています。
米国の調査会社ギャラップ社(Gallup Research)が実施したエンプロイー・エンゲージメントに関するいくつかの世論調査によると、世界の労働者の相当数が、自己の仕事に対して必ずしもエンゲージメントを示しているわけではないことが明らかになっています。
2017年の米国の労働者を対象とした調査では、約70%がエンゲージしていないという結果が出ました。また、数年前に全世界で行われた調査の中で、日本の労働者の実に93%が、自分の仕事に対する熱意や、会社に対する愛着を持たずに業務に従事しているという報告がなされています。
さらに、急増しているミレニアル世代の労働力においては、その傾向がより顕著に現れています。調査会社の報告によると、ミレニアル世代の離職率は、他の世代の3倍にも及ぶと見られています。
ギャラップ社の最新報告では、こうしたミレニアル世代のエンゲージメントが希薄になっている問題に対して、企業がどう取り組んでいけばよいかという提言を行なっています。
その最大のポイントは、ミレニアル世代の労働者には、頻繁で継続的な業績のフィードバックを行なっていくことが非常に重要であるということです。そして、彼らとの交流の手段には、彼らのもっとも身近な道具であるモバイルデバイスを利用することが有効だと言及しています。
マンハッタンの新たなソリューション「Performance at Work」は、最新のモバイルテクノロジーを装備することで、現代のデジタルネイティブな従業員とのコミュニケーション強化をスムーズに実現し、ミレニアル世代の従業員が求めている業務のパフォーマンスに関する頻繁なフィードバックを容易に行うことを可能にします。
そして、モバイルデバイス上の継続的なパフォーマンスデータに、チャレンジ・ベース・ラーニングの手法を組み合わせることで、個々の倉庫従業員の、業務に対するエンゲージメントを高め、上司との間に極めて肯定的な関係構築を行えるような仕組みを提供いたします。
マンハッタン・アソシエイツの製品戦略担当シニア・ディレクター、Peter Schnorbachは次のように述べています。
「企業が生産性の改善に着手しようとする場合、倉庫管理や労務管理などの高性能なアプリケーションを導入することにフォーカスするケースが非常に多く、人的リソースのサポート&ケアという観点での取り組みは、ほとんどの場合見過ごされてしまっています。しかし、企業が今後、有能な人材を重要な労働力として確保していきたいと考えるならば、ミレニアル世代に対するフォーカスをこれまで以上に強化し、彼らが求める絶え間ないフィードバックを確実に行なっていかなければなりません。 新製品Performance at Workは、現代のネットワーク世代の労働者たちのエンゲージメントを高めるため、スマートフォンによるコミュニケーションを前提としてデザインされています」
Performance at Workソリューションでは、以下の機能も併せて提供します。
● エンプロイー・エンゲージメント強化のためのモバイル向けアプリケーションは、週ごとのパフォーマンススコアカードを従業員のスマートフォンに直接配信します。そのソフトウェアは、従業員が業務に対して自主的に関与し、モチベーションを高め、やる気をおこさせるよう、ゲーム的な要素を含んだプログラムを用意しています。そして、各々の従業員がどのように企業の成功に影響を与えていて、自分の仕事が同僚と比べてどの程度の位置にランクされているかについて、定期的なフィードバックを提供します。
● マンハッタンでは、従来の倉庫管理システム(WMS)に労働管理(LM)機能を組み込むことで、労働状況のレポートを即座に配信することを可能にし、従業員の生産効率に関する可視性を大きく向上させました。通常は別々のコンポーネントとして稼働しているLMとWMSの統合によって、マンハッタンのPerformance at Workはデータを即時に参照することができ、短時間でROIを算出することが可能になりました。
/以上
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マンハッタン・アソシエイツについて
マンハッタン・アソシエイツは、サプライチェーンとオムニチャネル分野のテクノロジーリーダー企業です。フロントエンドの販売プロセスとバックエンドのサプライチェーンの統合によって企業内外の情報を集約するとともに、先進のソフトウェア、プラットフォーム技術、および豊富な実績と経験が、お客様の成長と収益の確保を強力に支援します。
そして、最先端のクラウドならびにオンプレミス環境をベースとしたソリューションを開発し、店舗、流通ネットワーク、物流センターに提供することで、オムニチャネル市場におけるビジネスを成功へと導きます。
詳細については www.manh.com/ja-jp をご参照ください。
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