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子どもたちの日常を支える地域の担い手を増やしたい|市民向けオンラインプログラム参加者募集スタート!

PR TIMES / 2022年5月10日 19時45分

応募締め切りは2022年6月12日。オンライン相談会も開催。

子どもの心の孤立の解消に取り組む認定NPO法人PIECESは、市民向けオンラインプログラム「Citizenship for Children」(CforC)2022年度は75人の参加者を募集します。




コロナ禍で深刻化している子どもの孤立に対する、仕組みと文化づくりのアプローチ

地域社会を取り巻く現状として、子どもの虐待や貧困、いじめなどの問題が顕在化しています。そこには孤立した環境の中、痛みや心の傷を一人で抱えて頑張っている子どもたちの姿があります。ここでいう「孤立」とは、安全に頼れる誰かがいない環境で、他者や社会への信頼を失っていく状態です。
こうした子どもの孤立を防ぐために、PIECESでは2016年から、本プログラムの前身である「コミュニティユースワーカー育成プログラム」をスタートさせ、2019年より「Citizenship for Children」に名称を変更。2020年にはオンラインでプログラムをスタートし、全国から160名以上が参加、5つの地域と連携しています。子どもの育ちにとって大切な、信頼できる他者の存在を地域に増やしていくための取り組みを、各地に展開してきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20278/21/resize/d20278-21-efa6411cc256fcaf6729-0.png ]




子どもが孤立しない地域をつくる「Citizenship For Children」プログラム

本プログラムで行うのは、いわゆる支援職や専門職の養成ではありません。一人の人であり市民である自分を客観視すること。子どものためだけでも自分のためだけでもない、その両者を大切にするとはどういうことかを問う視点をもった上で、具体的なアクションを起こすこと。そして、答えを求めるのではなく、学び続け、問い続ける姿勢を持つこと。そのような市民、また市民によるアクションが子どもの生活する日常の中に生まれ続けていくことを目指しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/20278/21/resize/d20278-21-a2f0d013a1e4f8865a39-1.png ]




コロナ禍だからこそ学びを止めず、オンラインで様々な分野の講師や全国の仲間と探求する

講座では、児童精神科医、プレーワーカー、ソーシャルワーカー、まちづくりの専門家など、子どもに関わる専門職の講師から関わりの事例を学ぶことができ、リアルタイムに講師に質問をする機会もあります。その後、講座で学んだエッセンスを、ゼミや仲間との対話を通して、自分に落とし込んでいきます。
参加者は全国からオンラインで参加することができ、自分とは違う立場の仲間と共に考えを深めていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/20278/21/resize/d20278-21-9df80dcff763f15f2f77-2.png ]




今年リニューアルしたCforCページでは、CforC修了生の声や講座レポなどをわかりやすく紹介!

【コース概要】
学びのプロセスに応じた3段階のコースをご用意。「みつめるコース」は子どもと接する時の基礎知識で構成された講座と双方向のゼミで市民性を探求します。その後、さらに学びを深めたい人向けに2つのコースをご用意。「うけとるコース」では、子どもとの関わりや出来事を多面的に捉えるスキルを身につけます。「はたらきかけるコース」では、さらに講座とゼミを重ね、自分らしいアクションを探求し、実践を目指します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/20278/21/resize/d20278-21-a11ffc374f6539dcc00c-3.png ]

【期間】
みつめるコース:7月~9月 (6~10時間/月)
うけとるコース:10月~1月 (4~5時間/月)
はたらきかけるコース:10月~1月 (うけとるコースに加えて6~8時間/月)

【募集人数】
75名程度

【修了生の声】
●地域活動/任意団体 45~54歳
専門性がなくても、自分がやってる居場所や活動を肯定できるようになった。このままでいいのかと苦しいところがあったけど、観察するところに意味があると思えた。一回自分のことを肯定して、また新しい課題が見えた。すごく楽になった感じがあった。

●学校関係・45~54歳
学校で相談員として働いているが、教員でも専門職でもない役割のため、本当は関わりたいけど「相談室にくる子だけでいいや」というように関わる範囲を区切るようになっていた。
でも、プログラムを通して、自分の気持ちを大事にした方がいいと思うようになった。

●大学生・16~24歳
これまで他者との違いに対して「違うのは寂しいこと」として捉えていて、共感できる人に対して自分が前のめりになってしまう感覚がありましたが、違いに目を向けることができるようになったことで、他者との関係性にいい意味で執着しなくなったり、自分の中だけで持っている願いや核みたいなものを信じることもできるようになった気がします。
[画像5: https://prtimes.jp/i/20278/21/resize/d20278-21-f6a682800ffd542512f2-4.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/20278/21/resize/d20278-21-cd79b3d39c9b186cfe4f-5.png ]

コースの詳しい内容やお申し込み、これまでの修了生の活動についてはwebページ(https://www.citizenship-for-children.org/program )を御覧ください。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=AvdnEWOCv-Q ]



【代表理事メッセージ】
私は児童精神科医として、さまざまな子どもたちに出会ってきました。明日どころか、1分先のこともわからない。そんな環境下で生きている子どもたちが、私たちのすぐ隣にいるという現実を「仕方ない」では終わらせたくない。そんな想いから、孤立が深刻化する前に、子どもたちの生きる地域に信頼できる市民を増やすための活動を行なっています。
代表理事 小澤いぶき

【認定NPO法人PIECESについて】
児童精神科医として10年以上医療・行政の現場に携わってきた小澤いぶきを中心に、子どもと社会のウェルビーイングを目指して設立した団体です。安心して頼れる人がいない環境で、他者や社会への信頼感を失ってしまう「子どもの孤立」を防ぐために、多様な人たちの優しさや想像力があふれる環境を子どもたちの周りに育む活動を展開しています。具体的には、地域で子どもたちに寄り添う市民や支援者を増やすための育成プログラム「Citizenship for Children」や、企業や行政などと連携しながら「子ども」「シティズンシップ」「まちづくり」などをテーマに研修やワークショップなどを実施しています。

【団体概要】
名称 :認定NPO法人PIECES
設立 :2016年6月22日
代表 :代表理事 小澤いぶき(児童精神科医)
所在地:東京都文京区本郷3-40-10 三翔ビル本郷7F 小野田高砂法律事務所内 social hive HONGO
URL :https://www.pieces.tokyo

【代表理事小澤いぶき プロフィール】
東京大学医学系研究科 客員研究員/児童精神科医
精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいたま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。 誰もの権利と尊厳が尊重される社会の実現を目指し、認定NPO法人PIECESを立ち上げる。
2016年、Fish Family Foundationのfellowに選出。2017年3月、ザルツブルグカンファレンスに招待され、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画 。
コモンズ投信の主催するコモンズ社会起業家フォーラムに登壇し、Seedcap応援先に選出。

【本プレスリリースに関する問い合わせ】
認定NPO法人PIECES
担当:CforC 栗野
Email:info@pieces.tokyo

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