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Rapyuta Robotics、コンピュータービジョンを競うOpenCV Competitionで世界第二位を獲得

PR TIMES / 2020年12月28日 8時45分

ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「Rapyuta Robotics」)は、米国Intel社が協賛するOpenCV Spatial AI Competitionで、世界中から集まった応募総数235チームの中から、世界第二位を獲得したことをご報告致します[1]。



[画像1: https://prtimes.jp/i/21229/21/resize/d21229-21-462897-1.jpg ]

本コンペティションは、複数のカメラセンサーとAIがセットとなった「OAK-D(OpenCV AI Kit with Depth)」を用いたソフトウェアを作成しその優劣を競うものです。弊社、Rapyuta Roboticsのチームは、物流現場で活用されている各種のパレットを正確且つ柔軟に認識するソフトウェアを開発致しました。当該機能は環境が常に変わり続ける物流現場において、自動フォークリフトを活用する為に欠かせない機能です。

今後弊社は、当該ソフトウェアを磨き上げ「rapyuta.io」を通じて、自動フォークリフト関連のソフトウェア・パッケージを2021年度後半を目処に提供していく予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21229/21/resize/d21229-21-802518-2.jpg ]


弊社パレット認識ソフトウェアの特徴
弊社のアプリケーションでは、パレットが大幅に傾いていても認識ができること(正対していない状態)、認識可能な距離が既存のソフトウェアの倍以上となっていること、また、フォークリフトが停止することなくリアルタイムにパレット認識が実行されタクトタイムが短縮されることなど機能面で多くのメリットがあります。

また、運用面でも既存のソフトウェアと比べて、新たなパレットを容易に追加可能であること、物体認識にパッシブセンサーを使用しているため、レーザー等を照射するアクティブセンサーと比べて屋外で使用しても太陽光などから干渉を受けにくいこと等、変化の激しい物流現場での運用で求められる柔軟性を備えています。

OpenCVについて
OpenCV(Open Source Computer Vision Library)とはインテルが開発・公開したオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリのことです。

Rapyuta Robotics株式会社について
Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。

日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。

本リリースに関するお問い合わせ先:
お問い合わせは、以下の連絡先までお願い申し上げます。

Rapyuta Robotics株式会社
info@rapyuta-robotics.com

[1]https://opencv.org/opencv-spatial-al-competition-winners-announced/

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