サイバー犯罪者のクリスマスホリデーの伝統が、消費者にとって数百ドルの損失に
PR TIMES / 2019年12月3日 13時55分
今年度最も悪質な詐欺と名高い「ロボコール」。ホリデーシーズンに向けて戦術の強化を サイバー犯罪の地下組織には、機密データが氾濫
<ニュースハイライト>
・2019年、アメリカ人の48%が「ロボコール詐欺」にさらされ、
潜在的な詐欺の危険性に対して無防備
・クリスマスシーズンで賑やかな期間、アメリカ人が被害者となった
その他の詐欺としてEメール(41%)、テキスト(35%)でのフィッシングを確認
・サイバー犯罪の地下組織は、2019年第一四半期に購入可能だった
22億件以上の盗難アカウント情報を用いて消費者を脅かす
・今年、詐欺に遭ったアメリカ人の30%はすでに500ドル以上を失い、
消費者の損失はホリデーシーズンにさらに増加すると予想
[画像: https://prtimes.jp/i/33447/21/resize/d33447-21-384481-0.png ]
デバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ企業である
米国マカフィー(McAfee LLC、本社:米国カリフォルニア州)は、
最新の調査結果「クリスマスキャロル:詐欺版」を発表しました。
調査結果によると、アメリカ人のほぼ半数(48%)が「ロボコール」の
被害に遭った、または被害に遭った人を知っていると回答しました。
これを受け、マカフィーは、「ロボコール」を今年最悪の詐欺として、
ホリデーシーズン中の注意喚起を行いました。サイバー犯罪は巧妙化する一方、
従来のクリスマスに関連した詐欺は今でもアメリカ人を悩ませています。
41%の回答者はEメールフィッシングに、35%の回答者は
テキストフィッシングの標的にされたと回答しています。
これらの詐欺とロボコールは、今年最悪の詐欺のトップ3に挙げられます。
これらの詐欺はアメリカ人に大きな打撃を与えており、
マカフィーの調査回答者は2019年にこれらの詐欺が金銭的損害を与えたと認め、
74%が100ドル以上、ほぼ3分の1(30%)が500ドル以上を失いました。
マカフィーのAdvanced Research Team(ATR)によると、
2019年第1四半期中に、22億件以上の盗難アカウント情報がサイバー犯罪者の
地下組織で入手可能な状態にありました。
地下組織で利用可能な小売店向けの個人オンラインアカウントが増加傾向にあることと、
ますます巧妙化したサイバー攻撃により、2019年のクリスマスが消費者にとって
これまでで最も脅威となる可能性があることを示唆しています。
マカフィーのチーフ コンシューマー セキュリティ エバンジェリストである
ギャリー・デイビス(Gary Davis)は、次のように述べています。
「サイバー犯罪者も、ちょうどあなたの家族と同じようにクリスマスの伝統を持ち、
クリスマスの買い物客を出し抜く方法を常に探しています。ほとんどの消費者が、
クリスマスシーズン中にサイバー詐欺がより活発になると考えていますが、
3分の1はオンライン行動を変えるための措置を実際には何も講じていません。
このクリスマスシーズン中、自分自身を守るために潜在的なリスクに留意し、
適切な措置を講じることが重要です。」
消費者は、クリスマスショッピング、テレビ番組のストリーミング、
食品配達サービスなどの日常的なタスクにデバイスやアプリを使用するため、
これまで以上に多くの機会で個人情報を共有しています。
サイバー犯罪者は、一般的な消費者向けアプリをターゲットにすることで、自宅住所、
クレジットカード情報、アカウントパスワードといった重要なデータを収集しています。
そのため、消費者が数年前には直面していなかったほどにサイバー脅威が巧妙化し、
その情報がいつの日か悪意あるアクティビティに悪用される可能性があります。
クリスマスシーズンに未熟な消費者に大きな打撃を与えるように
仕掛けられた新たなトレンドは、偽のギフトカードです。
マカフィーのATRチームが確認したところでは、サイバー犯罪者の地下組織で
偽のギフトカードが販売されていました。
しかし、調査では、回答者の半数(43%)が
偽のギフトカードに気づいていないことが判明しました。
また、ショッピングサイトの利用に際して、消費者は、十分に注意を払ってはいません。
マカフィーの調査によると、回答者の3分の1(37%)以上が、メール送信者
または小売業者のWebサイトの信頼性をチェックしていないことを認めています。
<クリスマスシーズンを安全に過ごすためのポイント>
・パスワードを使い回さない:
サイバー犯罪者はたった1回ハッキングするだけで、複数のアカウントへの
アクセスを試みる際に使用可能な実用的な数千ものパスワードを入手可能です。
・ストップそして一時停止:
メール内のリンクをクリックする代わりに、提供者または出荷元の確認のため、
常に提供元に直接問い合わせるようにしてください。
・セキュリティ保護を伴なった閲覧を:
マルウェア、フィッシング攻撃、その他の脅威からデバイスを保護する
「マカフィーリブセーフ*1」などの包括的なセキュリティ保護製品を使用しましょう。
当該製品には、悪意あるWebサイトの判別に役立つ
「マカフィーウェブアドバイザー*2」が同梱されています。
*1 https://www.mcafee.com/consumer/ja-jp/store/m0/catalog/mls_430/mcafee-livesafe.html
*2 https://www.mcafee.com/consumer/ja-jp/store/m0/catalog/mwad_528/mcafee-web-advisor.html
【調査方法】
マカフィーでは調査会社「3Gem」に委託し、2019年10月10日から20日において、
米国に住む18歳以上の成人1,000人を対象に調査しました。
<参考情報>
・動画やインフォグラフィックスで紹介している調査結果
「クリスマスキャロル」はこちら
A Christmas Carol Scam Edition(英語)
https://www.mcafee.com/enterprise/en-us/about/cybercriminals-holiday-traditions.html
■マカフィーについて
マカフィーはデバイスからクラウドまでを保護する
サイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の垣根を越えて
共に力を合わせることで実現するより安全な世界を目指し、マカフィーは企業、
そして個人向けのセキュリティ ソリューションを提供しています。
詳細は https://www.mcafee.com/ja-jp/ をご覧ください。
* McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国および
その他の国におけるMcAfee, LLCの商標又は登録商標です。
* その他の会社名、製品名やブランドは、該当各社の商標又は登録商標です。
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