LOVE FOR NIPPON、主催の復興支援イベント『SONG OF THE EARTH 311』に参加できなかった子供たちに向け、7月11日に特別なCANDLE 11thを実施
PR TIMES / 2022年7月5日 19時45分
~新潟三条凧(イカ)揚げ体験や、ワークショップ、アーティストライブも~
2011年3月11日東日本大震災を受けて立ち上がった一般社団法人LOVE FOR NIPPON (代表:CANDLE JUNE、所在地:東京都渋谷区、以下:LFN)は、「できることは全部やる」を掲げ、様々な支援者と現地を繋ぎ、お互いが笑顔になってもらうための活動をおこなってきました。
この度LFNは、東日本大震災における本年度7月の月命日である7月11日(月)に、本年度の『SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2022-』に参加できなかった浪江町立なみえ創成小中学校の子供たちに向けて、新潟三条凧(イカ)揚げ体験や、キャンドルメッセージワークショップ、アーティストライブを含めた特別なイベントとして、毎月開催しているCANDLE 11thを実施いたします。
『SOTE』に参加できなかった子供たちに特別な体験を!交流の深い新潟三条市の祭り『三条凧合戦』ともコラボ
CANDLE 11th(キャンドル イレブン)は、LFN代表のCANDLE JUNEが、2011年6月より毎月11日の月命日に必ず仮設住宅やこども園などで開催しているイベントです。イベントでは被災したみなさんそれぞれの「想い」を、キャンドルカップに書いてもらいキャンドルを灯していきます。「震災」ではなく「原災」原発事故被害からの復興の難しさ風評被害やいじめ問題、原発問題の風化を懸念して、2013年以降は月命日を福島限定でおこなうようになりました。外から見る「福島」ではなく「福島の今」を生きるみなさんの声を世界中に届けるために毎月11日に福島の皆さんと開催しています。
またLFNは、2008年から新潟中越地震地域でスタートした、音楽ライブやワークショップ、地元の出店などから構成される復興イベント『SONG OF THE EARTH 』(SOTE)も、2017年からは福島県で毎年3月11日に行っています。黙祷後の時間には福島の子供達の夢を描いた大凧を空にあげていますが、新潟県三条市の伝統的なお祭り『三条凧(イカ)合戦』の三条凧協会さんの協力でおこなっています。
しかし、本年度の『SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2022-』は平日開催となった関係で、夢や希望を描いてくれた子供たちは『SOTE』に参加することができませんでした。そんな子供たちに向けて、新潟三条凧(イカ)揚げ体験や、キャンドルメッセージワークショップ、アーティストライブを含めた特別なイベントとして、福島県浪江町なみえ創成小中学校にて、毎月開催するCANDLE 11thを実施するはこびとなりました。
実施背景としては、LFNは「おたがいさま」と言いあえる関係を築くことも活動のテーマとして掲げていますが、なみえ創成中学校の校長である馬場隆一さんは、東日本大震災が起きた際、新潟の三条に避難していた関係もあり、新潟三条とのコラボレーションのきっかけともなり本イベントが実現しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53180/21/resize/d53180-21-de228c8f90b0a01b2661-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/53180/21/resize/d53180-21-f55214d8d30bb9f62c07-1.jpg ]
※左:『SONG OF THE EARTH 311』でのCANDLE 11th
※右:『SONG OF THE EARTH 311』での夢の大凧揚げ
開催概要
■日時:2022年7月11日(月)14:30~18:30
■場所:なみえ創成小中学校・体育館
■主催:一般社団法人 LOVE FOR NIPPON
■内容
・三条凧(イカ)揚げ体験
・キャンドルメッセージワークショップ
・アーティストライブ
・CANDLE 11th
■参加アーティスト
・nappo&トモプロダンサーズ
・香取線香(HYS)
・山さん
・谷本賢一郎
三条凧(イカ)合戦について
三条の「凧合戦(いかがっせん)」は子どものけんかが元で始まったといわれています。 江戸時代の慶安2年(1649年)、当時三条には村上藩の武士が住む陣屋が設置されていました。ある日その陣屋の子たちが揚げている凧を見て、日頃から武士にうっぷんを持っていた鍛冶屋の小僧たちがいたずらを思いつきます。姿を隠しながら自分たちも凧を揚げ、空中で凧を絡ませて糸を切り陣屋の子どもたちの凧を遠くに飛ばしてしまいました。この争いがやがて大人どうしの凧合戦になり、ついには端午の節句の凧合戦では庶民が武士と争うことが公然と認められるまでになりました。その後凧合戦は町内同士の対抗戦というかたちをとりながら発展し、今でも6月の第1土日に行われる「三条凧合戦」では約20もの凧組が優勝を争っています。合戦で使われる凧は六角巻凧と呼ばれ、くるくると巻いて小さくできるのが特徴です。海外にも「SANJO ROKKAKU」の名で知られ、三条市は世界の六角凧の発祥の地として紹介されています。
LOVE FOR NIPPON概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/53180/21/resize/d53180-21-4af85f190a9edd2d0032-2.png ]
2011年東日本大震災を受け、東京で発足した支援団体。
物資提供や炊き出しからスタートし、常に被災された方々に寄り添うように仮設住宅や復興住宅まで様々な支援内容を提供します。毎月11日には福島でイベントを開催し、3月11日には復興イベントとして音楽や食、福島の子供達の夢を描いた大凧あげやキャンドルナイトで構成される「SONG OF THE EARTH 311」を開催。震災から10年のタイミングからシンポジウムを環境省とともにスタート。「悲しみから喜びへ」をテーマに、緊急支援から心のケア、そして様々な企業とともに復興活動を続けている。
・団体名:一般社団法人LOVE FOR NIPPON(ラブフォーニッポン)
・代表:CANDLE JUNE(キャンドル ジュン)
・設立日:2011年 3月14日 任意団体LOVE FOR NIPPON発足、2011年6月 一般社団法人に改組
・所在地:〒151-0066 東京都渋谷区西原3-32-5#16
・活動内容:様々な災害時においての被災者支援
・ウェブサイト:http://lovefornippon.com
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