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ストラドビジョン、ドイツ・デュッセルドルフオフィスを開設

PR TIMES / 2022年5月19日 16時45分

ビジネス開発担当副社長 Dean Kimが責任者に就任によりドイツでの事業拡大とグローバルOEMのサポートを強化

先進運転支援システム(ADAS)や、自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェア『SVNet』を提供するStradVision, Inc.(韓国ソウル市、CEO キム・ジュナン、以下、ストラドビジョン)は、2022年5月19日、ドイツのデュッセルドルフに新オフィス開設する予定とし、ビジネス開発担当副社長のディーン・キムが責任者となることを発表しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/72834/21/resize/d72834-21-ec474454674271439c12-0.png ]

ストラドビジョンでは、2020年2月にミュンヘンオフィスを開設しており、デュッセルドルフは第2のドイツ拠点となります。また、2022年3月には自動車部品製造大手のZF(ドイツ・フリードリヒスハーフェン)が、自動運転技術のポートフォリオを拡大するため、ストラドビジョンの株式を6パーセント取得したことを発表しています。ドイツでの新しい拠点の開設により、グローバルOEM、Tier-1サプライヤー、半導体メーカーとの連携を強化していきます。


デュッセルドルフの責任者となるディーン・キムは、Continental Koreaの営業・事業開発ADAS責任者、LG電子のHE事業部のスマートTVグローバルコンテンツ企画・運営リーダーを歴任。その後2019年にストラドビジョンに入社。今回、デュッセルドルフの責任者への着任により、グローバルのビジネス開発戦略や顧客・パートナーとの関係強化に取り組みます。

■ストラドビジョンCEO キム・ジュナンのコメント

ADASおよび自律運転の主な顧客やパートナーの多い、ドイツにて、2番目のオフィスを開設・運営することを楽しみにしています。今年は弊社がグローバルビジネスを拡大する上で非常に重要な年と考えています。この新しい拠点によって、主要なステークホルダーとのパートナーシップを強化してまいります。

■ビジネス担当副社長 ディーン・キムのコメント

ドイツは、ストラドビジョンのヨーロッパのみあらず世界ビジネスにおいても、非常に重要な国です。ストラドビジョンは様々なプロジェクトを経験した結果、お客様は、より緊密な協力関係を求めていることがわかりました。今回、ドイツで新オフィスの開設は、弊社の組織強化だけではなく、ヨーロッパでのビジネスの加速に寄与しています。

■世界中で採用された、物体認識AIソフトウェア『SVNet』

SVNetは、カメラ映像からディープラーニングによって検知する自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェアです。自動運転レベル2、およびレベル3・4までのサポートをします。

過酷な気象状況や周囲の明かりが乏しい場合でも、車両が他の車両や車線、歩行者、動物、空き地、交通標識、信号機などの対象物を正確に検出・識別できます。また、LiDARやRADARなどの複数のセンサーとの統合によってサラウンドビジョンシステムを構築し、自動駐車の支援も実現します。

SVNetは14種類以上のハードウェアプラットフォームに対応しており、特許取得済みの技術によってネットワークパラメータサイズや必要とする演算量、メモリ使用量を少なくしながら、高い物体検出率・認識精度を実現します。製品特性に応じたチップ(SoC)への組み込みや、高価のセンサーを安価のカメラに置き換えが可能であり、競合社の製品と比較して、数分の一のコストでADASや量産自動車への提供を可能にしています。

■ストラドビジョンについて

2014年に設立されたStradVision, Inc.は、ADAS向けの画像処理AI技術のパイオニアです。現代自動車やLGエレクトロニクス、IDG Capital、アイシングループなどからの出資を受け、ソウル、サンノゼ、デトロイト、東京、上海、ミュンヘン、デュッセルドルフに拠点を構え、データアルゴリズムのエンジニアをはじめとする250名以上のチームによって、完全の実現を促進すべく事業を展開しています。

2020年には、ルネサス主催『R-Carコンソーシアム』のプロアクティブパートナープログラムにも選出され、『Autonomous Vehicle Technology ACES Award in Autonomy(ソフトウェア部門)』も受賞しています。さらに、2021年には、オートセンスアワード2021(AutoSens Award 2021)オブジェクト認識部門最高賞を受賞、他にも、2020 AVT ACES自律走行車両革新賞を受賞するなど業界専門家を通じて技術力を認められています。なお、ストラドビジョンのソフトウェアは、品質マネジメントシステムのISO 9001:2015および自動車機能安全のISO 26262の認証を取得しています。

日本市場においては、2020年8月には大手システムオンチップ(SoC)ソリューション企業である株式会社ソシオネクストと、日本市場へSVNetの供給を拡大するため、協業契約を締結しております。


代表者:CEO / Ph.D & CFA 金埈焕(キム・ジュナン)
韓国本社:363, Gangnam-daero, Seocho-gu, Seoul, 06621, Republic of Korea
米国本社:Sterling Heights, Michigan, US
ネットワーク:韓国、日本、中国、ドイツ、アメリカ
URL:https://stradvision.com/ja/home-ja/


■一般・法人の方からのお問い合わせ
ストラドビジョン株式会社
東京都新宿区西新宿8-14-18
03-6279-1053(代表)
toshihiro.sato@stradvision.com
お問い合わせ:https://stradvision.com/ja/contact-ja/

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