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鹿児島銀行が行う実証実験に、デンソーウェーブが特許技術を保有するQRコードを用いた本人確認システムを提供

PR TIMES / 2017年11月15日 17時1分

株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:中川弘靖)は、このたび、鹿児島銀行が実施するQRコード(R)(※)を活用した印鑑レス取引の実証実験に参画します。実証実験では、デンソーウェーブが特許を保有する日本初のQRコードを用いた「顔認証本人確認システム」を開発、提供します。



本実証実験は、銀行の営業店窓口における本人確認業務を、これまでの印鑑からQRコードを活用した「生体認証」とすることで、セキュリティーを向上するとともに本人確認業務の効率化とお客様の利便性の向上を目的に行われます。なお、実証実験は、2017年11月下旬から約3カ月間実施される予定です。

今回提供した「顔認証本人確認システム」は、デンソーウェーブが特許(特許第6124124号)を保有する本人確認システムに、NECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:杉山清)の「顔認証本人確認ソリューション」を組み合わせたシステムです。

まず、お客様の顔を事前に撮影し、顔認証に必要な特徴点や情報をQRコードに格納してお客様のスマートフォンなどの端末に出力します。認証時には、QRコードに格納された顔認証情報を読み込むと同時に、お客様本人を撮影し本人認証を行うものです。なお本実証実験では、よりセキュリティーが高く偽造や改ざんに強いQRコードであるSQRC(R)(※)を使用しています。

撮影した顔写真より、顔認証に必要な情報をQRコードに格納してお客様のスマートフォンに出力。認証時には、QRコードの読み込みとお客様本人を撮影し認証を行う。

[画像: https://prtimes.jp/i/13815/22/resize/d13815-22-935358-0.jpg ]

本システムの特長は、本人認証時に、事前に作成したQRコードの読み取りと本人撮影を行い認証するため、ネットワーク環境の整っていない場所でも使用できるオフライン顔認証システムとして利用することができます。また、QRコードを使用することで大きな設備投資を行う必要がなく、低コストで顔認証システムを導入することが可能になります。今後は銀行業務だけでなく、受験場所における受験者の認証や、コンサート会場の入場、年間パスポートの認証など、教育、イベント、リテール、製造分野へと活用の場を広げて行く予定です。

※ QRコード(R)、およびSQRC(R)は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

(注)ニュースリリースに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。その後、予告なしに変更する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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