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建設工事向け超高精度AR!3Dデータを現場で視える化するTrimble SiteVision、ハイエンドモデルの『Trimble SiteVision Rover』発売

PR TIMES / 2022年1月11日 11時15分

斜め観測が可能なIMU搭載GNSS受信機と堅牢設計のコントローラーでARの可能性が拡大

測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役兼CEO:丹澤孝)は、測量・建設向けに三次元モデルの表示・確認・収集が行える超高精度屋外ARシステム「Trimble SiteVision Rover(トリンブルサイトビジョン ローバー)」の取り扱いを開始しました。




現場の未来を「視える化」する、Trimble SiteVision(サイトビジョン)


[画像1: https://prtimes.jp/i/15437/22/resize/d15437-22-1fb220da7f9a9df6aa0b-8.jpg ]

Trimble SiteVisionは、コントローラーの画面越しに三次元モデルと現実の風景とを重ねて見ることができる屋外ARシステムです。頭の中で複雑な図面や建物の出来上がりを想像する必要がなく、三次元設計データを現場に「視える化」します。誰でも簡単に理解できるので、複数の関係者との情報共有もスムーズに行えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15437/22/resize/d15437-22-fa70c1b97f9050c65fe6-2.png ]




建設工事現場に最適な、超高精度AR「Trimble SiteVision Rover」


[画像3: https://prtimes.jp/i/15437/22/resize/d15437-22-5a4dee977ebad57dfa7a-0.png ]

今回リリースとなるTrimble SiteVision Roverは、測量用のIMU搭載高精度GNSS「Trimble R12i GNSS」と堅牢なコントローラー「Trimble Data Controller TSC7」にソフトウェア「SiteVision for Windows」を組み合わせたシステムです。

IMU搭載の受信機で簡単・スピーディーに正確な位置を取得
[画像4: https://prtimes.jp/i/15437/22/resize/d15437-22-2075a593d00c934c70c7-10.jpg ]

昨年発売のTrimble SiteVision Handyは片手で手軽にARを体験できる反面、精度面では手ぶれの影響を受けてしまいます。
Roverタイプは測量用のTrimble R12i GNSSを使用するため、Handyと比較して約1.2倍の精度で位置情報を取得する上、ポール先端の座標値をピンポイントで確実に取得可能です。

さらに、Trimble R12i GNSSは、本体が傾いた状態でも内蔵のIMUセンサーが受信機の姿勢を検知し、ポール先端の座標値を算出。観測ポールをまっすぐに立てられない場所でも、簡単・スピーディーに高精度な位置情報が取得できます。


地下埋設物の確認に
[画像5: https://prtimes.jp/i/15437/22/resize/d15437-22-cfcc735af581037a650a-1.png ]

道路の掘削工事で特に注意すべきなのが、地下に設置された水道、電気、ガスなどのライフラインを傷つけないことです。Trimble SiteVision Roverは、測量用の数cm精度で現場画像に構造物を透過表示。正確な位置、サイズ、属性を可視化できます。


すばやい杭芯工事に
構造物の杭芯を設置するのは、目標物に乏しい整地された現場ではなかなか苦労します。Trimble SiteVision Roverでは設計内容が三次元画像として現場に復元可能。レイヤーの重ね合わせで、杭芯だけでなく完成モデルまでも確認でき、すばやく杭芯設置位置を特定できます。


過酷な環境での作業に

[画像6: https://prtimes.jp/i/15437/22/resize/d15437-22-f6363333e4f1b0844ad6-9.jpg ]

一般的な造成地は、直射日光、粉塵、降雨など、電子機器にとって非常に過酷な環境です。しかしTrimble SiteVision Roverは測量用の堅牢な機材のため、そんな環境だからこそ安心して使用できます。



Trimble SiteVision Roverのシステム構成


[画像7: https://prtimes.jp/i/15437/22/resize/d15437-22-7b934a36d0e06506ecee-7.jpg ]

【Trimble R12i GNSSの主な特徴】
・国土地理院1級GNSS測量機
・最新式第5世代エンジン「ProPoint」により、困難なGNSS環境での生産性の向上が期待されます。
・IMUベースのTrimble独自の慣性プラットフォームTrimble Inertial Platform (TIP)搭載
・Trimble 360テクノロジは、取りこぼしのない672チャンネルを実現
・人間工学に基づくデザインにより、取り回しのしやすい受信機
・クイックリリースアダプタ採用によりポールへの着脱が簡単

【Trimble TSC7 Controllerの主な特徴】
・画面は7インチ型のマルチタッチスクリーン
・太陽光の下でも抜群の視認性
・Windows 10 Pro OSを搭載
・8GB RAMおよび64GB内部メモリを搭載したIntel Pentiumプロセッサー
・広範囲まで通信できるオプション機能
・前面カメラ、背面カメラ搭載
・カスタマイズ可能なボタンコマンドを備えたバックライト付きキーパッド
・人間工学に基づいたフォームファクター
・LEDインジケーター付きのホットスワップ対応バッテリー



製品情報

●Trimble SiteVision Rover 製品情報
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=376
●販売価格:最寄りのニコン・トリンブル ジオスペーシャル事業部正規販売店へお問い合わせください
●商品構成:アンテナ一体型ハードウェア、バッテリーパック、充電器、日除けアタッチメント、アンテナ接続ケーブル

株式会社ニコン・トリンブルについて

株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションを提供しています。
精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウェア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしています。


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