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Z会グループとEduLabが資本業務提携、AIを活用したスピーキング自動採点の共同研究を開始

PR TIMES / 2019年9月10日 21時40分

教育サービス事業およびAI事業を展開する株式会社EduLab(エデュラボ、東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:高村 淳一、以下「EduLab」)は、株式会社増進会ホールディングス(静岡県三島市、代表取締役社長:藤井 孝昭、以下「Z会グループ」)と資本業務提携を締結し、取り組みの第一弾として、AIを活用した英語スピーキング能力の自動採点に関する共同研究を開始することをお知らせいたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/19528/22/resize/d19528-22-792966-0.png ]

EduLabとZ会グループは2018年12月に資本提携を締結いたしましたが、この度、共同研究契約を締結し業務提携を本格的に開始いたします。Z会グループの持つ良質な学習コンテンツおよび添削指導のノウハウと、EduLabの持つテスト技術およびAIを始めとしたIT技術を掛け合わせることにより、最先端の教育機会の提供に向け、幅広く連携してまいります。

業務提携の第一弾として、英語学習におけるスピーキングの能力測定および自動採点技術の共同研究を開始いたします。次期学習指導要領や2020年度の大学入試改革を契機に、英語については4技能(「話す」「書く」「読む」「聞く」)の教育および能力測定が重要視される一方で、特に「話す」(スピーキング)能力の測定・評価についてはコストがかかり、また評価者により結果にバラつきが生まれやすい点が懸念されております。

こうした背景を受け両者は、Z会グループが実施する英語4技能テスト『英語CAN-DOテスト』(2018年度受験者実績:約8,000名)での数万規模の解答音声データ、観点別の評価データを活用し、EduLabが持つテスト技術およびAIを活用した自動採点技術を用いることにより、スピーキング自動採点の研究開発に着手いたします。また、本共同研究では、CEFR-Jの開発者である投野由紀夫先生(東京外国語大学大学院教授)を監修者にお迎えし、スピーキング自動評価の妥当性や信頼性に関するアドバイスをいただくとともに、研究成果の学会等での共同発信を行ってまいります。

今後EduLabとZ会グループは、教育現場や学習者の様々なニーズを発掘し、両者の持つ資産を組み合わせることで、より良い学習機会の提供に向け貢献してまいります。


株式会社EduLabについて

EduLabは、EdTech分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、シンガポール、香港、北京、上海、バンガロール、プネを拠点として展開しています。


株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)について

「最高の教育で、未来をひらく。」というグループ理念のもと、株式会社Z会、株式会社栄光をはじめとするグループ各社を通じ、通信教育、学習塾、英会話教室、書籍、模擬試験、アセスメント、ICTを使った指導などの幅広い教育サービスを、幼児から大学生・社会人に至る幅広い年齢層に対して提供している総合教育グループです。

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