世界最大のラグビートーナメント会場、神戸市御崎公園球技場が新しいLED照明を導入
PR TIMES / 2019年9月25日 12時40分
・シグニファイのコネクティッド照明システム「Interact Sports」なら、さまざまな照明シーンの設定が可能。あらゆる主要イベントを開催する多目的会場の照明基準に合わせることができます。
・ロボット測定、デジタルエイミング、レーザースキャニングにより、設置時間を大幅に短縮でき、精度の高い設計品質を実現しました。
・エネルギー効率の良い新しいLED照明は、従来の照明に比べて消費電力が少なく、電気代を最大45%削減*1できます。
[画像: https://prtimes.jp/i/21362/22/resize/d21362-22-448781-0.jpg ]
神戸市、日本発-照明製品の最大手であるシグニファイ(ユーロネクスト: LIGHT)は、9月20日から11月2日まで日本で開催される世界最大のラグビートーナメントで使用されるスタジアムの1つ、神戸市御崎公園球技場にLED照明を設置しました。設置されたPhilips ArenaVision LEDはシグニファイのコネクティッド照明システム「Interact Sports」によって制御され、壮大なライティングショーを行うことができます。また、複数の照明シーンをプログラムすることにより、スタジアムで開催されるさまざまなスポーツイベントの照明基準に合わせることができます。約30,000席が設けられたスタジアムの新しいLED照明システムは、ロボット測定、デジタルエイミング、レーザースキャニングを使用した革新的な手法でコミッショニングが行われました。
現在、世界最大のラグビートーナメント会場として使用されているこのスタジアムは、Jリーグの試合会場でもあります。本スタジアムには合計で404台のPhilips ArenaVision LEDが導入されており、Interact Sportsシステムにより、ラグビー連盟やサッカー連盟が個々に定める照明基準に適合したさまざまな照明シーンを実現します。これにより、試合の前、試合中、試合の後に観客が生み出す熱気や興奮をさらに高め、スタジアムは他のあらゆる主要イベントにも対応する魅力的な会場となっています。また、エネルギー効率の良い新しいLED照明は従来の照明に比べて消費電力が少なく、電気代を最大45%節約*1できます。
シグニファイのグローバルサブセグメントマネージャー(スポーツ&アリーナ)ティエリ・ジーン・バプティスト・シャピトーは、次のように述べています。「日本で開催される世界最大のラグビートーナメント会場の一つとして、神戸市御崎公園球技場をライトアップできることを誇りに思います。フィールドで活躍する選手の皆さんは完璧な照明の下でプレーでき、テレビで試合を観戦している世界中のファンの皆さんは、高解像度で細かいところまで確認できます。また、スタジアムで観戦するファンの皆さんは試合の臨場感に加えて、ライティングショーを楽しむことができます。」
シグニファイのロボット測定、レーザースキャニング、デジタルエイミングシステムを導入することにより、設置時間が大幅に短縮され、精度の高い設計品質を実現しました。HID照明器具の解体から最新のLEDシステムの設置までをたった65日で完了することができ、さらに、ロボット測定により、設置時の芝生へのダメージを抑えることができました。
日本最大のM&Eコントラクターの1つであり、神戸市により本プロジェクトに指名された、きんでんの中本氏は次のように述べています。「私自身、初見の技術手法が多く、理解するまでに非常に時間がかかりました。ですが現場を進めていく上で、これら新技術の有用性と自身の見識を改める必要があるとわかりました。私は常々、新しい技術や経験を得ることで、人としてまた技術者として豊かになることができると感じています。グローバルカンパニーであるシグニファイ社と本プロジェクトを完遂でき、非常に満足しています」
シグニファイは神戸市御崎公園球技場の他、世界最大のラグビートーナメントのうち4試合が行われる豊田スタジアム(愛知県)の照明も担当しています。豊田スタジアムと神戸のスタジアムは日本の野外スタジアムとして初めて、ロボット技術を使用してコネクティッド照明システム「Interact Sports」を高性能Philips ArenaVision LEDと組み合わせて設置しています。
*1 当社調べ
シグニファイについて
シグニファイ(ユーロネクスト: LIGHT)は、プロフェッショナル照明、コンシューマー照明分野ならびにIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の分野において世界最大手の企業です。フィリップス製品やコネクティッド照明システム「Interact」、データ通信可能なサービスは、ビジネス価値を生み出すことで家庭だけでなく、ビルや市街地での生活にも変化をもたらします。2018年の売上は約64億ユーロ、約28,000人の従業員を擁し、世界70か国以上で事業活動を展開しています。より明るい生活、そしてより良い世界に向け、照明が持つ無限の可能性を切り拓きます。また、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスの業界リーダーに3年連続で選定されました。シグニファイのニュースは、Newsroom、Twitter、LinkedIn、Instagramからご覧ください。投資家向けの情報は、Investor Relationsのページに掲載されています。
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