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【最新2020年 労災(労働災害)の現状と今後の流れ】

PR TIMES / 2020年2月19日 12時35分

~多様化する雇用による大きな変革期を迎えています~

増え行く労災(労働災害)や多様化する労働者層について企業の人事業務に従事する方々は特にお困りのテーマではないでしょうか?労災案件を医学的視点から支援するメディカルリサーチ社が労災専門の支援サイトをリリースいたしました。(https://www.medicalresearch.co.jp/rousai/



メディカルリサーチ株式会社 代表取締役 圓井 順子(本社:〒100-0006東京都千代田区有楽町1-10-1有楽町ビル4階(https://www.medicalresearch.co.jp/)は、鑑定事業の一環として、労災にまつわる医学的な見地から専門医が労災認定を精査し、意見書の作成や支援サービスを行っています。


■メディカルリサーチとは
労災認定の精査に重要となる「法医放射線医学(Forensic radiology)」の分野において日本初の民間の法医学機関として、10年間の経験と実績を積んで参りました。医学的見解を要す案件に対し全ての実務を医療のエキスパート集団が担当し、100名以上の顧問医による支援体制を構築・支援し、厳正中立な医療視点を提供しております。交通事故や医療過誤をはじめ、遺言作成時の意思能力鑑定や幼児虐待の精査など多岐に渡るサービスを展開しています。


■労災の最新動向
◇労働人口の高齢化と外国人労働者の増加


労災事案は2017年頃から続伸しています。依頼科目は就業中の事故による整形領域のものやパワハラ、セクハラなどのPTSD関連の精神科、過労死などが目立ちます。他に外国人労働者が絡む依頼も多数発生しております。

労災における死傷災害は、転倒が最も多く、次いで転落となっています。建設業では、依然として「墜落・転落」が占める割合が大きく、死亡災害で「交通事故(道路)」や「はさまれ・巻き込まれ」が増加し、死亡災害、死傷災害ともに前年を上回りました。陸上貨物運送事業では、死亡災害で、依然として「交通事故(道路)」が占める割合が大きく、「はさまれ・巻き込まれ」や「墜落・転落」が大幅に増加し、死亡災害、死傷災害ともに前年を大きく上回りました。

このように死亡災害、休業4日以上の死傷災害の発生件数はともに前年を上回り、それぞれ978人(5.4%増)、120,460人(2.2%増)となりました。死亡災害は3年ぶり、死傷災害は2年連続で増加しました。この最も多い転倒や上昇傾向にある動作の反動、無理な動作については、労働人口の高齢化も影響しています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/23837/22/resize/d23837-22-544096-1.jpg ]

出典元:厚生労働省『第13次労働災害防止計画(2018~2022)』

さらに、外国人労働者においては、依頼件数が2018年から急激に目立ち始めています。


◇パワハラ・セクハラ・マタハラに関する対応の義務化
令和元年5月29日、労働施策総合推進法等の改正による「職場におけるパワーハラスメント(パワハラ)」防止を義務付ける関連法(通称「パワハラ防止法」)が参院本会議で可決・成立しました。メディアでは某有名企業のおけるパワハラ発言などが常に取り上げられています。

まず、国の施策として「職場における労働者の就業環境を害する言動に起因する問題の解決を促進させること」(ハラスメント対策)と明記し職場におけるハラスメント対策を促進させることとしています。会社としては、社内相談窓口を設置して相談体制を整備する必要があります。この法律は中小企業では2022年4月、大企業では2020年4月から義務化される見通しです。
特にセクシャルハラスメントについては労災保険の対象として既にリーフレットが厚生労働省から出ています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/23837/22/resize/d23837-22-288836-0.jpg ]

出典元:厚生労働省『こころの耳 精神障害の労災補償件数の推移と主なできごと』

★詳しくは、労災専門の支援サイトをご確認ください。( https://www.medicalresearch.co.jp/rousai/


■弊社を利用された企業の人事担当者様からの声
日常的な指導における言動をきっかけにストレス障害の発症に至ったとして従業員より民事訴訟を起こされていました。医学的にも発症との因果関係が肯定されるのであれば支払いの義務に応じるべきと思い、専門機関への依頼としてメディカルリサーチ社を利用しました。
私どもは日常、医学的なことには全く精通していないためどのように相談を進めたらよいか不安もありましたが、実際の相談は医師との間に看護師の方が入ってくださるので医療的にわからない点は、素人にも理解できるよう説明を付け加えてくれたので大変助かりました。(A株式会社 人事ご担当者 様)


■今後の展開
増え行く労働災害によって、労災認定の基準は厳しくなっていくことが予想されます。
従業員として企業に従事する方には適正な等級の取得を支援できるよう、逆に企業側にとっては企業のブランドイメージを著しく悪化させる要因にもなりかねませんので、現在進行中の事案の解決や今後のリスク管理の一環として弊社の支援サービスをご利用頂ければと思います。


■会社概要
商号  : メディカルリサーチ株式会社
代表者 : 代表取締役 圓井 順子 (まるい じゅんこ)
所在地 : 〒100-0006東京都千代田区有楽町1-10-1有楽町ビル4階
設立  : 2011年2月
事業内容: 医業・鑑定事業
企業URL  : https://www.medicalresearch.co.jp/
労災専門サイト:https://www.medicalresearch.co.jp/rousai/

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