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暮しの手帖別冊最新刊 『おいしく食べきる料理術』

PR TIMES / 2020年9月30日 10時45分

家庭の食品ロスを減らす、工夫に満ちたレシピ129品。

暮しの手帖社(本社:東京都千代田区、代表取締役:阪東宗文)は9月30日、別冊『おいしく食べきる料理術』を刊行しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/25712/22/resize/d25712-22-759396-34.png ]




家庭の食品ロスは、なぜ生じてしまうのか? 食品ロスの実情を知ることから始まりました。


「あぁ、もったいない」
そう思いながら食べものを捨ててしまうとき、
悲しいような、申し訳ないような、
気持ちが晴れなくて、ちょっとため息をついてしまいます。
そんな経験、みなさんにもあるのではないでしょうか。

「食品ロス」(フードロス)とは、まだ食べられる食品が廃棄されること。
日本の食品ロス全体のうち、約半分が家庭から出ているそうです。
実際には、どんな食品が、なぜ捨てられてしまうのでしょうか。

その実情を知ることから、この本作りは始まりました。


アンケート結果より一部抜粋


[画像2: https://prtimes.jp/i/25712/22/resize/d25712-22-431542-31.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/25712/22/resize/d25712-22-133499-32.jpg ]



» 本誌を編集するにあたり行ったアンケートの結果は、暮しの手帖HP でもご覧いただけます。
https://kurashi-no-techo.co.jp/life-style_survey_report/



家庭の食品ロスの対策は、野菜のしっぽまで使い切ることだけではないのです。


台所から出る食品ロスはどんなもの? なぜ捨てることに?

2020年2月から5月にかけて、『暮しの手帖』の誌面と小社ウエブサイトで、食品ロスに関するアンケート調査を行い、家庭における食品ロスの実情を調査しました。お答えくださったのは、663名の方々です。みなさんの関心の高いテーマであることがうかがえます。



食材をムダにしない129品のレシピと、豊かな食卓をつくる工夫に満ちた台所術


食べることは、暮らしを支える最も大切なことのひとつです。
だから、できるだけ自分の手で毎日の食卓をととのえたい。
その営みから、「もったいない」をなくして、豊かな食卓にしたい。
その助けになるような、台所の知恵をお伝えしたいと考え、私たちはこの本を作りました。

私たちひとりひとりの暮らしから生じる大量の食品ロス。
どうして今、そんなに食べものが捨てられてしまうのでしょう。

にんじんの皮はむいて捨てるもの。
ピーマンの種とワタは外して捨てるもの。
じゃがいもの皮は、セロリの葉は……。
私たちは、まるで決まりごとのように、
考えずに捨てているのかもしれません。

それだけではありません。
忙しい日々の生活に追われて、買った食材を使いきれなかったり、
一度にたくさんの作り置きをして食べきれなかったり、
食材を冷蔵庫に入れて安心していたら、いつのまにかダメになっていたり。

アンケートの結果から私たちは、食品ロスをなくして、食卓を上手にととのえるには、いろいろな角度から見直す必要があると考えたのです。

そこでこの本では、次の3つのテーマを設けて、おいしく食べきるためのレシピをご紹介しています。


○「簡単ひと手間でおいしさ長持ち 下ごしらえと作り置き」
買ってきた食材は、そのまま冷蔵庫にしまうだけでなく、簡単なひと手間を加えておく。そうすれば長持ちして、おいしく使いきることができます。


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肉と魚の塩糖水漬け(上田淳子さん)
塩と砂糖を合わせた水に漬けておくだけ。いろいろな食材に応用できます。

○「今まで捨てていた そこがおいしい! 端まで使いきりレシピ」
あたり前のように捨てていた野菜の皮や種、根など。実はそここそがおいしくて、食べなければもったいない! という、新しい発見ができるレシピです。


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ザクザク切ったキャベツの外葉をたっぷり入れて大きな肉ダネを作る「キャベツメンチ」(有元葉子さん)

○ 「家にある半端食材をフル活用 在庫リセットの始末料理」
少しずつ残ったにんじんや玉ねぎ、セロリなど。ラップにくるんで冷蔵庫に保存した、半端食材をまとめて使いきる料理です。大らかなレシピですから、ある程度自由にアレンジして作れます。


[画像6: https://prtimes.jp/i/25712/22/resize/d25712-22-867286-28.jpg ]

その日、冷蔵庫にあるいろいろな野菜を、切り方や風味を変えて、具だくさんスープにしたり、ポタージュに仕立てたり。「半端野菜のスープ」と「半端野菜のトマトポタージュ」(飛田和緒さん)



7人の人気料理家


おいしく食べきるレシピと台所術を紹介してくださったのは、7人の人気料理家です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/25712/22/resize/d25712-22-202431-12.png ]


(上段左から)有元葉子さん、荻野恭子さん、飛田和緒さん
(下段左から)大原千鶴さん、上田淳子さん、こてらみやさん、ワタナベマキさん

家にあるもので、ぱぱっと何か料理を作る。
それは名もないふだんのおかずかもしれません。
でも、日常の家庭料理とは、そういうものではないでしょうか。
何かを作るために、毎日のように買い物をするだけではなく、
買った食材を、今日、明日、明後日と上手に食べきる。
冷蔵庫にあるもので、おいしい料理を作る。
この本は、そんな「料理上手」の知恵と工夫が詰まったレシピをご紹介しています。



そのほかの記事も充実


[画像8: https://prtimes.jp/i/25712/22/resize/d25712-22-773306-26.jpg ]

「稲垣えみ子さんの小さな食卓」
元朝日新聞記者で、独自のシンプルで自由な生活スタイルが注目されている「アフロの稲垣さん」。冷蔵庫を持たない稲垣さんの食卓は小さなちゃぶ台。その暮らしのなかに、本当の暮らしの豊かさや楽しさ、自由の意味を考えるヒントがありました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/25712/22/resize/d25712-22-972760-25.jpg ]

「栄養もムダにしない 最適調理法で作る絶品レシピ」
いつもの調理法では、食材のせっかくの栄養が大幅に失われているとしたら。食材に含まれる大事な栄養を効率よく摂取するための調理法とおいしいレシピを、女子栄養大学短期大学部の豊満美峰子先生と料理家の脇雅世さんに教えていただきました。



書誌情報


暮しの手帖別冊『おいしく食べきる料理術』
2020年9月30日 発売
A4変型・無線綴じ
144ページ/オールカラー
本体価格:1,227円(税別)
発行:暮しの手帖社



『暮しの手帖』とは?


戦後まもない1948年に創刊した「生活総合誌」。「庶民の暮らし」に常に寄り添い、「広告を入れないこと」やレシピ・手芸・工作など「全品試作・検証」のスタイルを貫き続けています。
最新号は「5世紀8号」です。この「100号毎に新世紀を迎える」独自の号数呼称は、初代編集長・花森安治の発案であり、「初心に立ちかえって、フレッシュな気持で、これからの号を作ってゆくために」「つまり、もっと〈よい雑誌〉にしたい」という意志が込められたものです。
隔月、奇数月25日刊。全国で好評発売中。


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