1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

東芝エネルギーシステムズ、パキスタン国営送電会社向け変電所訓練シミュレータの納入が完了

PR TIMES / 2018年12月5日 17時40分

東芝エネルギーシステムズは、日本の政府開発援助によるパキスタン国送変電設備運用・維持研修所強化計画プロジェクト向けに、変電所訓練シミュレータの納入をこのたび完了しました。本シミュレータにより、年間延べ120人の運転員が訓練を受けられます。



当社は、日本の政府開発援助によるパキスタン国送変電設備運用・維持研修所強化計画プロジェクト向けに、変電所訓練シミュレータの納入をこのたび完了しました。本シミュレータにより、年間延べ120人の運転員が訓練を受けられます。

本訓練シミュレータは、変電所監視制御システムおよび保護リレーの訓練システムで構成しています。主に変電所の運転操作や系統事故の対処・復旧手順、また、保護リレーの動作原理の理解を深めることが可能であり、変電所を適切に運用するための訓練に使用されます。電力系統は、需要や系統状態の変化に応じた運用が必要となりますが、本訓練シミュレータでは、系統状態に応じた訓練シナリオの作成・更新が可能なため、実際の電力系統を模擬した訓練ができ、系統を運用する部門だけではなく系統計画部門でも活用できる画期的なシステムです。

当社は、電力会社向けの監視制御システムにおいて、国内トップクラスの納入実績を誇るとともに、オーストラリアや韓国、インドネシア、ブルネイなど海外にも納入してきました。また、それらシステムの開発・制作において得た技術と蓄積した経験を活用し、訓練センター向けシミュレータも国内外に数多く納入してきました。

新興国では、電力需要の急激な伸びに合わせて送配電設備の整備が進められていますが、電力を安定して供給するためには運転員の増員と技術力向上が不可欠です。日本国内においては、系統運転員の技術伝承が課題となっており、国内外で系統訓練シミュレータの需要が高まっています。それらのニーズに応え国内外の電力会社に訓練シミュレータを供給していきます。

また、当社は、大学などでの教育での活用のために、パソコン1台で高機能な訓練シミュレータを手軽に導入できるコンパクトなシステムも展開しています。今後も、様々な訓練シミュレータの供給により、電力の安定供給に貢献していきます。

当社が納入したシミュレータ
[画像1: https://prtimes.jp/i/32322/22/resize/d32322-22-499055-2.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/32322/22/resize/d32322-22-170803-1.jpg ]



   
東芝エネルギーシステムズの詳細はこちら
https://www.toshiba-energy.com/

東芝エネルギーシステムズの電力流通事業の詳細はこちら
https://www.toshiba-energy.com/transmission/index_j.htm

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください