1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

パンテーン『#PrideHair サロン』プロジェクト1,188店舗の美容室がLGBTQ+フレンドリーサロンとして賛同

PR TIMES / 2021年4月15日 18時15分

より多くの方が自分らしい髪になれることを願い、ひとりひとりの個性に寄り添うヘアサロンを、日本全国へ。

 P&G(本社:神戸市)が展開する1945年に生まれたヘアケアブランドのパンテーンは、「あなたらしい髪の美しさを通じて、すべての人の前向きな一歩をサポートする」というブランド理念のもと、ひとりひとりの個性に寄り添うヘアサロンを日本全国へと広めてゆく『#PrideHair サロン』プロジェクトを展開しております。本プロジェクトは、2020年12月に始動し、「ヘアサロン向けLGBTQ+フレンドリーマニュアル」の作成と普及、プロジェクトへの賛同サロン募集を行ってまいりました。
 2021年4月15日現在、36企業1,188店舗のヘアサロンから、『#PrideHair サロン』プロジェクトへの賛同をいただいたことをご報告いたします。賛同サロン情報については、特設サイトにて公開いたしますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/42936/22/resize/d42936-22-771524-0.jpg ]

特設サイト:https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go/pride-hair/pride-hair-salon

■『#PrideHair サロン」プロジェクト 賛同サロン1,000店舗達成に寄せて
P&Gインターナショナル オペレーションズ シンガポール
APAC ヘアケア フォーカス・マーケット シニア ブランド ディレクター
大倉 佳晃
[画像2: https://prtimes.jp/i/42936/22/resize/d42936-22-860421-1.jpg ]

 パンテーンでは、昨年秋より、LGBTQ+の方々を始めとする全ての人が自分らしい髪で自分らしく日常を送れるよう願いを込めて『#PrideHair』 プロジェクトを実施してまいりました。プロジェクトを通して実感したのは、日常生活の何気ないところでLGBTQ+の方々が抱えている課題の多さと、その課題に対する認知や理解が十分に進んでいないという実態です。昨年秋に公開したトランスジェンダーの元就活生の体験談をもとに作成した動画に対しても、「就職活動において課題を抱えていることに初めて気が付いた」という声が多く寄せられました。
 しかし、同時にLGBTQ+の方々に寄り添い、サポートしたいという声も多く寄せられました。そんな折にはじまった『#PrideHair サロン』プロジェクトにおいて、LGBTQ+フレンドリーを表明する賛同サロンは、本格募集からわずか3か月で1,000店舗を超えました。
 パンテーンが起こした小さなアクションの積み重ねが少しずつ輪を広げ、多くのヘアサロンの皆さまからプロジェクトへのご賛同をいただけたことを大変嬉しく思います。さらに、この輪が大きく広がり、ヘアサロンに限らず、個性に寄り添える場所が日本全国へと広がってゆくことを願っております。そして、パンテーンは、今後もブランド理念である「あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする」をテーマに、ジェンダーにとらわれず様々なチャレンジを続けてまいります。

■『#PrideHair』プロジェクトとは

[画像3: https://prtimes.jp/i/42936/22/resize/d42936-22-858623-3.jpg ]

 パンテーンは、2018年より「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」というブランドメッセージのもと、黒いひっつめ髪に象徴される「就活ヘア」、地毛なのに黒染めを強要される「地毛証明書」などをテーマに、髪における日本の同調圧力に対して、ひとりひとりの個性について考えるキャンペーンを展開してまいりました。
 昨年9月には、LGBTQ+の方々が、自分を偽らずに、自分らしさを表現できる就職活動について考える、『#PrideHair』プロジェクトを始動。LGBTQ+の元就活生の体験談をもとに作成した動画の再生回数は1週間で2000万回を超え、SNS上では多くの賛同や共感の声をいただきました。
 この反響を受けて、2021年3月29日には、新社会人や就活生が、自分らしい髪で新しい生活を送れるように願いを込めて新聞広告を展開。広告を通じて、もし同僚がLGBTQ+で悩んでいたら、私たちはどうするか?について考えるきっかけ作りを行ってまいりました。


■『#PrideHair』プロジェクト概要


プロジェクト期間: 2020年9月~
特設サイトURL: https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go/pride-hair
動画URL: https://youtu.be/XG9OWR1bmQo


■『#PrideHair サロン』プロジェクトとは
 就活生に向けた『#PrideHair』 プロジェクトの一方で、LGBTQ+の方々と接する中で分かったのは、ヘアサロンにおける課題でした。「プライベートな会話をすることに苦手意識があるため、ヘアサロンを転々としたり、自分自身で髪の毛を切ったりしている」という声や、「本当は刈上げにしたいのに、『見た目の性が女性だから』という理由で、短く切ってもらえなかったことがある」という声を聞き、調査を行ったところ、80%*1のLGBTQ+の方が「ダイバーシティに配慮した美容室が増えて欲しい」という願いを持っているということが分かりました。
 さらに、美容師の方々への調査も行ったところ、7割以上*2の方が「ヘアサロンにおいてダイバーシティに配慮する取り組みは必要だと思う」と回答したにも関わらず、9割*2が「勤めているヘアサロンにおいてダイバーシティに関するガイドラインがない、あるかわからない」と回答。
 この結果を受けて、ヘアサロンの皆さまがダイバーシティに取り組むためのサポートができれば、より多くの方がヘアサロンで自分らしい髪になれるのではないか、という思いから、『#PrideHair』 プロジェクトの一環とて、新たに、昨年12月に『#PrideHair サロン』プロジェクトを立ち上げました


[画像4: https://prtimes.jp/i/42936/22/resize/d42936-22-548936-2.jpg ]

 プロジェクト始動に当たり、最初に行ったのはオンラインワークショップです。LGBTQ+の方10名と、LGBTQ+フレンドリーを実践しているヘアサロンで働く美容師3名にご参加頂き、ディスカッションを行いました。ここで交わされた体験談やご意見、さらにはSNSの声を参考に、「ヘアサロン向けLGBTQ+フレンドリーマニュアル」を作成し、今年1月に完成、特設サイトで公開をいたしました。マニュアルでは、LGBTQ+に関する基礎知識から、お店の設備や接客の心得などを、LGBTQ+当事者の体験談と共に紹介しています。このマニュアルの完成とともに、マニュアルの普及活動を行い、さらに、当プロジェクトに賛同し、LGBTQ+フレンドリーを表明するヘアサロンの募集を行ってまいりました。
 その結果として、2021年4月15日現在、賛同サロンの本格募集からわずか3か月弱で、36企業1,188店舗のヘアサロンより、プロジェクトへのご賛同をいただきました。賛同サロンの方々からは、「マニュアルを見てトイレをオールジェンダーに変更した」「今年の新人研修でこのマニュアルを使用する予定」といった声をいただいております。プロジェクトに賛同する『#PrideHair サロン』の情報は、2021年4月15日より特設サイトにて公開し、随時更新する予定です。なお、現在も『#PrideHair サロン』の募集を行っておりますので、プロジェクトにご賛同頂ける場合は、ご応募いただけますと幸いです。

*1調査概要:【 調査地域 】 全国【対象者条件】 LGBTQ+のいずれかに該当する男女・20歳~59歳 【 調査手法 】 インターネット調査【 実査期間 】 11月27日(金)~12月2日(水) 【サンプル数】 300人
*2■調査概要【 調査地域 】 全国 【対象者条件】 美容師、または理容師として働く男女・20歳~59歳 【 調査手法 】 インターネット調査 【 実査期間 】 11月27日(金)~12月2日(水) 【サンプル数】 200人

■『#PrideHair サロン』プロジェクト概要


プロジェクト発起人:パンテーン、Job Rainbow
プロジェクト期間:2020年12月~
特設サイトURL:https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go/pride-hair/pride-hair-salon
マニュアル URL:
完全版 https://assets.ctfassets.net/dpt3qceh5uvy/7fhSiQ8SL49i4sxFPGnXce/6d8fdb5b902c393927b7fbd342b31313/PrideHair-Salon-Manual-Full_v2.1.pdf
簡易版 https://assets.ctfassets.net/dpt3qceh5uvy/2zZsSgTJgT67rlpNLyOfQU/3baeb90b8a9329c6fec5e5aa2e70d5ad/PrideHair-Salon-Manual-Simplified_v2.pdf



プロジェクトサポーター :
五十嵐ゆり - レインボーノッツ合同会社 代表 / NPO法人Rainbow Soup 代表、木本奏太 - YouTuber、サリー楓 - 日建設計社長直轄/コンサルタント、杉山文野 - NPO法人東京レインボープライド 共同代表理事、月村栄理奈 - 青山学院大学文学部フランス文学科/JobRainbowインターン生、西原さつき - 乙女塾 project 代表/俳優、西村宏堂 - 僧侶/メイクアップアーティスト、松岡宗嗣 - ライター/一般社団法人fair代表理事、松中権 - 特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ代表、藥師実芳 - 認定NPO法人ReBit 代表理事 ※敬称略・五十音順

賛同サロン:
Acura./a.seed 【アシード】/Ash/AYANO IGA Hairstylist/ALBUM/OPS HAIR/air/EIZO/GLANDINE/grico/KENJE /Satisfeal/SALOWIN原宿 IL Salice店/JAPAN/ZEST/TJ天気予報/tip top/NYNY/NORA/PEEK-A-BOO/ビューテサロン トレボー/美容室SUBARU/美容室face/FORTE/BlesseDHaiR/flammeum/BLANCO/HAIR&MAKE EARTH/Hairsalon BREEN Tokyo/hair studio jupiter/ヘアースタジオ ヌンク/マーヴェリック神戸//MINX/MINT/mod’s hair/U-HA-HA/LECO
※五十音順

■ヘアサロンの皆さまへ、プロジェクトへの賛同方法
プロジェクトに賛同いただける全国のヘアサロン様を引き続き募集中です。
賛同を希望される場合は、2021年5月16日(日)までにご応募くださいませ。
賛同サロンになっていただいた場合は、ブランドサイトにて「賛同サロン」としてサロン名を掲示予定です。
※賛同サロンの更新にはタイムラグがございますので、ご了承いただけますと幸いです。
※先着1500店舗のヘアサロン様には、冊子化したマニュアル及び、LGBTQ+フレンドリーを表明する、オリジナルアイテムを送付いたします。
※2店舗以上運営されているヘアサロン様には、必要店舗数分を代表住所にまとめて送付いたします。

賛同方法:
応募条件 :特設サイトに掲載している「ヘアサロン向け LGBTQ+フレンドリーマニュアル」をご一読の上、プロジェクトの主旨に賛同いただけること。
※マニュアル URL:https://assets.ctfassets.net/dpt3qceh5uvy/7fhSiQ8SL49i4sxFPGnXce/6d8fdb5b902c393927b7fbd342b31313/PrideHair-Salon-Manual-Full_v2.1.pdf

応募締切:
2021年5月16日(日)

応募方法:
事務局宛(pridehair@materialpr.jp)宛に、以下1.~9.の情報をお送りいただく。
1.サロン名 2.住所 3.店舗数 4.担当者名 5.電話番号 6.メールアドレス 7.サロンのHPのURL(ない場合は、ポータルサイトやSNSのURL)8.賛同への想い、メッセージ(60文字以内)9.ヘアサロンのロゴデータ(Jpegにて、お送りください)
※サロン名、店舗数、HPのURL、メッセージ、サロンのロゴをパンテーンブランドサイトに掲載する予定です。
※ロゴがない場合はその旨ご記載ください。

■「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」キャンペーンこれまでの歩み
パンテーンは、「あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする」ことをブランド理念に掲げています。2018年よりブランドメッセージ「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」のもと、就職活動における個性の尊重などをテーマに、自分らしい髪で一歩を踏み出す、すべての人を応援してきました。詳しくは下記のURLをご覧ください。
#HairWeGo さあ、この髪でいこう。(https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go)

■パンテーンのLGBTQ+ コミュニティへのサポート
パンテーンは、画一的な社会の価値観を超えて、多様な美について考える“I’m BeautifuLGBTQ+”キャンペーンをはじめ、WORLD PRIDEへのスポンサーシップなど、世界各国でLGBTQ+コミュニティへのサポートを行っています。

■P&Gのダイバーシティー&インクルージョン(多様性の受容と活用)の取り組み
P&Gは、1992年から25年以上に渡り、ダイバーシティー&インクルージョン(多様性の受容と活用)に取り組んできました。初期は女性活躍推進からはじまり、徐々に国籍、性自認を超えた「ひとりひとりの違い」を尊重する組織づくりへと移行し、現在は多様性を尊重する“文化”を支える“制度”に加え、個人の多様性を積極的に活かす「インクルージョン」“スキル”向上に取り組んでいます。

採用活動においても、役員・人事部門・面接官に対してLGBTQ+をはじめ、多様性への理解を深める研修を実施しています。また、面接を行う社員のバイアスを少しでも排除するために2014年からエントリーシートの写真欄を削除しており、2019年には性別欄に「その他」という選択肢を設定しました。2021年には生年月日情報も削除することで、年齢によるバイアスも排除します。

また、LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティに関する情報発信を行うプライドハウス東京(http://pridehouse.jp)への協賛等も行っています。2020年2月に発足した社内の支援者(アライ)コミュニティもよりインクルーシブな職場環境づくりに向けての活動を進めています。お互いを尊重し受け入れることで、誰もが安心して自分らしくいられる世界を育むことが私たちの願いです。今後も、社内の理解を深め、社内活動で得た知見をより対外的に発信していくことで、社会全体の理解促進に努めてまいります。

<パンテーンとは>
健やかな髪へと導くヘアケア製品をお届けするパンテーンは、「あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする」ことをブランド理念として掲げています。ひとりひとりのスタイルや髪悩みに応える「新パンテーン」は美容乳液配合*1で、夕方5時以降もパサつき、ひろがり、うねりフリーの髪へと導きます。また、最高級パンテーン「ミラクルズ」は高級美容液を配合し、思わずさわりたくなる、カシミアのようになめらかな髪へと導きます。ひとりひとりが本当に好きな髪に出会い、一歩踏み出すことをパンテーンはシリーズ全体を通じてサポートしてまいります。(http://www.pantene.jp/
*1 パンテーン プレミアム ダメージ リペアー シャンプー/トリートメント、パンテーン スーパー モイスト スムース シャンプー/トリートメント、パンテーン ミセラー スカルプ クレンズ トリートメント、パンテーン ミセラー ボリューム トリートメント、パンテーン リペアー ゴールデン カプセル ミルクに配合

<P&Gについて>
P&Gは、高い信頼と優れた品質の製品ブランドを通じて、世界中の人々の暮らしに触れ、よりよいものにしています。日本では、衣料用洗剤「アリエール」「ボールド」「さらさ」をはじめとして、柔軟剤「レノア」、エアケア製品「ファブリーズ」、台所用洗剤「ジョイ」、紙おむつ「パンパース」、吸水ケアブランド「ウィスパー」、ヘアケアブランド「パンテーン」「h&s」「ヘアレシピ」、スキンケア製品「SK-II」、シェーブケアブランド「ジレット」「ブラウン」、オーラルケアブランド「Oral-B by Braun」など、様々な製品を提供しています。(https://jp.pg.com/)

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください