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ツクルバ、カウカモデータベース活用でFAM、LayerXと協業へ

PR TIMES / 2020年3月13日 9時55分

リノベファンドへ出資 物件仕入れ・リノベ企画サポート

中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を提供する株式会社ツクルバは、3月12日(木)、フィンテックアセットマネジメント株式会社(以下、FAM)が組成・運営する不動産ファンド「Re-Innovation Fund (リイノベーション・ファンド)1号」に出資を行うとともに、ファンドに対して物件取得からリノベーションのプロデュース、物件売却までをサポートすることで、最適な物件を市場により多く供給できる仕組みの実現に向けた協業を開始しました。本協業には、株式会社LayerX(以下、LayerX)もファンド運用の自動化トライアルに向けた共同研究のため参加を予定しています。
 カウカモがこれまで蓄積した中古・リノベーション物件の購入を検討するユーザーのオンライン・オフラインのデータを活用することで、不動産ファンドに対し、物件取得・バリューアップ・売却の3つの側面から利回り向上に向けたサポートを行います。本協業を通じて、リノベーションされた物件のカウカモサービス上での販売や、カウカモユーザーに求められる物件供給のさらなる強化が期待されます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/43247/22/resize/d43247-22-367988-0.jpg ]


■ カウカモの持つ豊富なデータで、ファンドの利回り向上に期待
FAMが今回組成・運用する「Re-Innovation Fund 1号」は、都心の好立地エリアの中古マンションをターゲットに、リノベーションによって物件の価値を向上させ、実際にそこに住む人に販売することで利回りを出す戦略を取る不動産ファンドです。一方、中古・リノベーション住宅のオンライン流通プラットフォームとして成長し、直近のユーザー数が14万人を超えたカウカモには、取扱物件数も7,000件を超え、どのような物件をどのようなユーザーが好むのかというオンライン・オフライン上のデータが豊富に蓄積されています。消費者にとって魅力的な中古リノベーション物件をつくり、販売するという観点において、こうしたカウカモプラットフォームとしての価値と豊富なデータが活用できれば、より高品質な中古リノベーションマンションをより多く供給できるという期待から、今回の協業に繋がりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/43247/22/resize/d43247-22-239700-6.png ]



■ 不動産金融のプロフェッショナルとの協業でカウカモのさらなる発展を目指す
Re-Innovation Fund 1号にてツクルバ、FAM、LayerXの3社が協業することにより実施される内容は次のとおりです。

ツクルバはカウカモで蓄積したデータを活用し、ファンドは物件の取得を行います。取得した物件は、同じくカウカモのデータを活用し、リノベーション企画を行い、ユーザーの求める最適な内装に仕上げられる予定です。リノベーションされた物件はカウカモ上でも販売されます。また、LayerXは技術を活用したファンド運用の自動化から、コスト削減・効率化による利回り向上の可能性の検討を行います。なお、本取り組みを加速させるため、ツクルバは当ファンドへの出資も行います。

[画像3: https://prtimes.jp/i/43247/22/resize/d43247-22-949227-7.png ]


ツクルバは、今後も様々な企業様と、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォームであるカウカモを活用したビジネスを開発し、物件購入者や物件販売者など全てのステークホルダーの価値を向上させるプラットフォームを目指してまいります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/43247/22/resize/d43247-22-913038-2.jpg ]




フィンテックアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 吉岡尚子氏のコメント

当社は、伝統的な手法による不動産流動化等による地方創生、企業の資金調達支援に実績を有していますが、最近では、セキュリティトークンを用いた不動産証券化実証実験を行うなど、新しい手法による不動産の活用にも積極的に取り組んでいます。この度は、株式会社ツクルバ、株式会社LayerXというIT・ブロックチェーンを活用されている皆様と、不動産テックを活用した新しいファンド事業で協業することができ、心から嬉しく思っております。


株式会社LayerX 代表取締役社長 福島良典氏のコメント

LayerXは、金融領域を中心に、ブロックチェーンを軸としたDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進すべく、様々な企業様と取組を進めています。今回は、ツクルバ社、FAM社、弊社の各社の強みを活かし、コスト構造的に難しいと言われる小型不動産の証券化可能性を見出し、良質なリノベ住宅ファンドを実現することを通じて、中古住宅市場の活性化に貢献して参ります。


株式会社ツクルバ 代表取締役CEO 村上浩輝のコメント

カウカモは、都市生活者が欲しい暮らしを手軽に手に入れられる世界の実現を目指し、ユーザー視点のサービス展開をして参りました。市場としては引き続き、より質の高いリノベ住宅へのニーズが高まっています。当ファンドに参加することは、中古住宅流通市場に良質なリノベ住宅の供給を加速、市場の活性化および既存住宅ストックの価値や質の底上げに貢献し、カウカモプラットフォームの価値最大化に寄与するものと考えております。

<フィンテックアセットマネジメント株式会社>
FAMは、企業の成長、地域社会の発展を支援するブティック型投資銀行であるフィンテック グローバル株式会社(東証マザーズ上場)の子会社として、不動産証券化案件のストラクチャーの組成(アレンジメント)・運用(アセットマネジメント)等を通じて、クライアントのプロジェクト推進に貢献しています。
設立:2005年12月
所在地:東京都品川区上大崎3丁目1-1 目黒セントラルスクエア15F
代表者:代表取締役社長 吉岡 尚子
URL:http://www.fgiam.co.jp/

<株式会社LayerX>
「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに、ブロックチェーン技術を軸として、金融領域を始めたとした様々な産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。信用や評価のあり方を変え、経済活動の摩擦を解消し、多くの企業や個人がその恩恵が受けられるような社会の実現にコミットしていきます。
設立:2018年8月
所在地:東京都中央区東日本橋2丁目7−1 FRONTIER東日本橋 7F
事業内容:ブロックチェーン技術関連事業
代表者:代表取締役CEO 福島良典
URL:https://layerx.co.jp/

<株式会社ツクルバ>
「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッションのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場のデザインを行っています。主な事業として、ITを活用した中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」事業、あらゆるチャレンジを応援する、シェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」などのシェアードワークプレイス事業を展開しています。
設立:2011年8月
所在地:東京都目黒区上目黒1丁目1−5 第二育良ビル2F
代表者:代表取締役CEO 村上 浩輝 / 代表取締役CCO 中村 真広
URL:https://tsukuruba.com/


【報道関係者様からのお問い合わせ先】
株式会社ツクルバ (広報:高橋)
MAIL: press@tsukuruba.com

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