食品スーパーマーケット大手のライフが首都圏で発売を開始する「発芽豆からつくったおにく」シリーズにDAIZの植物肉「ミラクルミート」が採用されました
PR TIMES / 2021年4月5日 11時15分
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するスタートアップであるDAIZ株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:井出 剛、以下「DAIZ」)は、食品スーパーマーケット大手の株式会社ライフコーポレーション(本社:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:岩崎 高治、以下「ライフ」)が4月7日より首都圏の店舗にて発売開始する「発芽豆からつくったおにく」シリーズの6アイテムに、DAIZの植物肉「ミラクルミート」が採用されましたことをお知らせします。
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■「発芽豆からつくったおにく」シリーズ商品概要
今般、4月7日より新商品として販売される「発芽豆からつくったおにく」シリーズは、チルド食品・冷凍食品を合わせて、全6アイテムの展開です。揚げるだけ・焼くだけの簡単便利な商品のため、大豆ミートが気になるけど食べたことがない・使い方がわからないという方におすすめのライフオリジナル商品です。
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商品名:発芽豆からつくったおにく 春巻き
価格:4個入 258円(税込278円)
販売店舗:首都圏ライフ全123店舗の精肉コーナーにて販売
商品特徴:キャベツ、人参、玉ねぎ、春雨、にら、椎茸と具だくさんな春巻き。
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商品名:発芽豆からつくったおにく 餃子
価格:8個入 258円(税込278円)
販売店舗:首都圏ライフ全123店舗の精肉コーナーにて販売
商品特徴:キャベツたっぷりのシャキシャキ食感がたまらない餃子。
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商品名:発芽豆からつくったおにく メンチカツ
価格:2個入 258円(税込278円)
販売店舗:首都圏ライフ全123店舗の精肉コーナーにて販売
商品特徴:動物由来の原料を一切使用せず、植物由来原料のみで仕上げたメンチカツ。
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商品名:発芽豆からつくったおにく 春巻き(冷凍)
価格:10個入 498円(税込537円)
販売店舗:首都圏ライフ一部店舗の精肉冷凍コーナーにて販売
商品特徴:キャベツ・にんじんが入った野菜の甘みが引き立つ春巻き。
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商品名:発芽豆からつくったおにく 餃子(冷凍)
価格:24個入 498円(税込537円)
販売店舗:首都圏ライフ一部店舗の精肉冷凍コーナーにて販売
商品特徴:キャベツ・ニラなどが入った、ニンニクと生姜が香る餃子。
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商品名:発芽豆からつくったおにく コロッケ(冷凍)
価格:8個入 498円(税込537円)
販売店舗:首都圏ライフ一部店舗の精肉冷凍コーナーにて販売
商品特徴:じゃがいも・玉ねぎの入ったスタンダードなコロッケ。
お肉のコロッケのようなしっかりとした食感と味を再現しました。
■ライフの取り組みと今後の展開
2050年には動物肉だけではタンパク質が不足する危機が訪れると懸念されています。そのような中、昨今注目を集めている大豆ミートで“おいしく” “栄養のある”植物肉の商品をご提供したいと考えました。また、植物肉は持続可能な資源であり、SDGsの観点からも環境へ配慮した商品で貢献したいという思いから開発いたしました。
大豆ミート商品を開発するにあたり課題となったのが、大豆特有の臭み。臭みを抑え、おいしいと感じていただける商品を作りたいと思い見つけたのが「ミラクルミート」です。大豆の栄養を豊富に含んだおいしい大豆ミートを目指して、開発を始めました。“大豆ミートが気になるけど調理方法がわからない” “本当にお肉の代わりとして調理できるのか”などの不安をお持ちの方のために、揚げるだけ・焼くだけでお召し上がりいただける商品を開発しました。“これ本当に大豆?”と感じていただけるくらいおいしく仕上げることができました。たくさんのお客様にお試しいただきたいです。
■DAIZの発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」について
2050年までに地球上の人口は100億人に達すると予測されています※1。世界的な人口増加と新興国の経済成長により、2030年にはタンパク質の需要に供給が追い付かなくなる「タンパク質危機」が起こり、タンパク質の需給がひっ迫することで、これまで以上に食肉価格の高騰が予想されています。そこで、「植物肉」が代替タンパク質として注目されており、その市場は世界で9兆円を超えると見込まれています※2。
植物肉が、牛肉・豚肉・鶏肉と同じように食卓に並ぶ時代が到来しています。
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これまでの植物肉に使用されてきた主原料は大豆搾油後の残渣物(脱脂加工大豆)であったため、1.味と食感に残る違和感、2.大豆特有の青臭さや油臭さ、3.肉に見劣りする機能性(栄養価)といった課題が残っており、本格的な普及の妨げとなっていました。
DAIZの植物肉は、原料に丸大豆を使用しています。さらに、独自の発芽技術によって、これまでの課題を解決する植物肉「ミラクルミート」の開発に成功しました。
<DAIZの植物肉「ミラクルミート」の特徴>
特徴1.原料に丸大豆を使用
これまでの植物肉は、大豆搾油後の残渣物である脱脂加工大豆を主原料としていましたが、DAIZの植物肉「ミラクルミート」は原料に丸大豆を使用しています。さらに、オレイン酸リッチ大豆を使用することで、大豆特有の臭みを無くし、異風味を低減しています。
特徴2.旨味や栄養価を増大、肉様食感を再現する独自技術
味や機能性を自在にコントロールするコア技術「落合式ハイプレッシャー法」※3で大豆を発芽させ、旨味や栄養価を増大させます。その発芽大豆をエクストルーダー(押出成形機)※4にかけ、膨化成形技術※5により、肉のような弾力と食感を再現しています。これらの独自技術により、異風味を低減した植物肉「ミラクルミート」を製造しています。
特徴3.独自製法による価格競争力
旨味や栄養価が増大した発芽大豆を使用しているため、他の原料や添加物を何も足さずして、植物肉原料が完成しています。発芽タンクを用いた独自の製造プロセスにより、原価低減を実現し、牛肉・豚肉・鶏肉に対し、価格競争力があります。
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▲DAIZの植物肉「ミラクルミート」の製造工程
※1 国連推計「世界人口推計2019年版」より。
※2 UBS調べ。
※3 大豆の発芽中に酸素・二酸化炭素・温度・水分などの生育条件を制御し、酵素を活性化させることで遊離アミノ酸量が増加し、素材の旨味を引き出す栽培法。(特許第5722518号)
※4 食品加工時に使用される機械。材料に水を加えながら、高温下でスクリューで圧力をかけ押し出すことにより混練・加工・成形・膨化・殺菌等を行う装置。
※5 特許申請準備中。
■DAIZのサスティナビリティ、地球温暖化の解決に寄与する植物肉
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昨今、地球温暖化が私たちにとって大きな課題となっています。国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」に対し、DAIZは地球温暖化の解決に寄与する「植物肉」を普及させることにより、目標達成に向けて貢献しています。
地球温暖化は、二酸化炭素・メタン・一酸化炭素・フロンなどの温室効果ガスが原因と言われています。温室効果ガスの最も大きな排出源は電力(火力発電など)ですが、同等に大きな排出源となっているのが、農業・畜産業※6です。世界で飼育されている15億頭もの牛による二酸化炭素や腸内ガス(メタン)の排出が温室効果ガスの大きな要因となっており、私たちの食生活の見直しが求められています。
植物肉は、畜産に代わる「次世代のお肉」として、温室効果ガスの排出を抑える効果の高い植物性食品です。地球温暖化を防ぐため、私たちが今からでもできることは、なるべく地球にやさしい植物肉を食生活に少しずつ取り入れることです。牛・豚・鶏に次ぐ、「植物肉」の普及を通じて、DAIZはサスティナブルな世界を目指してまいります。
※6 IPCC「Global Greenhouse Gas Emissions Data」より。
■会社概要
商号:株式会社ライフコーポレーション(http://www.lifecorp.jp/)
代表者:代表取締役社長執行役員 岩崎高治
所在地:〒110-0016 東京都台東区台東1-2-16
設立:1956年10月24日
資本金:100億4百万円
事業内容:スーパーマーケットチェーン
商号:DAIZ株式会社(https://www.daiz.inc/)
代表者:代表取締役社長 井出 剛
所在地:〒860-0812 熊本県熊本市中央区南熊本五丁目1番1号 テルウェル熊本ビル7階
設立:2015年12月1日
資本金:8億9,022万円(累計資本調達額30.5億円)
事業内容:大豆由来の植物肉「ミラクルミート」の開発・生産及び販売
大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を用いた食品の開発・生産及び販売
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