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大和ハウス工業のスマートホーム実証事業にBOCCOが音声アシスタントとして採用されました<2017年夏始動予定>

PR TIMES / 2017年6月1日 15時55分

「ロボティクスで世の中をユカイにする」をテーマに、ネットとリアルを繋ぐプロダクトをつくるユカイ工学株式会社(代表:青木俊介、本社:東京都新宿区 以下、ユカイ工学)が企画・開発するコミュニケーションロボット「BOCCO」が、大和ハウス工業株式会社が実証するスマートホームのデータ収集・機器制御機能とIoT機器やAI機能、Webサービスを連携した情報基盤システムを導入したモデルハウス(2017年秋頃完成予定)に設置され、各社のサービスを一括操作する音声認識ロボットとして採用されることになりました。
なお、大和ハウス工業株式会社 (本社:大阪市、社長:大野直竹 )による本取り組みは、経済産業省「平成28年度補正IoTを活用した社会システム整備事業(スマートホームに関するデータ活用環境整備推進事業)」を受託した、株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森崎 孝)からの再委託を受け実施するものです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/15618/23/resize/d15618-23-727876-4.jpg ]



<大和ハウス工業のスマートホームについて>
情報基盤システムを活用して、家電の遠隔操作や省エネアドバイスなどの生活サービスをユーザーの好みに応じてカスタマイズできるシステムや、音声認識による機器操作、情報配信等のサービスを開発。
開発したシステムやサービスは、大和ハウス工業が開発したつくば市内の分譲住宅地の購入者の協力を得て、モニター評価を行うとともに、モデルハウスに設置し、一般公開されます。

<家庭内のスマート機器の操作をBOCCOが担います>
BOCCOを媒介として、様々な機器やサービスを“音声”で通知やコントロールできるようになります。
例えば、温度センサとエアコンや電動窓を連動し真夏の寝苦しさを解消するなど、連携した機能を組み合わせることで、従来の家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム「HEMS」※では難しかった複合的なサービスが可能になります。また、従来のタッチパネル式の操作に加え、コミュニケーションロボットのBOCCOでの「ねぇ、BOCCO」機能を活用した音声認識やSNSへのプッシュ通知、LED照明の色の変化による通知など、好みに合わせた操作・通知方法が選択できるようになります。

「ねぇ、BOCCO」機能とは、 本体に触れずにBOCCOに決まった言葉(トリガーワード)を話しかけることで「メッセージを再生して」、「電気つけて」など、声でBOCCOや連動した家電等が操作できる新機能です。

多種多様なIoT 機器やWeb サービスとの接続には、ヤフー株式会社が提供する「myThings Developers」(紹介サイト: https://mythings-developers.yahoo.co.jp/ )が活用され、「もし○○なら□□する」といった条件を指定したサービスの自動化、カスタマイズ化が容易になります。

昨今、建築分野でもIoT技術等によって家庭内の機器をネットワーク化し、それらのデータを活用することで、新たなビジネスモデルの創出が期待されています。また、家事負担の軽減による就業環境の改善や見守りによる独居高齢者問題の解消、家庭内での事故死(ヒートショック等)の減少、製品情報の把握によるリコール回収率の向上やリサイクルの円滑化、家庭部門の省エネルギー化など、社会課題の解決にも貢献することが期待されています。

※HEMSとは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略。 家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。 家電や電気設備とつないで、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「自動制御」したりします。

大和ハウス工業株式会社リリース
http://www.daiwahouse.com/about/release/house/20170526173444.html



[画像2: https://prtimes.jp/i/15618/23/resize/d15618-23-655081-1.jpg ]


「BOCCO」は、シンプルな操作性ながら、家族間での 音声やメッセージのやり取りのほか、スマホで外出先からドアや鍵の開閉が分かるセンサとの連動、天気予報などの知りたい情報をアプリ(※)を介してしゃべってくれるなど様々な機能を持つ コミュニケーションロボットで
す。( ※YAHOO!JAPANの組み合わせサービスアプリ「myThings」)
BOCCOは、インターネット経由でスマホと音声メッセージをやりとりできるほか、BOCCO側から送った声を文字化したり(こえ文字メール)、スマホから送ったメッセージを読み上げたり、家庭内のセンサの情報をスマホに通知することができます。
これにより、家族の様子を外出中でも知ることができ、忙しい毎日の中でも家族との何気ないメッセージのやりとりを楽しむことができます。
BOCCOの名前は、東北・秋田の方言で子供のことを「ボッコ」ということに由来します。“座敷わらし”のようにそこにあると幸せを呼ぶような存在になればとの願いが込められています。
インターネットに接続するためのWiFiと、センサと通信するためのBluetoothの機能を搭載しています。

<“ねぇ、BOCCO” でできること>

[画像3: https://prtimes.jp/i/15618/23/resize/d15618-23-355527-2.jpg ]

本体に触れずにBOCCO に決まった言葉「ねぇ、BOCCO」(トリガーワード)を話しかけ、「メッセージを再生して」や「電気つけて」など、BOCCO 本体やIoT 家電などの操作ができる機能です。 ※2017 年中の実用化を予定しています。



[画像4: https://prtimes.jp/i/15618/23/resize/d15618-23-568501-3.jpg ]

BOCCOの開発者であり、自身も父親でもある代表の青木は、「アプリで知り合いが昼に何を食べたかを見るよりも、子供と会話することを重視したい」と、SNSなどのコミュニケーションのあり方に違和感を抱き、家族をつなぐロボット「BOCCO」の開発に着手しました。
実際に忙しい仕事の合間にBOCCOを通じて家族とコミュニケーションをとり、やりとりが増えたことでより家族を身近に感じることができるようになりました。
また自身が使うことによって次なる開発のヒントを得ながら、さらなる機能向上のための開発をおこなっています。

<BOCCO製品情報>
製品名:BOCCO(ボッコ)
価 格: 29,000 円( 税込31,320 円)
付属品:AC アダプター/ 振動センサ/ 両面シール/ センサーストラップ/ 単4 電池 x2 (振動センサ
用)/ 取り扱い説明書
※使用にはWiFi 環境が必要です。
2015 年度グッドデザイン賞受賞
2016 年度キッズデザイン賞受賞

<無料アプリ情報>
アプリ名:BOCCO
対応OS:iOS 8.0以降 Android 4.4 , 5.0 , 5.1 , 6.0
https://itunes.apple.com/jp/app/bocco/id961851448
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.uxxu.bocco.android

<BOCCO取り扱い先>
ネット販売に加え、実店舗での取り扱いも着々と増えています。
『DMM.make ROBOTS 』 : http://robots.dmm.com/robot/bocco
『Amazon』 : http://www.amazon.co.jp/gp/product/B015SQSYCQ
『セレクトショップAQUA』 : http://www.importshopaqua.com/goods.cgi?sg1=bocco
『二子玉川 蔦屋家電』、『渋谷ロフト』、『イオンスタイル幕張新都心』、 『エディオン蔦屋家電』 、『MoMA Design Store 京都』、『フルタイムシステム EC サイト』(6 月中旬より販売開始)

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