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マイナンバー収集を、スマートに。 デジタルIDアプリ「xID」が「マイナンバー要求API」の提供を開始

PR TIMES / 2020年11月19日 16時15分

年末調整の資料収集や金融機関へのマイナンバー届出を、デジタルIDでスマートに。

xID株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:日下光、以下「当社」)は、当社が運営するマイナンバーカードと連携が可能なデジタルIDソリューション「xID」にて、新たに「マイナンバー要求API」の提供を開始しました。同APIを実装することで、マイナンバーを低コスト、安全かつ簡単に収集することが可能になります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/37505/23/resize/d37505-23-553173-3.png ]


◆マイナンバー要求API提供の背景
マイナンバー制度が開始されて以降、金融機関や人材派遣会社におけるマイナンバー収集や企業における年末調整など、あらゆる場面でマイナンバーの収集手続きが要求されています。一方で、対面手続きや書類の郵送などの従来の収集プロセスは煩雑で、マイナンバーを収集する事業者、マイナンバーを提出するユーザー双方に様々な負担がかかる状況が続いていました。

その一例が、コストです。対面手続きであれば窓口の担当者の人件費、書類の郵送による手続きであれば郵送にかかる費用など、マイナンバーを収集する事業者にとって費用が発生します。そうした手続きは、窓口までの移動や、書類の発送処理など、ユーザーに一定の負担がかかる形で成立していました。また、情報収集時の安全性を確保するために、高額な郵送サービスなどの利用も必要です。

加えて、手続きの正確性とユーザーの本人性の担保に課題がありました。従来の収集方法では「本当に本人がマイナンバーを提出しているか」を確実に検証することが難しかった上に、「提出されるマイナンバーが正しいかどうか」の真正性を即時判定することができていませんでした。

◆マイナンバー要求APIとは
これらのマイナンバー収集に関わる課題を解決するため、デジタルIDソリューション「xID」では「マイナンバー要求API」の提供を開始いたしました。
xIDは、マイナンバーカードを用いた本人確認(公的個人認証)を行うことで、電子認証・電子署名までを一気通貫で実施できるデジタルIDソリューションです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/37505/23/resize/d37505-23-723752-0.png ]


事業者が同APIを導入すると、利用者にマイナンバー提出をリクエストすることが可能となります。それを受けた利用者は、PINコードを入力、もしくは生体認証(指紋または顔認証)した後、マイナンバーカードのQRコードをスマホで読み取り、そしてカード本体をNFCで読み取るだけで瞬時にマイナンバーを提出することができます。ユーザーの本人性は、ID作成時に実施するマイナンバーカード読取による身元確認と、マイナンバー提出時の多要素認証によって本人性が担保される上、提出手続きはアプリで完結するため、郵送や対面での確認を必要とせず、確実に本人のマイナンバーを収集することが可能です。
また、提出されたマイナンバーは利用者の端末内で暗号化され、xID導入事業者に安全に提出されます。重要書類のための高額な郵送サービスなどを利用する必要がなくなり、収集プロセスにかかるコストを、安全性を維持したまま削減することが可能です。

なお、xIDは番号法に準拠したサービスです。マイナンバー提出時に入力されたマイナンバーは、利用者の端末内で暗号化された後に委託元の事業者にのみ提供され、法で定められた範囲内で利用されます。当社であっても復号することは不可能です。委託元の事業者に提供後、暗号化されたマイナンバーは直ちにxIDから破棄されます。


◆デジタルIDでスマートなマイナンバー収集を実現

[画像3: https://prtimes.jp/i/37505/23/resize/d37505-23-116200-1.png ]

マイナンバー収集をスマートに。当社はデジタルIDソリューション「xID」への「マイナンバー要求API」提供により、利便性の高いデジタル社会の実現に向けてさらに邁進してまいります。

◆お問い合わせ
http://my-number.x-id.me/

◆サービス概要
xIDについて
『xID』は日本で唯一マイナンバーカードに特化した、より手軽に本人認証ができるデジタルIDソリューションです。初回登録時にマイナンバーカードに格納されている基本4情報(氏名、住所、性別、生年月日)をスマートフォンのNFC経由で読み取り、マイナンバーカードとxIDを紐付けます。その後、連携するオンラインサービスのログイン用の暗証番号と電子署名用の暗証番号を設定し、利用時に認証・電子署名することで本人確認を完結し、さまざまなオンラインサービスの安全な利用を実現します。

xID マイナンバー要求API導入のメリット
1. 手続きのコストを削減し、ユーザーの離脱を防止
対面手続きや画像の目視確認にかかるコストを所要時間を削減します。ユーザーはマイナンバー提出プロセスをスマホで完結させることができ、マイナンバー提出のための移動や書類の発送の必要がなくなるため、双方にとってストレスフリーなマイナンバー収集が実現します。

2. マイナンバー情報を暗号化し、収集事業者に安全に提出
xIDを通して提出されたマイナンバー情報はアプリ上で暗号化され、xID導入事業者に安全に提出されます。暗号化された情報はxID導入事業者のみが復号でき、xIDであっても個人番号を知ることはできません。これにより、対面手続きや書類の郵送等のような煩雑なマイナンバー収集業務から事業者を開放します。

3. 確実に本人の正しいマイナンバーを収集可能
ID作成時のマイナンバーカード読取による身元確認とマイナンバー提出時の多要素認証によりユーザーの本人性を担保し、マイナンバーの入力に誤りがあった場合は提出できません。マイナンバーの記入ミスなどによる手続きの二度手間を防止することができます。

◆マイナンバー要求API WEBサイト
URL:http://my-number.x-id.me/

◆会社概要
xID株式会社
URL:https://xid.inc/
xID株式会社は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューションを中心に、次世代の事業モデルをパートナーと共に創出するGovTech企業です。デジタルID先進国のエストニアで培った知見・経験をもとに、情報のフェアな透明性を担保し、データ・個人・企業・政府の信頼性が高い社会をデジタルIDを通して創出していきます。

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