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SAPデータ容量分析、予測ツール「SANA(SAP/ANALYZER)」の販売開始 

PR TIMES / 2022年1月21日 16時15分

株式会社KICOシステムズ(本社:東京都千代田区)はDBDSynergy社(韓国:ソウル)と販売契約を締結し2022年2月よりSAPデータ分析ツールの提供を開始致します。

日本市場2000社以上が導入しているSAP社提供のERPシステム「SAP ERP6.0」のメインストリームサポートが2027年に終了します。SAP ERP6.0導入企業では保守料を支払ってのサポート延長やS/4HANA(R)移行などの選択を迫られている中、KICOシステムズはS/4HANA移行に最適なソリューションを順次提供を開始します。
今回は第一弾として日々データ増量するデータの分析/将来予測を可能とする「SANA」を販売致します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-937e635852951565d60c-14.png ]

「2027年問題」とはSAP ERP6.0または同製品を同梱したSAP Business Suiteなどの標準サポートが2027年に終了する事を指します。
SAP ERP6.0導入企業は延長保守料を支払って2030年までサポートを延長するか、サポートなしで使い続けるか、他社製品に切り替えるか、または「SAP S/4HANA」へ移行するかの選択に迫られています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-a06cad90a17ac2c2928f-15.png ]



KICOシステムズではSAP ERPユーザーの目線で本当に欲しい情報を導き出す事が出来るソリューションを提供します。

今回は第一弾としてS/4HANA移行過程で肥大化していくデータ容量の分析、シュミレーションを簡単に行えるツール「SANA(SAP/ANALYZER)」を紹介します。

SAP ERPでは、領域状態を監視することが重要です。
監視を正しく行わないとDB 領域やテーブルが一杯になりパフォーマンスに影響することがあります。
データベース領域の問題は、主に以下の原因で発生します。

● 周期的に増加するデータ容量
● 新しいハードウェアの追加
● 新しいアプリケーションの追加

SANAはSAPシステムのデータ増加量を多角的に分析して周期的に増加するデータ容量の将来予測を可能とする
ソリューションです。

標準/カスタマイズ別、テーブル/インデックス別、モジュール別、アーカイブオブジェクト別、テーブル別など詳細なデータ分析が可能です。

また、HANA DBのメモリを分析して、効率的なシステム管理を行うことが可能です。

さらに、SAPアーカイビング実績とプランを反映して、将来のデータ増減量をシミュレーションし、データベースストレージおよびデータの管理を効率的に行うことが可能です。



SANAメインメニュー

SANAソリューションは、SAPシステムにアドオンされるアプリケーションです。メニューは、大きく環境設定とデータベース分析とに分けられています。Oracel DB、IBM DB2、HANA DBの多角的な分析が可能で、既存のデータベース分析のために別途必要となる情報のスクラップや報告書の作成業務を最小限にすることができます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-691f23113eff555183e9-1.png ]



SANA環境設定

SANAの環境設定は、SAPアーカイビング作業の計画管理、ビジネスプロセス単位別での主要テーブルの日時情報設定、およびモジュール情報指定の設定が必要となります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-52c049ac0cd194a570e4-2.png ]



SANA分析情報収集

SANAを使用したデータベース情報は、毎月1回バックグラウンドスケジュールを通じて集計されます。データベースとしては、Oracle DB、DB2、HANA DBをサポートします。周期的にDB統計情報更新を行い、
その後に集計を実行することを推奨します。 DB分析情報集計は、システムの負荷にほとんど影響を及ぼしません。
[画像5: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-53108fd5942183ef116b-3.png ]



SANA分析レポート

SANAにより集計されたデータベース情報を用いて、使用者の多角的な分析が可能です。年月別、テーブル/インデックス別、標準/カスタマイズ別、モジュール別、開発クラス別、アーカイブオブジェクト別、テーブル別の情報分析が可能です。

[画像6: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-6438ab458e094312a644-4.png ]



データベース分析情報は、データベース実績/計画情報、多角分析、シミュレーション情報の3分割画面で構成されます。


[画像7: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-ec8048a202b721c7278b-5.png ]


データベース実績/計画情報は、集計番号別にサマリーされた値で照会可能です。サマリー照会時、計画/実績別、日時別で現在DBサイズ、アーカイブサイズ、アーカイブ前のDBサイズ、メモリサイズ情報の確認が可能です。詳細照会時、現在DB増加量、アーカイズ累積量、メモリ増加量などを追加で照会することが可能です。
[画像8: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-c7b8fda598e015f2aa71-6.png ]

多角分析情報は、データベース統計情報テーブルを通じて、DBサイズを計算します。

[画像9: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-18305b2d190496da2ffe-8.png ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-8112d6952e358309a17e-7.png ]

多角分析情報は、年月別、テーブル/インデックス別、標準/カスタマイズ別、モジュール別、開発クラス別、 アーカイブオブジェクト別、テーブル別の詳細情報を分析可能です。また、条件の組合せフィルタリングが可能なため、ユーザの要件に合わせた照会と分析が可能です。

[画像11: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-0a50471d1c95fb6b9043-9.png ]

シミュレーション情報は、過去から将来までのデータ増減の予測情報を提示します。現状システムのデータベースストレージのサイズを基準にして、アーカイブ前後の将来予測をシミュレーションすることが可能です

[画像12: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-6d7c513027f749993824-11.png ]




SANAパッケージ・オブジェクト

CTS(Charge & Transport System)設置ファイル形式で提供し、以下のオブジェクトで構成されています。
開発/検証機から本番機への導入をスムーズに行うことができます。
[画像13: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-ce9bdda1970cc2cf2c12-12.png ]

※SAP、SAP S/4HANA、SAP ERP6.0は、SAP SEの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

【本件に関するお問合せ】
株式会社KICOシステムズ
e-mail:solution@kico.co.jp
TEL:03-3556-7003(9:00-18:00 土日・祝日除く)

【会社概要】
会社名:株式会社KICOシステムズ
所在地:東京都千代田区九段北1-8-1九段101ビル
設立:2002年
URL:https://www.kico.co.jp
事業内容:
ソフトウェア開発
リモートワークセキュリティソリューション「ScreenChaser」販売 https://screenchaser.kico.co.jp/

[画像14: https://prtimes.jp/i/44630/23/resize/d44630-23-5cbeaa3777de56f4264d-13.png ]


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