1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

WorldClassroom無償導入希望の学校を募集!「経産省EdTech補助金2022」採択。

PR TIMES / 2022年4月19日 9時45分

沖縄県内外約20校とEdTech補助金申請に向けて調整中。ご関心のある学校・教育委員会はお気軽にお問い合わせください。

教育現場向けの英語教育DXプラットフォーム「World Classroom」を開発・運営するHelloWorld株式会社(本社:沖縄県沖縄市、CEO:野中光)は、経済産業省が実施する令和3年度補正 「学びと社会の連携促進事業(先端的教育用ソフトウェア導入実証事業)費補助金」(以下「EdTech導入補助金2022」)に採択されたことをお知らせいたします。昨年度に続き、沖縄県内では唯一の採択となりました。
昨年度は名護市教育委員会との連携し、名護市立名護中学校・大宮中学校にシステムを導入し、スピーキング能力や非認知能力(動機付け等)の向上や、教員の業務負担軽減において高い効果が出ました。
現在、事業事務局が令和4年度の実施校の公募を行っており、HelloWorld(株)では約20校と申請に向けて調整を進めております。



[画像3: https://prtimes.jp/i/68077/23/resize/d68077-23-63ec55b656a055cb2448-0.jpg ]



EdTech導入補助金とは?
経済産業省が学校教育機関へのEdTechツール導入を支援するために行う事業。EdTechツールの導入補助により学校及び教育委員会と教育産業の協力による教育イノベーションを後押しします。
WorldClassroomは令和3年度・令和4年度と、沖縄で唯一、EdTech導入補助金に採択されています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/68077/23/resize/d68077-23-54ae2c27b0b692a9fed9-9.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/68077/23/resize/d68077-23-77e38fa1c53ce4466b92-10.png ]

※画像:EdTech導入補助金のホームページより転載。


WorldClassroomとは?

[画像6: https://prtimes.jp/i/68077/23/resize/d68077-23-97e0cac5ba92486d9df5-11.png ]

WorldClassroomとは、音声認識技術等を用いたスピーキング練習機能や世界中の同世代との国際交流機能が実装された英語教育DXクラウドシステム。これまで、名護市を始めとする県内中学校・高校や自治体の国際交流事業で導入され、スピーキング能力や非認知能力(動機付け等)の向上や、パフォーマンステスト実施や評価付けにかかる業務時間が大幅に縮小される効果が出ています。

※名護市中学校・大宮中学校 WorldClassroom導入レポート動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=KZsU8haDx-U ]




先生のコメント(名護中学校 英語教諭 松田千草 先生)

「今回の補助事業では、WorldClassroomを日々の音読練習、単元最後のパフォーマンステストにおけるプレゼンテーション原稿の作成・練習、評価付けなどに活用しました。また、日々の授業やこれからの練習の実践の場としてトルコの学校との交流プログラムも実施しました。海外学校交流でのコミュニケーションを円滑にするために単元と結びつけて授業の中で自己紹介や、沖縄・日本の紹介プレゼンテーションを作りました。その原稿作成のスライドについてもHelloWorld社にテンプレートを用意していただきました。原稿完成後はシステムを活用し、スピーチ練習・グループ発表の後で本番の海外交流を行いました。
点数を取らせるということも大事ですが、交流のための英語であることを学ばせる必要があることを教員が再認識しました。これまでは3年生の高校入試で高い点数をとらせることから逆算して授業を行ってきましたが、海外校と交流する時期を予め決めることで、そこでコミュニケーションを成立させるためには何か必要かと考えていくと授業が変わっていくと思います。





学校現場の抱える課題(WorldClassroom開発の背景)


教員の業務負荷の高さ
「発表」や「やりとり」の評価が難しい(1人の教員で40名の評価が難しい)
生きた英語を学ぶ機会が少ない


1.教員の業務負荷の高さ
教員の長時間労働は慢性的に問題視されています。2019年1月には中央教育審議会が「学校の働き方改革」に関する答申を行い、勤務時間管理に関するガイドラインを示しています。しかしながら、実際には、新学習指導要領の運用に伴い、学校現場ではこれまでの業務(授業、授業準備、生活指導、保護者対応、部活動、事務など)に加えて更に多くのことが求められています。例えばカリキュラム・マネジメントの方策として「学校教育の効果を常に検証して改善する」ことが求められますが、質の高い効果検証はICTの活用なしにはどれだけ時間を使っても実現は困難です。

2.「発表」や「やりとり」の評価が難しい(1人の教員で40名の評価が難しい)
英語の授業では、テスト以外でパフォーマンステストと呼ばれる実践活動があり、その内容も指導や評価の対象となっていますが、「書くこと」や「話すこと(発表とやりとり)」の評価付けにおいて、教員の負担が特に大きいのが実情です。現状ライティング(「書くこと」)においては、生徒1人ひとりの英文を教員が添削しており、プレゼンテーション(「話すこと」)については、「生徒1人ひとりの発表内容を録画し、授業外で全員分の動画を見返して、発話した単語数を1つ1つ数えて評価付けをしているが、いくら時間があっても足りない」という教員からの困惑の声が出ています(これらの声は実際に弊社が英語教諭にヒアリングした生の声です)。このように、ICTの力を駆使すれば飛躍的な効率化が可能な作業に英語教諭の可処分時間の大部分が充てられてしまい、生徒への手厚い指導がしたくてもできない状況に陥っています。

3.生きた英語を学ぶ機会が少ない
学校にALTが配置されておりますが、人員数、予算に限りがあり、生徒が実際に学んだ英語を使って自らの意見を伝える、コミュニケーションをする機会が乏しいのが実情です。例えば、実際の英語の授業では、節目節目で、プレゼンテーションやディスカッションなどのプロジェクトがありますが、実際に英語を使う相手のほとんどが日本人のクラスメイトになります。これでは、実際に、生の英語に触れる機会、実際に学んだ英語を使う力を獲得することは困難です。


WorldClassroomの主な機能


My Work:音声認識技術を用いたプレゼン練習機能
My Classroom:プレゼン練習の成果を教室内で共有
World Classroom:海外の生徒に実際にプレゼン
Student Performance:生徒の練習データを可視化


[画像7: https://prtimes.jp/i/68077/23/resize/d68077-23-41374a67d73367c16d88-3.png ]


1.My Work:音声認識技術を用いたプレゼン練習機能
お手本になるネイティブの発音を聴きながらスピーキング練習ができます。 生徒のスピーキングの正確性をシステムが自動で点数化します。 可視化された練習の成果を見ることができ、ゲーム感覚で生徒のやる気を駆きたてます。

2.My Classroom:プレゼン練習の成果を教室内で共有
プレゼン練習の成果を動画に撮影し、プラットフォーム上で共有することができます。
生徒は自分自身のプレゼン風景を見ながら、振り返りすることが可能です。 また、他の生徒の動画も見ることができ、相互学習することが可能です。

3.World Classroom:海外の生徒に実際にプレゼン
実際に海外の教室とオンラインで繋ぎ、練習したプレゼンを実際に海外の生徒に披露できます! 1対1での実際のコミュニケーションを通じて、生きた英語を学ぶとともに英語学習の意欲を 向上させます。日本にいながら、気軽に海外の同世代と交流できます。

4.Student Performance:生徒の練習データを可視化
英語の4技能5領域においてSpeaking(発表及びやりとり)の評価付けは教員にとって大きな手間がかかっていました。システムを用いることで評価の判断材料となるデータを自動的に取得することが可能になり、教員の業務負担軽減に繋がります。


学校における活用シーン


教科書等音読練習
プレゼン練習・テスト
海外学校交流
英検・スピーチコンテスト指導等授業外指導


[画像8: https://prtimes.jp/i/68077/23/resize/d68077-23-0108bd020707474e7712-13.png ]

1.教科書等音読練習
事前に教科書の文章を教員がWorldClassroomのプロジェクトとして登録し、教科書の音読練習として活用できます。また、帯学習として、毎回の授業の冒頭5分間を活用し、キーセンテンスを反復的に音読練習させることもできます。

2.プレゼン練習・テスト
単元内の「Small Talk」や「Our Project」等スピーキングやライティングを行うプロジェクトにおいて、WorldClassroomを用いて生徒の作成した原稿についてプレゼンテーション練習を行います。また、パフォーマンステストについてもクラスの生徒が同時に行い、評価付けまでシステムを活用して行うことができます。過去の実施校ではコロナによるリモート授業期間においても、WorldClassroomを用いたパフォーマンステストを実施しました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/68077/23/resize/d68077-23-b065589170e32f34389f-12.png ]

3.海外学校交流等
WorldClassroomで練習したプレゼン練習の成果を、実際に海外学校との交流で披露。令和3年度は名護中学校はトルコ、大宮中学校はミャンマーと繋ぎ、交流しました。
生徒たちは、海外学校と交流することを目的にプレゼン練習を行い、実際に英語でプレゼンすることで、英語学習の目的がテストの成績ではなく、海外の人とコミュケーションすることにあることを学びました。

4.英検・スピーチコンテスト指導等授業外指導
英検の2次試験(音読及び面接)やスピーチコンテストの指導は、通常、教員が朝の登校時間前や放課後、土日祝祭日を活用して生徒の対応を行っていますが、当システムを活用することで、音読練習などを自主学習させることで教員の時間外労働を縮減させることが可能になります。


期待される効果

1.学びの自律化・個別最適化
WorldClassroomのMyWork機能・音読練習機能、My Performance機能は、生徒の学習状況を生徒自身がリアルタイムで把握し、自ら目標を設定し、課題を振り返ることを可能にします。具体的には、プレゼン・音読練習の原稿と単語数、練習回数、最高認識率、練習回毎での認識率の推移、最後に練習した日時、生徒自身の練習成果(積極性・流暢性・正確性・適切さ)についての振り返りをリアルタイムで確認することができます。

2.学びの探求化
MyWork機能では、教員がプレゼンテーションのテーマを独自に設定することができます。 生徒は設定されたテーマに基づき、自らプレゼンテーション及び原稿を作成、練習するため、プレゼンテーションの作成を通じて探究的な学習をすることが可能になります。そのため、英語学習だけではなく、社会・理科など教科横断的・学際研究的な学習機会を提供することができます。 また、生徒はMy Classroom機能によって教室内で自らのプレゼンテーションを共有するほか、他の生徒の探究内容のプレゼンテーションを見ることができ、相互学習によって自らの探究内容をさらに深めることができます。 その上で日本国内に留まらず、海外の学生と交流することで広い視座を持ってグローバルに探究活動を実践することができます。

3.教員の指導法の広がり・業務負担軽減
教員のアカウントのStudent Performance機能では、生徒の学習ステータスについてクラス全体を一覧で確認することで、評価分析を一元的に効率化することができます。さらに、教員アカウントからは生徒別の詳細情報を確認することができ、一元的な把握に加えて個別詳細な分析も可能です。
英語の授業で用いている教科には単元のテーマを探求し、英作文を作成したり、プレゼンテーションを行うためのプロジェクトが設定されています。30~40名の生徒を同時に、英作文やプレゼンテーションの指導を行うことがこれまで困難なことでしたが、My Work機能を構成する文法添削機能を活用することで、文法的に正しい原稿を作成指導することが大幅に効率化され、教員は支援を必要とする生徒の指導や、探求内容の指導に集中することが可能になります。



先生のコメント(大宮中学校 英語教諭 仲地そのみ先生)

英語の授業はこれまでReading、Listeningが中心でしたが、今回海外の学校交流を1つの目標にしたことで、英語は『言葉』であるということに気づきを与えることができました。そして、海外の同世代と交流するためにプレゼンテーションを何度も練習する、そこの交流での達成感や悔しさを日々の授業に活かすという流れになりました。これまでの英語の授業と比較すると生徒それぞれがいつもよりもかなり多くの英語を使うことができ、生徒の学び合いも多く生まれました。


先生のコメント(名護市教育委員会 指導主事 千葉晶子先生)

WorldClassroomによって授業のスタイルを授業改善に大きく関わると思っています。自分たち世代が学生の頃は教師主導だったのですが、変わっていかないといけません。世の中は予測不可能で日々新しい技術が生まれているのに、未だに教師私たちが教えなくてはならないと思っているのがおかしいです。そのために授業を改善する必要があり、WorldClassroomを活用できたらと思っています。今回、生徒が主役の学習者になっているということが授業の中で見れたのが大きいと思っています。
今までの評価は結果だけを見てきましたが、その過程や何に躓いたかを見える化することで、何を支援したら良いかわかるようになりました。数字というのはそういうためのものに今後なっていくと思います。




WorldClassroom導入にご関心のある学校の担当者へ

WorldClassroomの説明の記載された弊社パンフレットの他、名護市での導入レポート、EdTech補助金の概要資料を同封しております。弊社とEdTech補助金を活用して無料でWorldClassroomを導入することを希望される方はメールにてお申し付けください。
classroom@helloworld.city【担当:野中・国吉】


[画像1: https://www.slideshare.net/HelloWorld132812/helloworldpdf ]



[画像2: https://www.slideshare.net/HelloWorld132812/edtech2021helloworldver2pdf ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください