津軽海峡に面した志海苔海岸(函館市)で【海藻の森探検~海と日本プロジェクト】を開催しました!
PR TIMES / 2021年6月2日 17時15分
2021年5月30日実施(親子71名参加)
はこだて海の教室実行委員会は5月30日、子どもたちと一緒に海岸に自生する様々な海藻や海の生き物を観察し、専門家から学ぶイベント「海藻の森探検」を津軽海峡に面した志海苔海岸(函館市)にて開催いたしました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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はこだて海の教室公式サイト https://www.hakodate-umi.com/
(「函館朝市ミニ水族館」の運営と、海に関連した「子ども向け講座」を実施。)
イベント概要
・概要 津軽海峡に面した海岸に自生する様々な海藻や、海の生き物の観察会
・日程 2021年5月30日(日)午前
・開催場所 志海苔海岸(函館市)
・参加人数 71名(小学生と保護者)
新型コロナウイルス感染対策で密を避けるため、家族ごとに見学
・当日講師 海藻活用研究会
・参加者には事前にYouTubeで動画「海藻のお話」(話者:北海道大学名誉教授 安井肇さん/海藻学者)を視聴いただき、海藻に関する基本知識を学んだうえで来場いただきました。
見て、さわって、海の豊かさを体感
アオノリ、コンブ、ワカメ、ヒジキ、フノリ…様々な色や形の海藻に夢中の子どもたち。
「海岸にこんなふうに海藻が生えているなんて、知らなかった!」「初めて見る海藻がたくさん!」「さわってみたら、かたいもの、やわらかいもの、プニプニなもの…面白い!」と、大興奮でした。
また、海藻の生い茂る中にくらす小魚やカニ、やどかり、海藻に産みつけられた卵などを見て、海藻が命を育んでいること、海の豊かさを体感しました。
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北海道の海岸に生える「アオノリ」に注目
講師の布村重樹さん(海藻活用研究会)が子どもたちに見せているのは、アオノリ。
九州や四国の特産品として知られていますが、近年、海水温上昇の影響で激減しています。
実はこのアオノリ、北海道の海岸には自生していますが、漁師は収穫をしていません。
「私たちの海にはまだ、このような宝物が眠っているんですよ。かつて未利用だったガゴメコンブが人気が出て、今では高値で取引されていることを知っていますか。次はこのアオノリに注目です。(布村さん)」
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豊かな海を体験する子どもたちからは驚きの歓声も!
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見学場所は津軽海峡に面した志海苔海岸。あたり一面にアオノリが生えています。
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生きているヒジキは、色も形も違うことにビックリ!煮て乾燥させると、食卓で見る黒いヒジキになります
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ワカメのずっしりとした重さを体感。「こんなに大きいなんて知らなかった!」
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これが、高級食材「アオノリ」。「北海道では収穫されていないなんて、もったいない!」
当会は、函館が「実践型の海洋教育のモデル拠点」となることを目指して、今後も、市民や専門家、企業、自治体等と連携した「海の学びの機会創出」に取組みます。
夏には、海のプランクトン観察会や、教育施設と連携した海水魚の展示などを計画中です。ぜひご注目ください。
団体概要
団体名称 :はこだて海の教室実行委員会
団体所在地 :函館市旭町6-14
電話番号 :0138-86-7602
会長 :菅原雅仁
設立 :2018年12月1日
URL :https://www.hakodate-umi.com/
活動内容 :函館朝市ミニ水族館の運営、海に関連した「子ども向け講座」を実施
[画像8: https://prtimes.jp/i/77920/23/resize/d77920-23-694828-7.png ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
お問い合わせ先
はこだて海の教室実行委員会 阪口あき子
電話:0138-86-7602
メールアドレス:saka@simpleway.co.jp
FAX:0138-86-7611
はこだて海の教室実行委員会は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、次世代へ海を引き継ぐため、海を介して人と人がつながることを目的として、本事業を実施しています。
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