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化粧品のための動物実験に関する意識調査を実施 動物実験が必要な成分を化粧品に使わないで欲しいと考えている人は88.8%

PR TIMES / 2013年3月13日 9時17分



株式会社ラッシュジャパン(本社:神奈川県愛甲郡)は、創業より化粧品のための動物実験の廃止を求めキャンペーンなどさまざまな活動を行っています。
同社では、このたび15歳~69歳の男女3,355名を対象に、化粧品のための動物実験に関する意識調査を実施しました。その結果、約半数の人が化粧品やその原材料のための動物実験を廃止すべきであると考えていることが明らかになりました。この調査は、化粧品のための動物実験廃止に取り組んでいる特定非営利活動法人 動物実験の廃止を求める会および特定非営利活動法人 アニマルライツセンター、PEACE (Put an End to Animal Cruelty and Exploitation)、ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(Humane Society International)の協力により、民間調査会社を通して実施しました。

■ 化粧品のための動物実験の廃止を求める人は49.7%
化粧品開発のための動物実験の問題について、知っていると回答した人は全体の30%でしたが、「どの程度関心をもっていますか?」という問いに対しては「大いに関心がある」という回答は11.1%、「どちらかといえば関心がある」という回答は41.2%で、合計52.3%の人が「関心がある」と回答しました。さらに、49.7%の人が化粧品やその成分のための動物実験を廃止すべきだと思
うと回答し、廃止すべきでないと回答した人はわずか12.4%でした。(図1)


■ 動物を使用しない代替法については
 動物を使用しない代替法については、85.6%が代替法の開発は重要であると回答。動物実験に関心があると回答した人のうち91.9%の人が、関心がないと回答した人でも78.7%が代替法の開発は重要と回答しています。また、「化粧品の新規成分開発は、代替法ができるまで待ってもよい」と答えた人は77.7%になり、動物実験に関心がないと回答した人でも68.3%が「代替法ができるまで待ってもよい」と回答しています。このことから、動物実験に関心がある人もない人も、化粧品においては、動物を使用しない代替法で開発してほしいと考えている人が多いことがわかりました。

■ 消費者が化粧品メーカーに求めること
 動物実験が必要なほど危険な成分を化粧品に使わないでほしいと回答した人は88.8%。(図2) 動物実験を行っているメーカーは、使用した動物の種類や数などの情報を公開すべきだと回答した人は65.7%。商品などに動物実験を行っているか、行っていないかを表示することについては、58.1%の人が表示を求めていると回答。 この調査により、消費者は化粧品メーカーに対して動物実験を行っているか、行っていないかという情報、動物実験を行っている場合にはその内容について公開してほしいと考えていることがわかりました。


ラッシュジャパンでは、本調査結果を受け、引き続き化粧品のための動物実験の廃止を求める取り組み・世論喚起を、全国のショップや商品を通じて実施してまいります。


【調査概要】 ◆調査期間:2013年2月25日~2月27日  ◆調査方法:民間調査会社によるインターネット調査  ◆調査対象:15~69歳 男女3,355名
※性別、年代別で人口構成比に準拠して実施 ※この調査における化粧品には医薬部外品も含まれる

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