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第一回「CHOICE! ZERO WASTE AWARD」認定製品を決定!

PR TIMES / 2021年5月30日 14時15分

ZERO PC、アップサイクルかりゆしの2製品を地球に優しい製品として認定

石坂産業株式会社(本社:埼玉県入間郡、代表取締役:石坂典子、以下石坂産業)と株式会社パラドックス(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木猛之、以下パラドックス)が参画するチームSUTE.lab(ステラボ)は、4月30日から5月14日までに応募された循環型製品の中から「CHOICE! ZERO WASTE AWARD(チョイスゼロ・ウェイストアワード)」の認定製品を決定しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/17034/24/resize/d17034-24-530329-2.jpg ]

本アワードは、循環型製品を販売している人(企業)が、その生産プロセスや作り手に対する持続可能性について評価・認定を受けるための新しいアワードで、人間中心、人間にとっての利便性や使いやすさではなく、環境への負荷を低減した地球に優しい製品を選定し、一般消費者に紹介していきます。

今回ノミネートされた製品のライフサイクル(資源採取・製造・流通・消費・リサイクル・廃棄)を、環境への影響を考慮した3つの審査基準「製品の循環性」「生産の持続性」「ライフスタイルへの浸透」で審査し、その結果、2製品が第一回CHOICE! ZERO WASTE AWARD」認定製品に選ばれました。

認定を受けた2製品には認定製品であることを証明する「CHOICE! ZEROマーク」が付与されます。このマークを通じて、世の中に流通する製品の中でも特に地球のことを考え作られた製品であることをわかりやすくアピールし、循環型製品の価値を高めていくとともに、一般消費者にも積極的に暮らしの中に取り入れていただき、ごみがごみでなくなるゼロ・ウェイストな社会の実現を目指します。

なお、本アワードの認定・授賞式は7月30日(金)を予定しています。

認定製品

企業/ブランド:ピープルポート株式会社
製品:ZERO PC
ホームページ:https://zeropc.jp/

[画像2: https://prtimes.jp/i/17034/24/resize/d17034-24-740484-1.jpg ]

評価ポイント:
使用済みのパソコンを回収し、修理可能な製品は中身を入れ替えて国内で販売、または海外への輸出を行う。その際、長寿命の部品はリユース品を使用し、心臓部品に関しては新品の部品を使用するなど、できる限り長く使えるように工夫している。また、部品交換によって発生した古い部品や、修理できない製品についてはすべてリサイクルを行っている。アップサイクル工場では自然エネルギーによる電力を100%使用するとともに、梱包はプラスチックの緩衝材を使用せず、リサイクル時に発生するCO2を削減している。受入元企業の公開や、パソコンを再生するアップサイクル工場の見学受け入れ、使用電力の明示など、情報の透明性についても積極的に取り組んでいる。さらにこの事業を通して、日本に「難民」として避難してきた人たちが安心して働ける場を創出するとともに、パソコンに使用されている紛争鉱物を循環させることで、紛争解決への貢献も目指している。

企業/ブランド:株式会社Rinnovation
製品:アップサイクルかりゆし
ホームページ:https://bagasse-upcycle.studio.site/
[画像3: https://prtimes.jp/i/17034/24/resize/d17034-24-325939-0.jpg ]

評価ポイント:
さとうきびの未利用資源(削りかす)「バガス」をアップサイクルすることにとどまらず、製品寿命を最大限伸ばすためにシェアリングでのサービス提供をメインとし、購入を希望するお客様に対しては、買い取り保証を提供。それによって、提供したウェアの回収まで責任を持って取り組む姿勢を評価した。また、サプライヤーに関しては、環境への取り組みを行う企業を選定してサプライチェーンを構築。企業間の情報共有はもちろん、ウェアにICタグを埋め込むことでトレーサビリティを確保し、消費者はそれを読み取ることによってWEB上でサプライチェーンを確認できる。素材~製造~回収まで、透明性を追求している。最終的に着用が難しくなったウェアに関しては、土壌改良材として炭化し、再びバガスが生まれたサトウキビ畑へ循環させる。ファッション業界のこれからのあり方として、サーキュラーエコノミーモデルの確立に力を入れている。

※認定製品の詳細は順次特設サイト(https://choice-zero.org/)で公開していきます。


ゼロ・ウェイストを推進するSUTE.lab(ステラボ)

「CHOICE! ZERO WASTE AWARD」は、両社が参画するゼロ・ウェイストを推進するSUTE.lab(ステラボ)の活動の場としてのプロジェクトです。消費者に対し、「捨てない選択」の価値を普及することを目的としてスタート。 独自の基準を設け、生産プロセスや作り手に対する持続可能性を意識した、本質的なゼロ・ウェイスト製品を特設サイトで紹介していきます。審査基準を満たした製品には、優れた製品であることを認定する「CHOICE! ZERO マーク」の使用を許可。それによって消費者に持続可能な製品であることが一目で分かるようにし、一般消費者に地球に優しい製品の選択を促します。


<参考>「CHOICE! ZERO WASTE AWARD」概要

・応募条件(選定方針):循環型製品であること、消費者がすぐに手にできる製品であること(販売経路なども含む)
・特設サイト:https://choice-zero.org/
・審査基準:
(1)原材料の循環性
自然由来・再生可能など製品及び製品周辺の包装等の「循環性」を評価。
(2)生産の持続性
生産過程で消費するエネルギーのクリーンさや、フェアトレードの視点、事業としての持続性や伝統文化の継承などを踏まえた「持続性」を評価。
(3)日々の暮らしへの浸透性
デザインの美しさ、使い勝手の良さ、続けたくなるアイデアなど、ライフスタイルへの「浸透性」を評価。
・今後のスケジュール:7月30日:認定・受賞式(予定)


CHOICE ZERO主催企業について

会社名:石坂産業株式会社 https://ishizaka-group.co.jp/
住所:埼玉県入間郡三芳町上富1589−2
代表取締役:石坂 典子
事業内容:ゴミを出さない産廃処理を目指し、減量化・再資源化率98%を実現するなど、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に取り組んでいる先進的な資源再生企業です。また、業界初のCO2を一切排出しない電動式重機の導入や、プラントへのAIピッキングロボット導入、地域に根差した里山プロジェクトの推進など、持続可能な経営を行っており、年間約4万人が見学に訪れるなど国内外から注目を集めています。

会社名 : 株式会社パラドックス https://www.prdx.co.jp/
住所 : 東京都港区北青山3-5-15 ミヤヒロビル10F
代表取締役 : 鈴木 猛之
事業内容:「志の実現に貢献する」ことをミッションに、企業や人が大事にする価値観やあり方を深く洞察し、世の中に提供している使命や意味(=志)を言語化・視覚化。その企業や人にしか語ることができない“独自のストーリー”を軸にした本質的なブランディングを行い、日本の人々がもっと誇りを持って生きていける社会の実現を目指しています。

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