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インフォコーパス、CO2濃度測定ソリューションの提供を開始

PR TIMES / 2020年5月28日 12時25分

~オフィス、会議室、病院など様々な環境での衛生環境の保全をサポート~

株式会社インフォコーパス(代表取締役社長:鈴木 潤一、本社:東京都目黒区、以下 インフォコーパス)は、空間中のCO2濃度を測定してクラウド上で管理するソリューションの提供を開始します。オフィス、会議室、病院など、人が集まる空間中のCO2濃度を定期的に測定、一定の基準を超えた際にはアラートを発報することで、適時換気を促すことができます。



新型コロナウィルスへの対応が急がれる中、企業や官公庁、病院や学校など、従事者が安心して働けるために、衛生環境の保全の重要性が今までになく高まってきています。いわゆる「3密」を回避するために、適宜換気をすることは非常に有効と言われています。しかしながら、「人が集まり換気が悪い状態」は指標化されていないため、換気をするタイミングは各人の判断に委ねられているのが現状です。

インフォコーパスは、人間の集中力にも大きく影響を与えると言われる二酸化炭素(CO2)濃度に着目し、計測場所のCO2濃度データをインフォコーパスが提供するIoTプラットフォーム「SensorCorpus(センサーコーパス)」上に自動的に収集・管理をします。基準値を超えた場合にはアラートを発報し、それに応じて換気を促すことができます(※1)。これにより、集中力の改善による「仕事効率向上」や、新型コロナウィルス対策としての「換気の悪い密閉空間改善」の効果が期待できます。

また、センサーコーパスを活用する事で、CO2と連動した換気装置の操作(制御)や、CO2以外も含めた環境センサー情報の統合(マッシュアップ)を容易に実現でき、衛生環境の保全における包括的および多面的な対策の検討が可能となります。

(※1)室内の最大CO2濃度の制限値は国ごとによっても異なりますが、日本国内においては、建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル衛生管理法)、労働安全衛生法の事務所衛生基準規則等で規定されています。室内においてはおおよそ1,000ppmが換気の目安といえます。

■想定する利用シーン

オフィスの執務スペース、会議室など
工場の人が集まりやすい作業場所など
病院の待合室、病室など
学習塾や室内の習い事など


■弊社での検証例
(検証環境)

利用センサー:ELT SENSOR製MT-200、MB350U
ゲートウェイ:Raspberry Pi
クラウド:IoTプラットフォーム「SensorCorpus(センサーコーパス)」



[画像1: https://prtimes.jp/i/23593/24/resize/d23593-24-296818-5.png ]

左:ELT SENSOR製MT-200およびゲートウェイ(Raspberry Pi)

右:ELT SENSOR製MB350U
[画像2: https://prtimes.jp/i/23593/24/resize/d23593-24-157887-3.png ]

CO2濃度(ppm)に応じたアラート通知基準(※2)

[画像3: https://prtimes.jp/i/23593/24/resize/d23593-24-814442-2.png ]

「SensorCorpus(センサーコーパス)」のダッシュボード

(※2)ビル衛生管理法、ASHRAE(アメリカ暖房技術協会)等のレポート等を参考にインフォコーパスにて作成

■検証済みセンサー

ELT SENSOR製MT-200

計測情報:CO2


ELT SENSOR 製 CO2モニターMB350U

計測情報:CO2、温度、湿度


T&D製 TR-76Ui

計測情報:CO2、温度、湿度


オムロン製 環境センサ(USB型) 2JCIE-BU01

計測情報:温度、湿度、照度、気圧、騒音、3軸加速度、eTVOC、eCO2(TVOC値から算出されるCO2濃度相当値)、不快指数、熱中症警戒度、振動情報(地震回数、振動回数、SI値*4)




[画像4: https://prtimes.jp/i/23593/24/resize/d23593-24-137166-4.jpg ]

左から、T&D製 TR-76Ui、ELT SENSOR製CO2モニターMB350U、ゲートウェイ、オムロン製 環境センサ(USB型)、ELT SENSOR製MT-200

■CO2濃度測定ソリューション(※3)
(基本構成例:MT-200)(※4)
・利用センサー:ELT SENSOR製MT-200 ×1式
・ゲートウェイ:Raspberry Pi ×1式
・通信:既設Wi-Fi利用
 - 1分間6点のCO2濃度の平均値、最大値、最小値をSensorCorpusに送信
・クラウド:IoTプラットフォーム「SensorCorpus(センサーコーパス)」
 - ダッシュボード (CO2濃度の最新値、履歴を参照) ※PCやスマートフォンで参照可能
 - データダウンロード (データ保存:1年間)
 - メールアラート
 - 各種設定(通知先、CO2濃度基準値補正)

(価格(消費税抜き))
・初期費:50,000円~
 - センサーやゲートウェイなどのハードウェア費用キッティング費用を含みます。
 - 現地設置調整および画面カスタマイズ機能は含まれていません。
・月額:10,000円~(※5)
 - クラウド環境およびSensorCorpus[CO2-Edition]の利用料を含みます。
 - ゲートウェイからインターネットへの通信費用は含みません。
(オプション)
・ネットワーク:SIMによるデータ通信

(※3)法人限定での提供となります。個人向けの提供は承っておりません。何卒ご了承下さい。
(※4)上記はセンサー×1式のみの参考価格となります。100台以上のセンサーでのご提案や他の検証済みCO2センサーでのご提案も可能です。お気軽にお問い合わせください。
(※5)ご契約期間は6ヶ月間からとさせていただきます。


衛生環境の保全においては、様々なセンサー情報を統合して複合的な分析、管理が求められる場面も増えています。インフォコーパスでは、IoT/DXの専門会社として、以下のような様々なケースに対応可能です。

(活用ケース)

[大規模導入] 全国拠点500フロアの従業員ワークスペースのCO2,温度,湿度を定期記録

現場で適切なタイミングの換気促進で活用
登録データを分析して、集中度・業務効率向上に向けた運用指導を実践


[装置連動] 1000ppmを越えたら自動的に換気装置をオン、600ppmまで下がったら換気装置をオフにする環境マネジメント制御機構を構築する
[学習向上] 学校・塾で生徒の集中力を継続するために、CO2濃度を可視化して、適度な換気を実施
[農業支援] ビニールハウスでCO2濃度を定期記録、CO2濃度を維持して作物の生産性を向上させる



インフォコーパスは、お客様へのご提案を通じて様々なセンサーを使った衛生環境保全ソリューションの拡充に尽力をしてまいりいます。


■IoTプラットフォーム「SensorCorpus(センサーコーパス)」について
今後爆発的に増えていく多種多様なIoTデータを効率的に管理(収集、蓄積、加工・整形、正規化、リアルタイム処理等)するための、ソフトウェアプラットフォームです。センサーコーパスを使うことで、IoTシステム構築のための時間やコストを大幅に削減することが可能です。またPoCから大規模IoTシステムまで、システム規模や適用範囲の拡大に合わせて柔軟にシステム拡張することができ、様々なアプリケーション(AI/BI等)ともAPIで連携することが可能です。


【会社概要】
商号  : 株式会社インフォコーパス
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 潤一
所在地 : 〒153-0064 東京都目黒区下目黒三丁目5番1号 梶浦ビル5階
設立  : 2013年6月10日
事業内容: IoTサービスプラットフォーム、IoTサービス開発、IoTコンサルティング
資本金 : 5,508万円
URL  : https://www.sensorcorpus.com/

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社インフォコーパス
担当 : 高橋
TEL : 03-5734-1830

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