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AIベンチャーのエクサウィザーズ、低分子領域におけるデータ駆動型創薬の実現へ向けて第一三共との共同開発プロジェクトを始動

PR TIMES / 2019年5月28日 10時40分

~創薬研究におけるAI技術の利活用の加速をサポート~

株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下、エクサウィザーズ)は、第一三共株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:眞鍋 淳、以下、第一三共)と2019年5月より共同開発プロジェクトを始動し、創薬研究におけるAIの利活用を通じた「データ駆動型創薬」の実現と加速を目指します。

近年、AI利活用は国内外の製薬企業においても拡大しており、新薬の研究開発を加速化し生産性向上に寄与するものとして注目を集めています。一方で、医療・創薬領域におけるビッグデータを基に創薬プロセスの高度化と効率化に取り組む「データ駆動型創薬」を実現するためには、AI技術と創薬現場の専門家同士の高度な融合が求められます。具体的には、創薬に関する専門知識やプロセスの理解をベースに、AIの力を最大限に発揮させ目的に応じたデータ解析を可能とするアプローチ方法を生み出すことに加え、解析結果とその活用方法に関する多面的かつ総合的な評価と判断をおこなう必要があります。

【共同開発の概要】
本プロジェクトでは、エクサウィザーズの創薬知識を有するエンジニアが、第一三共の創薬研究者と協業体制を組み、第一三共の社内外データを活用しながら以下の活動を進めていくことで、創薬領域における価値と成果の創出を目指します。


深層学習を含むAI技術の現場実装

エクサウィザーズが持つ深層学習手法を含む創薬領域に関するAI技術や、領域知識を活かした独自モデル開発等におけるノウハウを活用することで、各手法の精度検証に留まらず、適用範囲やターゲットクラス毎の特性等を含む多角的な視点から、第一三共におけるデータやAI利活用に関する独自ノウハウの構築をサポートします。


創薬研究者による解析結果の評価、フィードバックに基づく領域知識と融合したデータ利活用の推進

エクサウィザーズは、AIによる解析結果に対して、第一三共の創薬研究者の協力を得て評価をおこないます。実運用を見据えた解析アプローチへのフィードバックを取り入れ、新たな業務プロセスの構築に取り組むことで、解析精度の向上を追求しつつ、同時に各データセット特性等の条件を踏まえた最適なオペレーション体制の構築をサポートします。

本取り組みにおいては、技術アドバイザリとして、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻ビッグデータ医科学分野奥野研究室(以下、京都大学)、国立研究開発法人理化学研究所医薬プロセス最適化プラットフォーム推進グループ(以下、理化学研究所)と連携いたします。

※今回活用する技術には、過去に京都大学及び理化学研究所とエクサウィザーズが共同開発した技術も含まれますが、ライフ インテリジェンス コンソーシアム(LINC)*の成果物は利用しません。
*https://rc.riken.jp/life-intelligence-consortium/


【株式会社エクサウィザーズの概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決。
MedTech領域においては、医療・介護現場と医薬品研究開発における課題解決を行う
URL: https://exawizards.com/

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