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【育休中パートナーシップ調査】コロナ禍で家族の幸福度は向上。それでも「パートナーに言いたいことが言えない」は43.9% 夫婦の「対話」には「日常の会話」が必須!

PR TIMES / 2020年9月30日 15時45分

産育休者/復職者とそのパートナー 計223名のアンケート調査

 「育休コミュ二ティMIRAIS(ミライズ)(以下MIRAIS)」は9月10日、子育て夫婦のパートナーシップを育む「夫婦会議(R)︎」のツールやサービスを展開するLogista株式会社の長廣夫妻(妻:百合子さん、夫:遥さん)をゲストに迎え、9月10日(木)にオンラインコラボイベントを実施しました。
イベントでは、長廣夫妻が事前に参加者から募ったリアルな悩みを取り上げながらパートナーシップの質向上のためのヒントをレクチャー。参加者それぞれに「理想の家族とは」「理想の夫婦とは」について考える時間も設けながら、夫婦・家族のビジョンを話し合う「夫婦会議(R)︎」の糸口を掴んでもらいました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-299589-7.png ]



「話をしたい」と夫に言い出せない妻たち
 MIRAISが2020年9月に産育休中、及び復職した女性とそのパートナーを対象に実施した「育休中のパートナーシップに関するアンケート調査」によると、コロナ禍で「家族の幸福度が上がった」と回答した人は54.2%。実に半数以上の家族が、コロナをきっかけに家族の関係性が良くなったと答えています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-346738-1.png ]



 コロナ禍で在宅勤務が進んだ結果、夫婦のコミュニケーションの時間が増加したことがわかります。しかし、それにも関わらず、全体のうち43.9%はパートナーに話したくても遠慮してしまう話題があることもわかりました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-718084-0.png ]


 遠慮してしまう話題の1位は「もっと家事育児を手伝ってほしい」という要望で、コロナ禍で在宅勤務が奨励されていたにも関わらず、58.3%は夫婦の家事分担に変化がないと回答しています


[画像4: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-315902-2.png ]

 他にも遠慮してしまう話題として、「夫婦のスキンシップ」や「お互いのキャリア」、「お金に関すること」が上位にあがりました。アンケートの中では、遠慮してしまう話がある理由として「仕事が忙しそうで遠慮してしまう」「話しても嫌そうな顔をして、聞いてくれない」「ヘッドホンをしたりスマホを見たりしていて、そもそも話せない環境」など、それぞれの家庭の事情に基づいた意見が出ました。

夫婦の「会話」を「対話」へとつなげる工夫


 前述のアンケートを受けMIRAISは、「夫婦会議」で幸せな家族を増やすために日々活動されているLogista株式会社の共同代表「長廣夫妻」をゲストに招いてのイベントを開催。夫婦のコミュニケーションの質を向上させるため、妻側の意見だけでなく、夫側からの意見にも耳を傾けながら、参加者の悩みに寄り添っていきました。本講座には71名が参加。

[画像5: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-837592-8.jpg ]

事前に参加者から回答のあった夫婦の悩みには、「夫なりに家事や育児をしているが『1人で育児をがんばっている』という孤独感を感じる」、「セックスレスがとても辛い。プレッシャーや義務感を与えたら逆効果と思い、切り出せず1人でずっと悩んでいる」などリアルなものが多く、ゲストの長廣夫妻の体験談やこれまで出会ってこられた様々なご夫婦のエピソードも交えながら、解決のヒントやアドバイスが語られていきました。


 


[画像6: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-684340-3.png ]

 妻の百合子さんは「日常的な会話や互いの意見を出し合う議論はもちろん大切ですが、ふたりが納得できる答えに向けて話し合う『対話』は最も重要。パートナーとのコミュニケーションは、難しいことかもしれませんが『遠慮しない』『過信しない』『諦めない』ことが大切で、そういう姿を子どもはよく見ています。親のコミュニケーションスタイルは、子どもの見本になっていきます」。夫の遥さんは、「夫婦・家族の関係を大切にしたい気持ちは夫も一緒。でも気持ちは言葉にしないと伝わらないし、『新たな夫婦の協力体制』を築いて行く上で、『対話』が必要です。『対話』が難しければ、まず何気ない会話から。そこから、「対話」へのチャンスをつかみましょう。」と講座をまとめました。


 事後アンケートでは、92.7%の回答者が「この講座を自分のなりたい家族像を実現するためのきっかけにしたい」と回答。参加者からは「夫婦の対話の大切さを思い出す大事な時間になりました」「実体験をもとにお話ししてくださったことで親近感がわいた。コミニュケーションの積み重ねで、未来は良い方向に変わると確信が持てた。」など、前向きな感想が多数寄せられました。

 MIRAISではこれからも、1人でも多くの有意義な育休過ごし人生を豊かにする人が増えるよう、子育てやキャリアを通した社会人経験と子どもを持ちながら働く親の目線を大切に、活動を通して発信を続けてまいります。
MIRAISがお手伝いできる事案がございましたら、ぜひお気軽にお声掛けください。

●調査の方法
調査方法    :インターネット調査
調査期間    :2020年8月25日~9月7日
調査対象    :産育休中もしくは産育休を経て復職した方、そしてその配偶者
有効サンプル数 :223名(女性209名、男性14名)
※グラフ等に表記した数値は小数点以下などを四捨五入している箇所があり、必ずしも100%にならない場合があります
●調査の目的
産育休者・産育休経験者・そしてそのパートナーの声を収集し、育休の実態・課題・可能性を伝えること
●引用・転載にあたってのお願い
本調査結果は、下記条件に基づきご自由に引用・転載いただくことができます。
必ず下記のクレジットを表記の上、当コミュニティへ掲載報告をお願いします。
「育休コミュニティMIRAISによる産育休者・復職者とそのパートナー計223名の実態調査 調査結果報告書」
報告書は下記リンクよりご確認いただけます。
↓↓
https://drive.google.com/file/d/193_IpmzLjITQBf-p3AoGEnxuudc9Fsss/view?usp=sharing


『夫婦会議』とは?


[画像7: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-356491-6.png ]

「夫婦会議」とは、人生を共に創ると決めたパートナーと、より良い未来に向 けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。自分一人の意見を通すた め・相手を変えるために行うものではなく、「わたしたち」で答えを創ってい くためのもの。特に育児期においては、わが子にとって、夫婦・家族にとって 「より良い家庭環境」を創り出していくことを目的に行います。
※「夫婦会議」はLogista株式会社の登録商標です。(登録番号6064766号)

https://www.logista.jp/fufukaigi/


<育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)について>


[画像8: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-163811-10.jpg ]

団体名 : 育休コミュニティ「MIRAIS」
代表者 : 栗林 真由美
発 足 : 2018年8月
URL   :https://ikukyu-community.amebaownd.com/
 


[画像9: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-668647-9.jpg ]

「なんとなく育休をなくしたい」をミッションに、全国各地及び海外からの参加者も在籍。それぞれがキャリア、子育て、自身の成長などジャンルを問わず育休中のテーマを設定し、未来にこう在りたい自分の姿をかたちにするために活動。


メンバー主催のキャリアや子育てなどの考察を深める読書会、外部講師を迎えての勉強会やオンライン交流会など、育休を自己実現の積極的な機会とするためのコミュニティ。その活動はこれまでの育休の概念を変える新しい形として、設立2年目にして日本経済新聞、日本テレビ「news every.」、CHANTO等のメディアに取り上げられ反響を呼んでいます。


<Logista株式会社 共同代表 長廣夫妻(妻:百合子さん、夫:遥さん)について>


[画像10: https://prtimes.jp/i/47003/24/resize/d47003-24-591989-5.png ]

第一子誕生を機に産後離婚の危機に直面。
仕事と家庭の両立や夫婦のパートナーシップに課題を抱える中、同様に葛藤する子育てご夫婦の力になりたいと思い、夫婦でLogista株式会社を設立。
「未来を担う子どもたちのために産後の危機を乗り越え、より良い家庭環境を創り出していける夫婦で溢れる社会の実現」に向け、夫婦のパートナーシップを育む「夫婦会議(R)」を全国各地で提案。
開発した夫婦会議ツールの内、夫婦で産後をデザインする「世帯経営ノート」はテレビやWebなどで話題となり、2019年にはキッズデザイン賞を受賞。
宮崎県日南市では母子手帳交付時に、佐賀県有田町では婚姻届提出時に配布されている。

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