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国内初、サプライチェーン上で製品単位の温室効果ガス排出量を可視化するプラットフォーム、「LCA Plus」のサービス開始

PR TIMES / 2022年8月7日 22時40分

一般社団法人サステナブル経営推進機構(所在地:東京都千代田区、代表理事:壁谷武久、以下「SuMPO(さんぽ)」という。)と三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀健一、以下「三井物産」という。)が共同開発したライフサイクルアセスメント(以下「LCA」という。)手法に基づく製品単位温室効果ガス(Greenhouse Gas、以下「GHG」という。)排出量可視化プラットフォームをもとに、このたび三井物産が同社事業である「LCA Plus」としてサービス提供を開始致しました。



「LCA Plus」Webサイト URL:https://lcaplus-pf.com/

 SuMPOは、ライフサイクル思考に基づいた製品の環境マネジメントを可能とするISO14040、ISO14044等に基づく専門性と20年以上の実績と信頼を有する立場から、企業が自社製品の調達や輸送、生産等のサプライチェーン全体におけるGHG排出量を可視化・算定できるプラットフォームの開発を三井物産と進めてきており、このたび三井物産が同プラットフォームを「LCA Plus」としてサービス提供を開始しました。SuMPOは引き続き、「LCA Plus」の運営を支援して参ります。

 「LCA Plus」は、三井物産が運営する、算定機能を有した国内初(注)の製品単位のGHG排出量可視化プラットフォームです。「LCA Plus」を用いることで、企業は自社製品のライフサイクルを通じて排出されるGHG排出量を容易に算定可能となるだけでなく、サプライチェーンのGHG情報の収集、製品販売先への報告、自社内でのGHG排出削減に向けたシミュレーションや進捗管理等も可能となります。本年8月以降、「LCA Plus」を通じ、製造業等製品ごとに複雑なサプライチェーンを有する企業の製品単位・サプライチェーン全体のGHG排出量可視化・削減に向けた取組みまで支援可能となります。

 SuMPOは、SuMPOとしてのカーボンニュ-トラル社会の実現に向けたアクションプランを検討し、2021年6月に「SuMPO/カーボンニュートラルイニシアティブ」としてとりまとめ発表しました。三井物産の本プラットフォーム事業(LCA Plus)は、同イニシアチブで提案したアクションプランの一つとして協業し実現したものです。 今後もSuMPOは引き続き、国内唯一のISOに基づくカーボンフットプリント認証機関であるとともに、LCAの知見と実績に基づき培った専門性と中立・公平・公正な立場から2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて様々な主体との共創事業に参画して参ります。

(注)  2022年8月「国内で開発されたクラウド算定型・汎用型の製品ライフサイクルGHG排出量算定支援プラットフォーム」として自社調べ

[画像1: https://prtimes.jp/i/79969/24/resize/d79969-24-227e88c86c44189e8317-0.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/79969/24/resize/d79969-24-f71f8f70305c08de81b1-1.png ]



【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構
担当:カーボンニュートラル事業部
以下のウェブフォームより問い合わせ下さい
https://ws.formzu.net/fgen/S21027334/

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