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Commvault、さらなる成長の加速に向け Hedvig を買収

PR TIMES / 2019年9月5日 13時40分

買収により、クラウド環境における大量データの断片化課題に対応

クラウドとオンプレミス環境におけるデータ管理のエンタープライズ向けソフトウェアのグローバル リーダーである Commvault (本社:米国ニュージャージー州、NASDAQ: CVLT) は、ソフトウェア定義ストレージ (SDS)のイノベータである Hedvig を、総額 2 億 2500 万ドルで買収することで最終合意に達したことを発表しました。契約には、買収金額と Hedvig の従業員の雇用維持が含まれています。



ガートナーは、2023 年までに、クラウド上で実行されるストレージ OS の SDS での インスタンス化が、マルチ クラウド ストレージ インフラを構築する主要な方法になると予測しています。

この、クラウドおよびマルチ クラウド環境への動きは、クラウド ネイティブ アプリケーションとともに、あらゆる規模の企業に競争上の優位性をもたらしています。しかし同時に、大量データの断片化の課題がビジネスに悪影響を及ぼしています。オンプレミス環境とクラウドの両方に保存されている様々なソースから生み出されるこの急速なデータの増加により、ガバナンス、セキュリティ、およびデータ管理の面において大きな課題を次々と生み出してしまっているのです。

「マルチ クラウド環境におけるデータ管理はお客様にとって解決が困難な課題ですが、価値に変換されるものです。Commvault による Hedvig の買収は、戦略的に優れたもので、Commvault はそのソリューションの差別化と強化が可能となり、獲得可能な市場が広がります。これにより複雑さを増している顧客課題に Commvault が提供できる価値が高まると確信しています」と、IDC のプレジデント、Crawford Del Prete は述べています。

Commvault の CEO である Sanjay Mirchandani は、次のように述べています。「今回の買収は、Commvault がストレージとデータ管理の融合において、業界をリードしていることを示しています。Hedvig の革新的な SDS 機能を Commvault の業界をリードするデータ保護と組み合わせることで、データの断片化を減らし、市場の他のソリューションを圧倒することができると考えています」

Commvault は長年にわたってポートフォリオを進化させ、世界中のあらゆる規模の何千社の顧客が、長きにわたりデータをより効果的に保護、管理、利用できるよう支援することに注力してきました。このことは、今日クラウド環境で 600PB を超えるデータが Commvault ソフトウェアで管理されていることによって実証されています。

Hedvig は非常に効率的な運用を実現し、データ ガバナンス法に起因するデータ統治(data sovereignty)の問題に対応しつつ、ネイティブなハイブリッドクラウドおよびマルチクラウド機能を可能にします。単一プラットフォームで完全にプロトコルを統合(ブロック、ファイル、オブジェクト ストレージ)することで、効率的な運用が実現されます。

Hedvig の CEO である Avinash Lakshman は次のように述べています。「Hedvig プラットフォームは、完全にソフトウェア ベースのストレージ ソリューションであるため、異なるクラウド環境を含む複数の地域、複数のデータ センターをまたがってストレージ クラスタを構成することが可能です。エンタープライズ データ センターとパブリック クラウド環境に初めて登場した最も包括的なソリューションといえます」

Hedvig は 2012 年に、Apache Cassandra の開発者であり、Amazon Dynamo の共同開発者の一人である Avinash Lakshman により創設されました。今回の買収提案は、取引条件が満たされるという条件で、Commvault の会計年度第 3 四半期に完了する予定です。この取引により、Commvault の FY’20 non-GAAP EPS の若干の希薄化と FY’21 non-GAAP EPS の増加が予想されます。

「Hedvig のテクノロジーは、最盛期にあります。市場に投入され、実証済みです。ストレージ、マルチ クラウドとクラウド ネイティブ テクノロジーの融合は、データ管理における弊社のリーダーシップと結びついて、コンテナやマイクロサービス上に構築されるモダン アプリケーションへの動きを加速させます。Commvault は将来的にストレージとデータ管理の統合という目標を設定します」と Mirchandani は付け加えました。

[画像: https://prtimes.jp/i/15969/25/resize/d15969-25-368627-0.jpg ]


投資家向け電話会議について
Commvault は、9 月 4 日の東部標準時 午前 8 時 (太平洋標準時 午前 5 時) より、買収に関する電話会議を開催します。参加者は、844-742-4247 (国内) または 661-378-9470 (国際)に電話をかけ、カンファレンス ID 4559896 を使用して会議にアクセスできます。生のウェブ配信および再生は Commvault ウェブサイトの「投資家向けイベント」セクションからご利用いただけます。保管されたウェブ配信は、当社のウェブサイトでも利用できます。

Commvault について
Commvault は、業界で認められたデータのバックアップとリカバリのグローバル リーダーです。Commvault の統合データ管理ソリューションは、先進的な企業にとってのバックアップの意味を再定義し、企業の最も重要な資産であるデータを保護/管理/活用するためのソリューションを提供します。Commvault のソフトウェア、ソリューション、サービスは、弊社ならびに信頼できるパートナー様のグローバル エコシステムからご購入いただけます。Commvault は、ワールドワイドで 2,300 人以上の高度なスキルを持った社員がいます。本社は米国ニュージャージー州ティントン フォールズにあり、NASDAQ (CVLT) に上場しています。Commvault 社に関するさらに詳しい情報は https://www.commvault.com/ja-JP をご覧ください。Commvault Systems Japan 株式会社の本社は 〒141-6008 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 8F にあります。

Hedvig について
Hedvig はプライベートクラウド、ハイブリッドクラウド、またはマルチクラウド環境を構築している企業向けに、ソフトウェア定義ストレージを提供しています。Hedvig Distributed Storage Platform は、プライマリ ワークロードおよびセカンダリ ワークロードを標準化し、それにより運用効率を大幅に向上させるように設計されています。それは、ブロック、ファイル、およびオブジェクトを単一の API 駆動型プラットフォームに統合し、増大するデータ ニーズに対応します。Hedvig の特許取得済みの技術は、分散型スケールアウト クラスタを形成し、コモディティ サーバーもしくはクラウド コンピューティングをベア メタル、ハイパーバイザーおよびコンテナ インフラストラクチャ向けの柔軟なプラットフォームに変換します。Hedvig 社に関するさらに詳しい情報は https://www.hedvig.io/ をご覧ください。


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Safe Harbor Statement:
Customers’ results may differ materially from those stated herein; Commvault does not guarantee that all customers can achieve benefits similar to those stated above. This press release may contain forward-looking statements, including statements regarding financial projections, which are subject to risks and uncertainties, such as competitive factors, difficulties and delays inherent in the development, manufacturing, marketing and sale of software products and related services, general economic conditions and others. Statements regarding Commvault’s beliefs, plans, expectations or intentions regarding the future are forward-looking statements, within the meaning of Section 27A of the Securities Act of 1933, as amended and Section 21E of the Securities Exchange Act of 1934, as amended. All such forward-looking statements are made pursuant to the safe harbor provisions of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. Actual results may differ materially from anticipated results. Commvault does not undertake to update its forward-looking statements. The development and timing of any product release as well as any of its features or functionality remain at our sole discretion.

(C)1999-2019 Commvault Systems, Inc. All rights reserved. Commvault, Commvault and logo, the “C hexagon” logo, Commvault Systems, Solving Forward, SIM, Singular Information Management, Commvault HyperScale, ScaleProtect, Commvault OnePass, Commvault Galaxy, Unified Data Management, QiNetix, Quick Recovery, QR, CommNet, GridStor, Vault Tracker, InnerVault, Quick Snap, QSnap, IntelliSnap, Recovery Director, CommServe, CommCell, ROMS, APSS, Commvault Edge, Commvault GO, Commvault Advantage, Commvault Complete, Commvault Activate, Commvault Orchestrate, and CommValue are trademarks or registered trademarks of Commvault Systems, Inc. All other third party brands, products, service names, trademarks, or registered service marks are the property of and used to identify the products or services of their respective owners. All specifications are subject to change without notice.

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