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河合楽器とのコラボレーションでデジタルピアノに豊かな響きを実現加振器・スピーカーを用いた新スピーカーシステムを開発

PR TIMES / 2017年10月3日 13時1分

オンキヨー株式会社は、加振器とスピーカーを用いた新スピーカーシステムを開発し、株式会社河合楽器製作所(以下「河合楽器」)のデジタルピアノに採用されることとなりましたので、お知らせいたします。



当社と河合楽器は、2015 年11 月の資本業務提携以降、オンキヨーの高いオーディオ技術と河合楽器の優れたピアノ技術を高い次元で融合させたデジタルピアノの共同開発を行い、本年6月には、カワイハイブリットデジタルピアノ「NOVUS NV10」が発表されております。

このたびは、その提携の第2弾として、新スピーカーシステムを開発し、デジタルピアノに、グランドピアノの音の拡がりを実現することに成功、同システムは河合楽器の新しいデジタルピアノに採用されることとなりました。


今回、スピーカーシステムを進化させるために、より広い帯域、広い面積での音放射が必要と考え、響板をいかに速く、なおかつ強力に動かせるか、徹底的にシミュレーション技術を駆使して最適化を図り、低音用と中高音用の2種類の加振器「Vibtone」を新たに開発いたしました。

低音用と中高音用の2つのVibtoneを搭載することにより、低音から高音まで幅広い面積で振動と放射が可能となり、グランドピアノに更に一歩近づくサウンドを実現しております。今回開発したVibtoneは、低音用は響板に対して大振幅を可能とする駆動力を特長とし、中高音用は伝達ロス成分を一切排除した構造とすることで(※)、難しいとされていた高域成分の再生を可能としたものであり、河合楽器からも高評価をいただいております。
                       【加振器】  
[画像1: https://prtimes.jp/i/27644/25/resize/d27644-25-220859-0.jpg ]

                   Vibtone-115(低音用加振器)

[画像2: https://prtimes.jp/i/27644/25/resize/d27644-25-779645-1.jpg ]

                   Vibtone-36(中高音用加振器)

※中高音用加振器ではその構造の工夫により、インピーダンス(電気信号の通りやすさ)の改善が見られ、振動が正確に。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27644/25/resize/d27644-25-246529-4.jpg ]



また、フルレンジスピーカーユニットをピアノ上部に最適に配置し、高音域用としてドームツィーターもピアノ内部に配して、ピアノ全体から響く、豊かで奥行きのある音を実現いたしました。
                    【スピーカーユニット】
[画像4: https://prtimes.jp/i/27644/25/resize/d27644-25-685227-2.jpg ]

                   8cm口径フルレンジスピーカー

[画像5: https://prtimes.jp/i/27644/25/resize/d27644-25-730099-3.jpg ]

                    2cm口径ドームツィーター

当社は今後とも河合楽器との提携により、楽器分野でも当社技術を活かした新しい価値の提案、音の楽しみ方をご提案してまいります。

以上

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