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ネオジャパン、新型コロナワクチン3回目接種をサポートする「つくば市新型コロナワクチン配送システム」をつくば市へ提供

PR TIMES / 2021年12月1日 14時15分

デジタルツールによりワクチン在庫と配送管理を関係者間で共有・管理

株式会社ネオジャパン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:齋藤 晶議)は、茨城県つくば市(市長:五十嵐 立青)に対し2021年12月1日よりアプリケーション「つくば市新型コロナワクチン配送システム」および「ワクチン数量管理票」を提供します。同アプリケーションにより、つくば市民への新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の3回目接種(ブースト接種)のワクチン在庫数の管理および接種会場となる各医療機関へのワクチン配送管理をデジタル上で行い、管理工数の削減と配送の効率化を実現します。各医療機関へのワクチンの配送は、同市内の物流会社・沼尻産業株式会社(本社:茨城県つくば市 代表取締役社長:沼尻 年正)が行います。



[画像: https://prtimes.jp/i/56870/25/resize/d56870-25-1221fcf45c76bb21ba85-0.jpg ]

導入の背景・目的
 厚生労働省によると新型コロナワクチンについて、2回目接種後においても時間の経過とともにその効果が低下することが報告されており、政府は3回目の接種を行う必要があるとの見解を示しました※。

※厚生労働省 追加接種(3回目接種)についてのお知らせ:
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_booster.html (12月1日時点)
※厚生労働省 新型コロナワクチンについての審議会・検討会:
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_shingikaietc.html (12月1日時点)

 円滑に接種を進行するためには、地方自治体と各医療機関、配送業者の連結が必要不可欠である一方で、短期間に多数の関係者や在庫の適正管理が係る予防接種において、人手に頼ったアナログな方法で計画を進行することは容易ではありません。
 ネオジャパンのグループウェア『desknet's NEO』および『AppSuite』上で構築されたアプリケーション「つくば市新型コロナワクチン配送システム」、「ワクチン数量管理票」は、つくば市のワクチンの在庫状況および各医療機関のワクチン必要数、配送状況の可視化・同期化を行います。同アプリケーションの導入により、3回目接種におけるつくば市および各医療機関の事務作業の工数を最小限にし、円滑にワクチン接種を進めることが期待できます。

導入の概要
1. アプリケーション名:「つくば市新型コロナワクチン配送システム」「ワクチン数量管理票」
2. 導入開始日:2021年12月1日(水)
3.ツールを提供する医療機関数:106機関
4. 「つくば市新型コロナワクチン配送システム」利用の流れ
  (1)つくば市が接種期間を設定し、各医療機関に一斉通知
  (2)医療機関が期間内の日ごとワクチン接種人数(要望数)を入力
  (3)医療機関が全ての入力終了後、提出を行う
  (4)つくば市が全医療機関の入力終了を確認し、集計
  (5)つくば市が各医療機関からの要望数を元に配布数量を設定
  (6)つくば市がシステムに配送予定日を記載し各医療機関に一斉通知
  (7)各医療機関は通知された配送予定日を確認
  (8)沼尻産業は配送日程と場所に関する情報を自動配車システムに連携
  (9)沼尻産業が予定に基づきワクチンを配送
  ※(1)~(7)の工程は全て導入するアプリケーション上で行われます

つくば市 新型コロナウイルスワクチン接種対策室 室長 板倉 邦明 様よりコメント
 つくば市では、令和3年3月より新型コロナウイルスワクチンの接種を実施し、1回目と2回目の接種を合わせて約36万回のワクチン接種を行っています。ワクチン接種は、市内約100か所のサテライト型接種医療機関で実施し、接種医療機関へのワクチン配送管理を沼尻産業株式会社に委託し事業を行っています。当初より、ワクチン配送においては、各接種医療機関とエクセル表を利用しながらメールやFAXで行っていましたが、今回「つくば市新型コロナワクチン配送システム」を導入することで、タイムリーに接種医療機関のワクチン希望数を把握するとともに、ワクチンの在庫把握、ワクチンの誤配送の削減につながると期待しています。

■株式会社ネオジャパン 代表取締役社長 齋藤晶議コメント
 この度は、つくば市の新型コロナワクチンの配送管理に『desknet's NEO』と『AppSuite』をご採用いただきましたこと、誠にうれしく思います。今回の3回目のワクチン接種における、配送の効率化と管理工数の削減に向けた新しい取り組みが、住民の皆様へのワクチン供給の効率化につながることを期待しております。

ネオジャパンの今後の新型コロナウイルスに関する方針
 ネオジャパンの提供するグループウェア『desknet's NEO』は、1,000以上の政府機関、自治体にて導入され、都道府県庁では3分の1以上(47都道府県庁のうち17)の導入実績があります。その背景には、日本独自の商習慣に合わせた標準搭載機能の豊富さと機能開発の容易さによるユーザーの要望に合わせた迅速なアプリケーション開発・提供があります。今回の「つくば市新型コロナワクチン配送システム」および「ワクチン数量管理票」においても、つくば市のニーズに合わせてスピーディーに開発・導入を行いました。ネオジャパンは社会的問題である新型コロナウイルスへの対策に寄与するべく今後もニーズに合わせた機能開発を続けていきます。

【つくば市について】
自治体:茨城県つくば市
人口:240,987人(令和元年10月1日現在)
市役所所在地:茨城県つくば市研究学園一丁目1番地1
市長:五十嵐 立青(いがらし たつお)

【沼尻産業について】
 つくば市に本社を構える総合物流企業。2022年に創業60周年となる。茨城県を中心に栃木県・埼玉県内に25拠点、延床面積60,000坪以上の物流拠点を構える。「お客様の思いをのせて大切に運ぶ」という創業精神をもとに、一貫して地元つくばとの関係性を大切に経営。今後も地域社会との“共生”を土台に、「物流を軸に地域課題を解決する企業」としてさらなる発展を目指す。
沼尻産業URL:https://www.numajiri.co.jp/

【ネオジャパンについて】
 ネオジャパンは創業から約30年にわたってグループウェアなどビジネスに役立つICTツールの開発を追求してきました。日本の商習慣に合わせた機能とわかりやすさにこだわった製品開発により導入実績は450万ユーザー※を超えています。1,000以上の政府機関、自治体にて導入され、都道府県庁では3分の1以上(47都道府県庁のうち17)の導入実績があります。2018年には東証マザーズ市場から東証一部へと上場市場を変更しました。
※desknet's NEOのクラウド版契約ユーザー数とパッケージ版販売累計ユーザー数の合計(2021年7月現在)

【desknet's NEOについて】
 『desknet's NEO』は、組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化に役立つ27のアプリケーションを標準搭載したグループウェアです。働き方改革・テレワーク・DX推進などを目的に、中小・大企業から自治体・官公庁まで、あらゆる業種・規模の組織や団体が活用しています。
製品サイトURL:https://www.desknets.com/

【AppSuiteについて】
 AppSuite(アップスイート)は、紙・メール・Excel主体で行われている非効率な社内業務を4ステップで簡単にシステム化できる、業務アプリ作成ツールです。台帳管理の効率化から、複雑な業務処理のシステム化まで、あなたの会社に合った「働きやすい環境」が作れます。
製品サイトURL:https://www.desknets.com/neo/appsuite/

【会社概要】
会社名 : 株式会社ネオジャパン(コード:3921、東証第一部)
代表者 : 代表取締役社長 齋藤 晶議
所在地 : 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1
      横浜ランドマークタワー10F
営業所 : 大阪、名古屋
設立  : 1992年2月29日
URL   : https://www.neo.co.jp/

■製品に関するお問合せ先
株式会社ネオジャパン
担当 : プロダクト事業本部 営業部
TEL  : 045-640-5910(横浜) 06-4560-5900(大阪) 052-856-3310(名古屋)
Fax  : 045-640-5919
E-mail: neo@desknets.com

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