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福島県いわき市「いわきFCクリニック」がコロナ禍の影響を受け、運営継続のためにクラウドファンディングREADYFORで1,000万円の支援募集開始 ~医師不足と少子高齢化で起こり得る医療崩壊を防ぐ~

PR TIMES / 2020年6月9日 10時0分

コロナ禍以前より全国に先駆け、限られた医療人材・財源で地域一体型の「新しい地域医療体制維持」を続けてきた、福島県いわき市のクリニックの新たな挑戦

株式会社HealtheeOne(本社:福島県いわき市、代表取締役社長CEO:小柳正和)が共同で運営する「いわきFCクリニック」(2019年開設)は、クラウドファンディングサービス「READYFOR(レディーフォー)」にて、2020年6月9日(火)から8月31日(月) まで、1,000万円を目標に支援募集を致します。(URL:https://readyfor.jp/projects/iwakifc-clinic
コロナ禍以前より地域一体となって「新しい地域医療体制」を構想し、地域医療を支えてきた当クリニックですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けており、運営の維持継続・強化を目的とし、クラウドファンディング実施の判断に至りました。
ご支援金は、いわきFCクリニックの運営・挑戦継続のため、#1 福島県外からの医師の招聘、#2 医療機器の購入、#3 遠隔・非対面式診療やキャッシュレスの機能強化、#4 怪我や病気の予防・再発防止の啓発活動や医療に係る地域貢献活動として使用する予定です。



【クラウドファンディング実施背景】

株式会社HealtheeOneは、福島県いわき市・双葉郡をホームタウンとするサッカークラブ「いわきFC」と共同で、2019年1月に「いわきFCクリニック」をいわき市内に開設しました。本クリニック開設の目的の一つとしていわき市における医療に関する社会課題克服を掲げています。
地域医療の課題に対し、行政や医療関係者だけで抱え込むのではなく、地域住民からのアイデア、地域特有コンテンツの活用やデジタル技術の導入などで、地域医療を多角的に支え合い解決することができることをいわきFCクリニックを核として実践してきました。
本クリニックでは、プロサッカークラブ「いわきFC」との共同運営である特長を活かし、最先端のスポーツ医療が学べる場所として若手医師育成の拠点を担うことで、福島県外からの若手医師の招致を実現しています。これまで20名を超える医師を福島県外から招致しています。

また、デジタル技術(デジタルトランスフォーメーション)の導入推進やキャッシュレス決済で利便性と効率化を実施。地方の医療機関ですが少人数でも質の高い医療提供できるようにしています。症例によってはオンラインシステムを使って、10年以上の経験があるベテラン医師が同時進行で診察を見守る「遠隔診療」を実施しています。
最新の医療を学べる場として優秀な若手医師の定着率を高めたり、遠隔医療でもより精緻なデータで患者さんの健康を支えたりするための「十分な医療機器」や、地方であって「高度な医療を提供できる医師」が勤務できる状態を整えるための設備強化を必要としています。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、財政基盤が不安定となっています。運営を継続するため、主に「医師の招聘」や「医療機器購入」を行いたいと考えております。加えて、これまで「医師と医師」とを繋ぐ遠隔診療は行って参りましたが、今後も継続する可能性のある外出自粛による感染拡大防止策として、「医師と患者」とを繋ぐ非対面・遠隔診療をさらに強化するための費用として、合計で1,000万円を目標にご支援をお願いしております。


【クラウドファンディング概要】

(1) タイトル:福島県いわき市における地域医療体制維持への挑戦を止めない!!
(2) URL:https://readyfor.jp/projects/iwakifc-clinic
(3) プロジェクト実行者:株式会社HealtheeOne 代表取締役社長CEO 小柳正和
(4) 目標金額:1,000万円
(5) 支援募集期間:2020年6月9日(火)10:00~8月31日(月)23:00【83日間】
(6) 形式:All-or-Nothing / 購入型
※All-or-Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。
(7) 支援金の使途:#1 福島県外からの医師の招聘(スポーツドクターや救急専門医等)、#2 医療機器の購入、#3 オンライン診療・決済機能のさらなる強化、#4 怪我や病気の予防・再発防止のための啓発活動
(8) リターン:いわき市発のプロサッカークラブ「いわきFC」のマフラータオルや、いわきFC1試合ペアご招待など、支援金額に応じたリターンを用意
[画像: https://prtimes.jp/i/22292/26/resize/d22292-26-752796-0.png ]



【小柳正和(株式会社HealtheeOne 代表取締役社長CEO)からのコメント】

2030年代に向け、労働人口の減少により少人数で医療機関を運営しなければならない未来がきます。その未来が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、既に現実となっているかもしれません。限られた人材や財源で「医療崩壊」を防ぐには、地域の構成員である私たちが動き始めるしかありません。
将来の地域医療をそれぞれの土地で維持していくため、私たちはいわき市で実践してきたことを全国へ広げていく使命があると考えています。地域課題の解決策を示していくために 「いわきFCクリニック」の挑戦を継続させなければなりません。どうか、未来の日本の地域医療を守り育てるために、皆様のお力を貸してください。

【株式会社HealtheeOneについて(https://www.HealtheeOne.com/)】

株式会社HealtheeOneは2030年代の医療の需給環境を見据えて「モバイル」と「アナログ」を活用し、限られた人的資源でも地域医療を維持し続けるために貢献しています。一般診療所(クリニック)の外来・在宅医療向けのモバイル型クラウド電子カルテアプリと医介レセプト業務アウトソーシングサービスの「HealtheeOneクラウド」、手作業による紙カルテのデジタルアーカイブ化サービス「HealtheeOneスキャン」、キャッシュレス決済や診療報酬の立替回収代行サービス「HealtheeOneコレクト」や、病院施設基準一元管理SaaS「HealtheeOneコンプライアンス」等を提供しています。
また、2019年4月にはいわき市内で福祉・医療に取り組む団体や企業の活動の拠点となる「ソーシャルインクルージョンベース・ALATANA(あらたな)」を福島県いわき市に開設し、多様な市民の皆様とともに社会価値創造および提供を通じてSGDsを実践しています。さらに2019年10月には、令和元年台風第19号によって浸水被害を受けた医療機関に対して被災した紙カルテ等のデジタルアーカイブ化作業の無償支援を、当社の紙カルテ電子化サービス「HealtheeOneスキャン」を利活用し、福島県いわき市の当社オペレーションセンターにて手作業で実施いたしました。これらの取り組み成果が評価され、2019年10月に復興庁【新しい東北 復興ビジネスコンテスト2019「KDDI総合研究所賞」】を受賞しました。
福島県いわき市発のDigital Health Techスタートアップとして国内・海外に向けてプロダクト提供を展開することによって、福島県浜通り地域の産業創出に寄与することを目指すとともに、民間企業の立場から地域医療の課題解決に取り組んでいます。

【お問い合わせ先】

株式会社HealtheeOne
Mail:info@HealtheeOne.com

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