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2018年ノーベル平和賞受賞が決まったナディア・ムラド氏が、自身の壮絶な経験を物語る!10月17日より予約開始!『THE LAST GIRL: イスラム国に囚われた少女の物語』(仮題)

PR TIMES / 2018年10月15日 18時40分

「この世界で私のような体験をする女性は、わたしが最後(ラストガール)であってほしい」(本書より)

株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、 代表取締役社長:錦織圭之介)は、2018年のノーベル平和賞受賞が決まった人権活動家、ナディア・ムラド氏による著書『THE LAST GIRL:イスラム国に囚われた少女の物語』(仮題)を2018年10月17日より予約開始いたします(11月末頃まで)。



 ナディア・ムラド氏は1993年、イラク北部生まれ。2018年のノーベル平和賞受賞が決定しました。
その受賞理由に、「戦争および紛争下において、武器としての性暴力を根絶するために尽力」したことが挙げられています。特に、自分自身がイスラム国に囚われ、そこで受けた悲惨な体験を公表し、その実態を知らしめたことは、世界中に大きな衝撃を与えました。

 2014年、彼女が住む村全体がイスラム国による襲撃を受けました。家族を虐殺されると共に、自身がイスラム国の性奴隷として性暴力をふくむ悲惨な仕打ちを、3ヶ月にわたって受けることになります。

 本書『THE LAST GIRL:イスラム国に囚われた少女の物語』(仮題)では、イスラム国による他教徒への虐殺や性暴力・暴力の実態が、彼女自身の目を通して圧倒的な臨場感で描かれています。それと同時に、ナディア氏がイスラム国支配下の町から逃げだし、イスラム国の現状を世界に向けて発信するまでを支えた、勇敢な人々の姿が描かれています。

 まさにナディア氏が世界に訴え続けている、「戦争下における武器としての性暴力」の実態を告発する内容となっています。

[著者プロフィール]

【著者】
ナディア・ムラド Nadia Murad

[画像: https://prtimes.jp/i/26724/26/resize/d26724-26-453715-0.jpg ]



 人権活動家。ヴァーツラフ・ハヴェル人権賞、サハロフ賞を受賞し、人身売買の被害者らの尊厳を訴える国連親善大使に就任した。現在は、ヤズィディの権利擁護団体ヤズダとともに、イスラム国を大量虐殺と人道に対する罪で国際刑事裁判所の法廷に立たせるべく活動している。
2018年、デニ・ムクウェゲ氏とともにノーベル平和賞の受賞が決定。

ジェナ・クラジェスキ Jenna Krajeski
ジャーナリスト。ニューヨークを拠点に活動し、トルコ、エジプト、イラク、シリア関連の記事を、ニューヨーカー、スレート、ネイション、ヴァージニア・クウォータリー・レビューなどのメディアで執筆している。2016年度ミシガン大学ナイト・ウォレス・フェロー。

【序文】
アマル・クルーニー Amal Clooney
英ロンドン、ドウティー・ストリート・チェンバース所属の国際法と人権問題を専門とする法廷弁護士。米コロンビア大学ロースクール客員教授。ナディア・ムラドとイラク、シリアでイスラム国によって性奴隷にされたヤズィディの女性たちの弁護士として、国内および国際法廷でイスラム国が犯した犯罪に対する説明責任を確保すべく、活動を続けている。

【訳者】
吉井智津 Chizu Yoshii
翻訳家。神戸市外国語大学英米学科卒業。訳書に『小さなモネ――アイリス・グレース――自閉症の少女と子猫の奇跡』(辰巳出版)、『インビジブル・インフルエンス 決断させる力』『こじれた仲の処方箋』(ともに東洋館出版社)ほか多数。

[書籍情報]
書 名:『THE LAST GIRL:イスラム国に囚われた少女の物語』(仮題)
著 者:ナディア・ムラド
    ジェナ・クラジェスキ
訳 者:吉井智津
判 型:四六判
頁 数:430頁予定
予約開始日:10月17日
定 価:1800円+税(予価)
ISBN:978-4-491-03617-5
発行元:東洋館出版社

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